2008年09月03日
錦織、残念でしたね
錦織選手、ここまで本当によく健闘したと思います!
実は、試合1時間半前に錦織選手のマネージャーのオリヴァーとミーティングをした際に、彼のコンディションを聞いたのです。
「記者会見で体中が痛いと彼は言ってたけれど大丈夫なの?」
「もう全く問題ないよ。若いからね。プラクティスもバッチリやったしベストコンディションだよ」
「フェレールのとき、私たちものすごい応援をやったんですよ」
「今日の試合もよろしく頼むよ。Kei needs it!」
ということで、応援を頼まれて会場に向かいました。今日は友達のご主人が仕事で抜けて4人となりましたが、Tennisnakama応援団はまたもや一般席の前列から2列を得て、応援態勢が整いました。
会場は日本人のカメラマンが総出といった感じで、日本のメディアの力の入れようが伝わってきます。デルポトロは、前の5セットの試合で、ほとんど動けないほど疲れたと言っていましたし、この試合は体のコンディションがよい方が勝つ、そんな気がしていました。(錦織は日本語の記者会見では、メンタルに疲れていたといってましたが、やはりフェレール戦で心身とも使いきってしまったのかも知れません)
しかし二人がコートに現れたときは、あまりにもサイズの違いにびっくり。デルポトロは198cm。錦織は177cm。21cmの違いはまるで大人と子供のようです。体格もデルポトロは、同じノッポのカルロヴィッチに比べて、はるかに強靭で、まるでサフィンをワンサイズ大きくしたよう。これではボクシングに例えると、ヘヴィー級vsライト級です。明らかに力では負けますので、後は相手のミスまちを狙うしかないのでは。強烈なショットでは、錦織のクリエイティヴなショットをする余裕もなさそうな感じがします。祈るような気持ちで第1セット、錦織のサーヴからゲームが開始されました。
第1ゲームは錦織の第1サーヴが入らなかったにせよ、デルポトロのエラーも手伝って、錦織のフォアハンドのクロスコートのウィナーで錦織が勝ち取りました。なかなか調子のよい出だしです。第2ゲームも、デルポトロが固くなっているようで、なかなかポイントが決められず、デュースの後は、錦織がフォアハンドで決めて、もはやブレーク。得点は3-0と快調。しかし、それ以降は、錦織のジャンピングフォアハンド(ジャンピングする必要のないショット)でミスしたり、せっかく浮いたデルポトロのリターンをネットダッシュしないで、ウィナーを決められなく0-40で第5ゲームをブレークされてしまいました。
ここからデルポトルは少し気持ちに余裕が出てきたのか、サーヴに威力が出てきました。125マイルはコンスタントに出しています。角度のついたコーナーに突き刺さる弾丸に、錦織は球を返すのがやっと。浮いたボールをすべてネットダッシュで叩かれて、6ゲーム目は0-40でデルポトロの手に。この先は完全にデルポトロのペースで、錦織の挽回の余地を与えず、6-3, 6-4, 6-3でデルポトロが勝利を収めました。
デルポトロはもともとクレーの選手だけあってラリーの展開に粘があります。ウィナーは確実に取れるまでは急ぎません。かといって球をつないでいるのではなく、どんどん錦織を深いペースのあるショットで追いつめていきます。「バックハンドのクロスにミスがなく、ダウンザラインにもっていけなくてどうしてよいか分からなかった」と錦織が記者会見で言ってるように、フォアに回り込んでいく余裕を与えなかったデルポトロは錦織の攻撃を封じてしまったように見えます。
しかもあの体格で足が速い! 錦織がウィナーになりそうな球をサイドラインに打っても追いつきます。しかも確実に返球してくるので、錦織はどうしても、確率の悪い無理なショットを強いられます。
3回戦のフェレールとの試合では、錦織のフォアハンドが恐ろしくサイドラインに決まっていましたが、今日はオーヴァーヒットが目立ちます。しかもバックハンドがネットにひっかかります。いつものバックハンドで組み立てフォアハンドで決めるパターンが今日はほとんど実らず、焦りがでてきました。
第2セットでは、錦織はペースを変えたショットをトライしてみますが、デルポトロの猛烈に速くてヘヴィーなストロークでままなりません。二人のラリーの応酬は、あまりにも球が速く、ベースラインぎりぎりに落ち、一瞬の予断もゆるしません。TVの解説者がデルポトロのラリーを観て、「こんな球を打ち返せる選手は見た事がない!」と感嘆の声を上げた理由が分かるような気がします。それにしても錦織もデルポトロに負けていません。もし、錦織の体のコンディションがよければ、フェレールのときのように、5セットマッチまでもっていけたかも知れないと思うと残念です。でもコンディショニングは、技術やメンタルと並ぶビッグスリー要素ですから、今後の錦織の大きな課題ですね。
私たち応援団は、ギアをフルにアップして、「ニシコリ!ガンバレー!」を繰り返します。すると直ぐ後ろの席から、「Vamos Juan!」と返ってきます。こちらが音頭をとって、「ニ・シ・コ・リ(チャチャチャ)」をやると、敵も我らのエールをかき消すために、「オーレ・オーレ・デルポトロ!」の合唱が入ります。口惜しいのなんのって!
