2008年06月19日
ウィンブルドンへの旅 by Tai
いよいよウィンブルドンが始まりますね。
ただ今、藤原里華 対 飯島久美子の試合が終了し、6-4, 6-2で藤原が勝利。本戦入りを果たしました。これで日本女子選手のウィンブルドンの出場選手は全部で3人(杉山、中村、藤原)となります。森上亜希子選手は膝の痛みのため、残念ながら欠場です。 がんぱれ日本!Go Japan!
さて、Taiさんのパリ発、「全仏オープン現地レポート」は大好評でしたので、今回はその後ロンドンに飛ばれたTaiさんにウィンブルドンへの旅を報告していただきました。
Report by Tai
全仏オープンの興奮冷めやらぬまま、ロンドンのThe All England Lawn Tennis & Croquet Club(そうです、あのウィンブルドンの開催会場です!)を訪問してきましたので、簡単にレポートします。
ロンドンの中心街から車で1時間ほど走ると、とても静かな小高い住宅街の中に、そのテニスクラブはあります。試合開催時期ではないため、訪問者もプレーヤーもほとんどいませんが、その静寂さがかえってウィンブルドンの気高さを強調しているようでした。そして、大事な芝を守るためでしょうか、テニスクラブの警備は非常に厳重で、門から中に入ると、その間ずっと警備員が一人ついて回ります(お陰で芝生の上で寝転がることなどできそうにもありませんでした、笑)。
場内を歩いていると、突然、目の前にパター練習場が・・・!?
ラインもポールもネットも何にもありませんので、単なる芝生の庭かと思ってしまいましたが、これは、ウィンブルドンで使うために芝を養成中のれっきとしたテニスコートです。それにしても、何と美しい芝でしょうか。ローランギャロスの赤土にもfall in loveでしたが、この芝も、見ているだけでため息が出るほどの美しさです。
続いて、目の前に現れたのはNo.1コートです。センターコートは少し遠くて写真に取れませんでしたが、No.1コートも迫力十分の大きさです。今年はここで誰が笑い、誰が泣くのでしょうか?Tennisnakamaさんの熱いレポートも待ち遠しいですね。
さて、このクラブにはウィンブルドン博物館なる施設も存在します。ウィンブルドンのイメージからは相当古い博物館かと思いきや、最近建て直されたらしく、ハイテクを駆使した見事な施設でした。驚いたのは、何十年も前のウィンブルドンの決勝の映像が手元のボタンで選択するだけで流れるミニシアター。当時の解説者の音声や観客の声援つきです。本当にテニスが好きな人が作ったんでしょうね。博物館のスタッフのテニスマニアぶりも相当なものでした。
さて、最後の写真は、フェデラーがウィンブルドンで実際に使ったラケットやあの白いジャケットです。窓ガラスがあって触れないのですが、その距離50センチ!!博物館には、ほかにもサンプラスやヘンマンなど、多くの有名選手のラケットやシューズが飾られていましたが、それらをゆっくり眺めるのもこの博物館の楽しみの一つかも知れません。シンボリックカラーの緑と紫で統一された美しいテニスクラブで繰り広げられる熱戦も目前に迫ってきました。白のウェアを着たナダルも好きですが、ウィンブルドンですので、やっぱりフェデラーに頑張って欲しいですね!
ただ今、藤原里華 対 飯島久美子の試合が終了し、6-4, 6-2で藤原が勝利。本戦入りを果たしました。これで日本女子選手のウィンブルドンの出場選手は全部で3人(杉山、中村、藤原)となります。森上亜希子選手は膝の痛みのため、残念ながら欠場です。 がんぱれ日本!Go Japan!
