2008年07月05日
未来のタイガーウッズとプレイ
3年ぶりに息子とゴルフに出かけました。自宅から車で50分。ハドソン河沿いにある広大なパークにゴルフ場が二つあります。その一つ、チャンピオンシップコースに挑戦です。
パブリックですので、グリーンフィーはお安く3500円。ガスカートは何故だかそれより高くて4000円。二人で一日遊んで一万円ちょっと。それに芝は手入れが行き届き、こういったゴルフ場がいたるところにあるアメリカはゴルファーにとってはこたえられないでしょうね。
4人でまわりますから、見知らぬ二人と組むことになります。
「Hi, my name is TJ. 」(ブロンド)「Hi, my name is John.」(茶髪)とそれぞれ紹介の握手です。何かとっても若くてうまそうな雰囲気。
パキューン! ピーン! バシーン!
彼らの打球音が違います。ボールは空中に消えてしまって、どこに行ってしまったのか見当がつきません。それにしてもTJはパーがやたらと続いています。流れるような見事なフォームです!
「あんたたち、学生なの?」
「今年の秋から大学です。」
(ヘッ!なんでそんな若くてうまいのよ!すごいプレッシャーです。私と息子は完全にリズムを崩しました。)
私達はコースのあっちこっちに打ちまくり、やっと18番ホール。TJは涼しい顔でバーディです。「ところでスコアはいくらなの?」ブロンド青年に聞いてみました。
「Even」(これって72のことです。このようなイーヴンプレーヤーのことを、スクラッチ・プレーヤーといいます。彼はいわゆるハンディキャップのいらない選手なんです。)
「へえ。それじゃ将来US Openで観れるかもね。」と、冗談まじりにいったところ、今年のUS Openに1ストローク足りなくて出場できなかったのだそうです。
「ご両親はレッスン料が大変だったでしょうね」(大きなお世話ですが、つい親の負担が気になって、口走ってしまいました)
「No, no」彼は大きく頭を横に振りました。高校のときから毎日ゴルフ場で働いているので、親のお世話にはなっていないのだそうです。(ククッ!金喰い虫の息子と大違い!)
15才から働きながら夢にまっしぐら!すばらしいですね!ますますブロンドの髪が輝いて見えます。
「来年US Openで君の活躍を楽しみにしてるからね!」
「Thank you!」はにかんだTJの笑顔がさわやかでした。今日は私たちのスコアは最悪でしたが、未来のタイガーウッズ(?)と一緒にプレーできたラッキーな一日でした。
(鹿がTee Boxをゆっくり歩きます。うさぎやリス、それに見たこともない動物たちが挨拶にきてくれました。)
パブリックですので、グリーンフィーはお安く3500円。ガスカートは何故だかそれより高くて4000円。二人で一日遊んで一万円ちょっと。それに芝は手入れが行き届き、こういったゴルフ場がいたるところにあるアメリカはゴルファーにとってはこたえられないでしょうね。
4人でまわりますから、見知らぬ二人と組むことになります。
「Hi, my name is TJ. 」(ブロンド)「Hi, my name is John.」(茶髪)とそれぞれ紹介の握手です。何かとっても若くてうまそうな雰囲気。
パキューン! ピーン! バシーン!
彼らの打球音が違います。ボールは空中に消えてしまって、どこに行ってしまったのか見当がつきません。それにしてもTJはパーがやたらと続いています。流れるような見事なフォームです!
「あんたたち、学生なの?」
「今年の秋から大学です。」
(ヘッ!なんでそんな若くてうまいのよ!すごいプレッシャーです。私と息子は完全にリズムを崩しました。)
私達はコースのあっちこっちに打ちまくり、やっと18番ホール。TJは涼しい顔でバーディです。「ところでスコアはいくらなの?」ブロンド青年に聞いてみました。
「Even」(これって72のことです。このようなイーヴンプレーヤーのことを、スクラッチ・プレーヤーといいます。彼はいわゆるハンディキャップのいらない選手なんです。)
「へえ。それじゃ将来US Openで観れるかもね。」と、冗談まじりにいったところ、今年のUS Openに1ストローク足りなくて出場できなかったのだそうです。
「ご両親はレッスン料が大変だったでしょうね」(大きなお世話ですが、つい親の負担が気になって、口走ってしまいました)
「No, no」彼は大きく頭を横に振りました。高校のときから毎日ゴルフ場で働いているので、親のお世話にはなっていないのだそうです。(ククッ!金喰い虫の息子と大違い!)
15才から働きながら夢にまっしぐら!すばらしいですね!ますますブロンドの髪が輝いて見えます。
「来年US Openで君の活躍を楽しみにしてるからね!」
「Thank you!」はにかんだTJの笑顔がさわやかでした。今日は私たちのスコアは最悪でしたが、未来のタイガーウッズ(?)と一緒にプレーできたラッキーな一日でした。
(鹿がTee Boxをゆっくり歩きます。うさぎやリス、それに見たこともない動物たちが挨拶にきてくれました。)
投稿者 Tennisnakama 03:55 | コメント(3)| トラックバック(0)
ゴルフでもじょうずなこどもがそこら辺にいっぱいいるんですね~。
でもそのなかでも特にじょうずな人が上にあがっていくんですね。
そういえば、父がテニスとゴルフえはだいたい同じレベルになるって言ってました。
tenisnakamaさんもそうですか?やる回数にもよるんでしょうけど。
確かに、アメリカ人の中には桁外れのパワーと柔軟性を持っているゴルファーがいますね。僕が以前シカゴの練習場で球を打っていたとき、隣にすんごい学生ゴルファーが居ました。僕のドライバーの球は250ヤード先のネットの根元にようやく届くかどうかというレベルなのに、彼の球はその250ヤードのネットの位置までは低く飛んでいき、そこからぐぐっと空に向かって上昇し始めるのです。まるで戦闘機です。飛距離は320ヤードくらいでしょうか。更にすごいのがアイアンショット。ミズノの3番アイアン(もちろんマッスルバック)の球は、こちらの7番アイアンくらいの高さで飛んでいき、250ヤードのネットまで到達します。しかも、3番アイアンで低い球、高い球、ドローとフェードを綺麗に打ち分けていました。スイングは常に軟らかく、大きく、体のどこにも力みなど感じられません。
世の中にはすごい若者がいるものですね~。その後僕はゴルフの練習の鬼と化しましたが、どうあがいてもそんな球は打てない現実を再確認しただけでした・・・・・・。
Tennisnakamaさんはゴルフの強運までもっていらっしゃるんですね。
これからまた楽しいですよ! US Openで彼を見つけるまで。
ワクワクですね。
息子さんはテニスもゴルフもお母様とプレーなさって本当にお優しいですね。
共通の趣味をたくさん持っていらして良いですね。
私もこれから息子と何か一緒に楽しめる物を一つでも見つけたいです。