今日の試合は、錦織も記者会見でいってましたが、相当疲れていたみたいですね。フェレールの時は疲れても、球をつなぐことができましたが、デルポトロはそれを許してくれませんでした。敵ながら、ミスのないすばらしいテニスを披露してくれました。彼はインジャーリーがなければ、間もなくトップ5に入る選手になるのは間違いないと思います。力だけではなく、ネットダッシュもタイミングの取り方がうまく、確実に決めていました。それに比べて、錦織のネットダッシュは、タイミングがもう一つで、ほとんど足下に落とされて失敗に終わっています。肝心のときにネットに詰めないで、詰めてはいけないときにやるネットダッシュが気になります。彼の決断が鈍ってきているようです。
錦織選手がこれからトップ50に入るためには、まず体力作りと筋トレが不可欠。本人も怪我が多いので、これからトレーニングをしっかりやっていくつもりだと記者会見で答えてます。18才の彼には他の選手にはない「贅沢な時間の余裕」があります。それに加えて天才的な勝負師の魂を潜めています。錦織の可能性は無限です。
それにしても、あの華奢な体でよくここまで頑張りました。じっくりと休養をとってください。そしてまたあのエキサイティングな試合を観戦できる日を楽しみにしています。
実は、試合1時間半前に錦織選手のマネージャーのオリヴァーとミーティングをした際に、彼のコンディションを聞いたのです。
「記者会見で体中が痛いと彼は言ってたけれど大丈夫なの?」
「もう全く問題ないよ。若いからね。プラクティスもバッチリやったしベストコンディションだよ」
「フェレールのとき、私たちものすごい応援をやったんですよ」
「今日の試合もよろしく頼むよ。Kei needs it!」
ということで、応援を頼まれて会場に向かいました。今日は友達のご主人が仕事で抜けて4人となりましたが、Tennisnakama応援団はまたもや一般席の前列から2列を得て、応援態勢が整いました。
左端のカウガールハットが団長です。
小さくて見えない?まあ雰囲気だけでも感じ取ってください。
会場は日本人のカメラマンが総出といった感じで、日本のメディアの力の入れようが伝わってきます。デルポトロは、前の5セットの試合で、ほとんど動けないほど疲れたと言っていましたし、この試合は体のコンディションがよい方が勝つ、そんな気がしていました。(錦織は日本語の記者会見では、メンタルに疲れていたといってましたが、やはりフェレール戦で心身とも使いきってしまったのかも知れません)
しかし二人がコートに現れたときは、あまりにもサイズの違いにびっくり。デルポトロは198cm。錦織は177cm。21cmの違いはまるで大人と子供のようです。体格もデルポトロは、同じノッポのカルロヴィッチに比べて、はるかに強靭で、まるでサフィンをワンサイズ大きくしたよう。これではボクシングに例えると、ヘヴィー級vsライト級です。明らかに力では負けますので、後は相手のミスまちを狙うしかないのでは。強烈なショットでは、錦織のクリエイティヴなショットをする余裕もなさそうな感じがします。祈るような気持ちで第1セット、錦織のサーヴからゲームが開始されました。
第1ゲームは錦織の第1サーヴが入らなかったにせよ、デルポトロのエラーも手伝って、錦織のフォアハンドのクロスコートのウィナーで錦織が勝ち取りました。なかなか調子のよい出だしです。第2ゲームも、デルポトロが固くなっているようで、なかなかポイントが決められず、デュースの後は、錦織がフォアハンドで決めて、もはやブレーク。得点は3-0と快調。しかし、それ以降は、錦織のジャンピングフォアハンド(ジャンピングする必要のないショット)でミスしたり、せっかく浮いたデルポトロのリターンをネットダッシュしないで、ウィナーを決められなく0-40で第5ゲームをブレークされてしまいました。
ここからデルポトルは少し気持ちに余裕が出てきたのか、サーヴに威力が出てきました。125マイルはコンスタントに出しています。角度のついたコーナーに突き刺さる弾丸に、錦織は球を返すのがやっと。浮いたボールをすべてネットダッシュで叩かれて、6ゲーム目は0-40でデルポトロの手に。この先は完全にデルポトロのペースで、錦織の挽回の余地を与えず、6-3, 6-4, 6-3でデルポトロが勝利を収めました。