さて、Taiさんのパリ発、「全仏オープン現地レポート」は大好評でしたので、今回はその後ロンドンに飛ばれたTaiさんにウィンブルドンへの旅を報告していただきました。
Report by Tai
全仏オープンの興奮冷めやらぬまま、ロンドンのThe All England Lawn Tennis & Croquet Club(そうです、あのウィンブルドンの開催会場です!)を訪問してきましたので、簡単にレポートします。
ロンドンの中心街から車で1時間ほど走ると、とても静かな小高い住宅街の中に、そのテニスクラブはあります。試合開催時期ではないため、訪問者もプレーヤーもほとんどいませんが、その静寂さがかえってウィンブルドンの気高さを強調しているようでした。そして、大事な芝を守るためでしょうか、テニスクラブの警備は非常に厳重で、門から中に入ると、その間ずっと警備員が一人ついて回ります(お陰で芝生の上で寝転がることなどできそうにもありませんでした、笑)。
場内を歩いていると、突然、目の前にパター練習場が・・・!?
ラインもポールもネットも何にもありませんので、単なる芝生の庭かと思ってしまいましたが、これは、ウィンブルドンで使うために芝を養成中のれっきとしたテニスコートです。それにしても、何と美しい芝でしょうか。ローランギャロスの赤土にもfall in loveでしたが、この芝も、見ているだけでため息が出るほどの美しさです。
続いて、目の前に現れたのはNo.1コートです。センターコートは少し遠くて写真に取れませんでしたが、No.1コートも迫力十分の大きさです。今年はここで誰が笑い、誰が泣くのでしょうか?Tennisnakamaさんの熱いレポートも待ち遠しいですね。
さて、このクラブにはウィンブルドン博物館なる施設も存在します。ウィンブルドンのイメージからは相当古い博物館かと思いきや、最近建て直されたらしく、ハイテクを駆使した見事な施設でした。驚いたのは、何十年も前のウィンブルドンの決勝の映像が手元のボタンで選択するだけで流れるミニシアター。当時の解説者の音声や観客の声援つきです。本当にテニスが好きな人が作ったんでしょうね。博物館のスタッフのテニスマニアぶりも相当なものでした。
さて、最後の写真は、フェデラーがウィンブルドンで実際に使ったラケットやあの白いジャケットです。窓ガラスがあって触れないのですが、その距離50センチ!!博物館には、ほかにもサンプラスやヘンマンなど、多くの有名選手のラケットやシューズが飾られていましたが、それらをゆっくり眺めるのもこの博物館の楽しみの一つかも知れません。シンボリックカラーの緑と紫で統一された美しいテニスクラブで繰り広げられる熱戦も目前に迫ってきました。白のウェアを着たナダルも好きですが、ウィンブルドンですので、やっぱりフェデラーに頑張って欲しいですね!
投稿者 Tennisnakama 19:56 | コメント(6)| トラックバック(0)
そして 羨ますぃーーーーっ!
昨年のAIGにウインブルドンで使用したフェデラーのシューズが展示されていたのを暫らく
眺めていた事を思い出しました。
こんな豪華セットを見たらその場から立ち去れないでしょう、きっと。
もう1回 言ってイイ?
Taiさん、羨ましいーーーっ! ちくしょぉぉおおおおおっ!!(笑)
Taneさん: 本当にフェデラーの大ファンなんですね~(^^)。ウィンブルドン博物館にはフェデラーのシューズもありましたよ!30センチくらいあるどでかいシューズだったので、ちょっとびっくりしましたが・・・。入手困難と言われるチケットも、第1週の平日なら朝から並べば当日券が手に入るようですので、いつか行って下さいね!僕も次は大会開催中に訪問したいと思っています。
藤原が勝ちましたか。。。森田は予選で負けたと思いましたがダブルスがあるのかな?
企画に関するお問い合わせは、info@tennisnakama.comまで。ふるって参加してください。
おいそがしい旦八さん、お疲れさまです。この暑さに倒れないようくれぐれもお気をつけてください。さて、森田選手はダブルスで敗れてしまい、これでシングルスとともに本戦入りは実現しませんでした。記事を訂正しておきます。