デルポトロはもともとクレーの選手だけあってラリーの展開に粘があります。ウィナーは確実に取れるまでは急ぎません。かといって球をつないでいるのではなく、どんどん錦織を深いペースのあるショットで追いつめていきます。「バックハンドのクロスにミスがなく、ダウンザラインにもっていけなくてどうしてよいか分からなかった」と錦織が記者会見で言ってるように、フォアに回り込んでいく余裕を与えなかったデルポトロは錦織の攻撃を封じてしまったように見えます。
しかもあの体格で足が速い! 錦織がウィナーになりそうな球をサイドラインに打っても追いつきます。しかも確実に返球してくるので、錦織はどうしても、確率の悪い無理なショットを強いられます。
3回戦のフェレールとの試合では、錦織のフォアハンドが恐ろしくサイドラインに決まっていましたが、今日はオーヴァーヒットが目立ちます。しかもバックハンドがネットにひっかかります。いつものバックハンドで組み立てフォアハンドで決めるパターンが今日はほとんど実らず、焦りがでてきました。
第2セットでは、錦織はペースを変えたショットをトライしてみますが、デルポトロの猛烈に速くてヘヴィーなストロークでままなりません。二人のラリーの応酬は、あまりにも球が速く、ベースラインぎりぎりに落ち、一瞬の予断もゆるしません。TVの解説者がデルポトロのラリーを観て、「こんな球を打ち返せる選手は見た事がない!」と感嘆の声を上げた理由が分かるような気がします。それにしても錦織もデルポトロに負けていません。もし、錦織の体のコンディションがよければ、フェレールのときのように、5セットマッチまでもっていけたかも知れないと思うと残念です。でもコンディショニングは、技術やメンタルと並ぶビッグスリー要素ですから、今後の錦織の大きな課題ですね。
私たち応援団は、ギアをフルにアップして、「ニシコリ!ガンバレー!」を繰り返します。すると直ぐ後ろの席から、「Vamos Juan!」と返ってきます。こちらが音頭をとって、「ニ・シ・コ・リ(チャチャチャ)」をやると、敵も我らのエールをかき消すために、「オーレ・オーレ・デルポトロ!」の合唱が入ります。口惜しいのなんのって!
今日の試合は、錦織も記者会見でいってましたが、相当疲れていたみたいですね。フェレールの時は疲れても、球をつなぐことができましたが、デルポトロはそれを許してくれませんでした。敵ながら、ミスのないすばらしいテニスを披露してくれました。彼はインジャーリーがなければ、間もなくトップ5に入る選手になるのは間違いないと思います。力だけではなく、ネットダッシュもタイミングの取り方がうまく、確実に決めていました。それに比べて、錦織のネットダッシュは、タイミングがもう一つで、ほとんど足下に落とされて失敗に終わっています。肝心のときにネットに詰めないで、詰めてはいけないときにやるネットダッシュが気になります。彼の決断が鈍ってきているようです。
錦織選手がこれからトップ50に入るためには、まず体力作りと筋トレが不可欠。本人も怪我が多いので、これからトレーニングをしっかりやっていくつもりだと記者会見で答えてます。18才の彼には他の選手にはない「贅沢な時間の余裕」があります。それに加えて天才的な勝負師の魂を潜めています。錦織の可能性は無限です。
それにしても、あの華奢な体でよくここまで頑張りました。じっくりと休養をとってください。そしてまたあのエキサイティングな試合を観戦できる日を楽しみにしています。
圭君と共に戦った
4日間のすばらしい思い出をありがとう!
投稿者 Tennisnakama 00:52 | コメント(24)| トラックバック(0)
錦織君も、本当に、よく頑張りました。
きのうの、デルポトロ戦はほんの一瞬こちらで映りましたが、圭君がフェレール戦のときには、見せていなかった表情が気になりました。残念でしたね。
でも、テニス仲間さんがおっしゃるように、彼には無限の可能性かあります!
これからも、いくつもの山を乗り越えて、すばらしいプレーヤーになって欲しいです。
テニス仲間さんも、ゆっくり休んでくださいね。
これからグルビス、デルポトロ、チリッチと190cmを超える同年代の選手達と競っていくのですから、それはもう並大抵のことではないですね。
WOWOW の試合後のインタビューでは、「自分のプレーが悪く、それにイラついていた。消極的になってしまい、相手のミスを待ってしまった。でも相手があまりミスをしなくてそのままずるずる行ってしまった。身体の疲れよりも、頭のほうが疲れた。試合に入り込めなかった。他のことを考えていて試合に入れてなかった。体力面は自分でも不安があるけど、気持ちも強くなってきたし、ストロークもトップ選手に負けないようになってきた。」と言っていました。英語のインタビューも読みましたが、日本語のほうが言いたいことを言えているような気がします。
他のことって何考えてたんだろう?って気になりましたがそこには突っ込んでいませんでした。確かに、フェレール戦に比べると集中力が落ちているように見えましたし、ランキング4位のフェレールに勝って、少し気が抜けたのかな?って思いました。今日はどちらかと言うとメンタルで負けていたような気がします。
でもほんと、グランドスラムで日本人男子がここまで残って、はらはらしながら試合を見ることが出来るなんて、本当に楽しませてもらったし、見てて一番楽しいプレーをする、素晴らしい選手ですね。
でもでも この日まで残った圭くん... テニプリ一家としては まさか 今回のUS OPENで 圭くんに会えるとは思っていなかったので 本当によくがんばったねって また来年ねっ! って 満足しております。 これからですよ~まだまだですよね!
錦織君はよく頑張りましたね。昨日の試合は見ていてちょっと辛かったですが最後まで黙々と立ち向かっていましたね。それにしてもフェレール戦の勝利は錦織君の実力はもちろんですが、tennisnakamaさんの応援の力も大きかったですね。マネージャーからも頼まれるほどですからオフィシャルサポーターということですね。
実は先週18歳になったばかりの次男が昨日大学の寮に引っ越したのですが、その前に錦織君が活躍している姿を一緒に見ることが出来て嬉しかったです。寮に送った帰り道は涙が出てくるだろうと思っていたのですが意外と大丈夫でした。13歳の息子さんををアメリカに送り出したご両親のことを考えたら贅沢は言えません。だからこそ今の彼が存在する訳ですしね。フロリダに家を買ったとインタビューで言っていましたが、もしご両親も一緒に住むことが出来るのならいいなあと思いました。
フロリダに家を買ってもまだ運転の免許がとれてないのじゃ? 誰かと一緒に住むのでしょうけれど、そのラッキーな人は誰でしょうね。
錦織 圭のUS OPENでの挑戦が終わりました・・・・・残念です。
正直 もっともっと彼のプレイが見たかった。(そのチャンスは十分にあったと思いますが。)
この1週間 錦織 圭という日本の若きプレイヤーの戦う姿を見て
最近落ち気味だった テニス熱が復活し、改めてテニスの面白さを実感する事ができました。
久しぶりにこんなに熱く応援出来た事に、幸せと感謝の気持ちでいっぱいなのですが・・・
それと同時にぽっかり心に穴があいたような、なんとも言い表せない変な気持ちなんです。
これを燃え尽き症候群?っていうのかしら?(笑
まだまだ彼の挑戦は続きます・・・・・(ですよね?)
これからも 錦織 圭の更なる成長と活躍を祈り、熱く熱く応援していきたいと思います。
PS・・・・・Tenisunakama応援団 素晴らしかったです。(涙)
錦織選手、デルポトロ戦は残念でしたが、
今回のUSオープンでの戦いっぷりは、
我々に、夢と希望を与えてくれる内容だったと思います。
新婚旅行で今回、NYに行ったので、
錦織選手の1回戦を途中から観戦することができました。
現地では、Tennisnakamaさん達とすれ違っていたかもしれませんね。
錦織のおかげで久しぶりに(または初めて)テニスの楽しさを味わった方も多いと思います。Tennisnakamaの使命は、テニスの面白さをもっと日本の人々に知っていただき、その輪を世界に広げることにあります。これからです。本当に面白くなってくるのは。錦織選手を長い目で応援するためにも、テニスを知り理解し、しかも愛していく心が必要です。(何か説教じみてますが)今、フェデラーが5セットマッチで苦戦をしています!壮絶な試合です。ジョコヴィッチも危うく落としそうになりました。錦織選手が4位の選手を破ったように、まさに戦国時代。実力が拮抗して誰が生き残るのかわからくなってきています。これからもテニスを熱くウォッチをしていきましょう!
圭くんの情報を得たくてネットを彷徨っていたら、Tennisnakamaさんのブログにめぐり合い、それからというもの日参させて頂いてます。
連日のレポ&応援、本当にお疲れ様でした。
レポを読んでいると、現地の雰囲気をひしひしと感じられて…とても有難く読ませて頂いてます。
圭くんは残念ながら4回戦で敗れてしまいましたが、これからの彼の成長が本当に楽しみです。
まずはゆっくりと体を休めて、次の新たな戦いに備えてコンディションを充実させてほしいと思います。
Tennisnakamaさんの言われる通り、今のテニス界は戦国時代なんですね。
でもそんな戦国時代の激戦を観戦できる私たちは幸せだと思います。
実は私、恥ずかしながらテニス用語やルールをきちんと理解できてなかったりするので、これからゆっくりと勉強していくつもりです。
圭くんの素晴らしいプレイを観たのが一つのきっかけになり、当方は結構いい歳なんですが(笑)、初めてテニス教室に行き始めました。
とっても下手なんですがそんな私でも「テニスってこんなに楽しいものなんだ」と心から感じてます。
それに気付かせてくれた圭くんに改めて感謝してます。
小学3年生の息子も一年程テニス教室へ行ってますが、亀の歩みの如くの成長振りで、やっとサーブが安定してネット越えをするようになりました。
これからテニスとは長い長い付き合いになりそうだな、と、とても嬉しく思っている私です。
長々と書き込んでしまい、失礼しました。
またお邪魔させて頂きます。
私は息子と一緒に遊びたいという気持ちでテニスを本格的にやり始めたのです。おかげで大学生になってもちゃんと私の相手をしてくれて、とても楽しいですよ。息子さんと楽しんでください。これからもどんどん遊びにきてくださいね。
今回のUS OPENは近年のなかでも何故かとても面白く感じられます。ベイビーボール世代がGSでも台頭してきたからでしょうか(その下の世代も!)。世代交代の時期なんだなぁとしみじみ感じいったり。でもフェデラー世代(ニューボール世代?)も元気ですし、ナダルにもまだまだNo.1で頑張ってもらわないといけないしで、これからも楽しみです。勿論、錦織選手のこれからの活躍もとても楽しみです!いつか生で観戦したいです。
Tennisnakamaさんも日射病にも負けずに観戦記、ありがとうございました。今後も楽しみにしてますね。
tennisnakamaさんも、気持ちが入っているから、普通の観戦以上に心身ともに疲れたと思います。
デルボトロはあの体格、足の長さ、でかさで、すばやい動きをするので迫力ありました。
でもクレバーなプレーでは錦織の方が上だとおもいます。
彼らしからぬミス連発で、精密機械の歯車が狂ってしまい元に戻せない感じでした。
素人の私が思うに、次のツアー、次のツアーと回らずに、一度じっくり体をメンテし、筋力をつけて、
トーナメントに戻ってくるのはどうなのか、と考えました。
このままだと、こちらも、いつ体の不具合がでるのか、と心配しながらで落ち着きません。
怪我も癖になるといいますよね。
大切な才能をきっちり伸ばし、トップ1を取るための入念な準備をNishikoriスタッフに願わずには
いられません。
tennisnakamaさんUPの最後の写真、本当に目がうつろな感じの錦織選手、相当疲れていたんですねー。
楽しくも素晴らしい観戦記をありがとうございました。アメリカへ行かないまでもこんなに行った気になれるなんて、感謝です!
前回、今年のUS OPENは近年の中でも面白く感じるとコメントしましたが、それはニューボールズの活躍だけではなく、こうしてtennisnakamaさんが時間を割いて中身の濃い記事を公開してくださっていたり、コメントされる方々とのやりとりを読ませていただいているからなんだなぁと強く感じました。改めてお礼申し上げるとともに、これからもよろしくお願いします。長々と失礼しました!
今日から本職(?)のフェデラーの応援に切り替えなければいけないので・・。
朝からフェデラーの試合を観てしまいました。疲れたよぉ~。もうハラハラドキドキです。
第1セットの1ゲーム目をブレークされちゃだめじゃん!
サーブが良くなかったですねぇ・・・。Aエラーも多かったですねぇ。60ってきいてます。5セット目によくもちなおして勝ったなと思いました。第4セットを取られた時には まずい!という空気が流れてましたよ・・・。そのとき 「ごめんよロジャー、ずっと錦織クン方の応援に集中してて!」 と画面に謝っておきました。 いや~勝ってよかったです。ホッとしました(^-^)
今日は勝利への(あるいはUSOpenタイトルへの)執念が勝たせたのでは?でもそれが今のフェデラーには1番大切なはず。 ちょっと前よりガッツポーズが大きいです。声も大きい! いいぞ。
ボトムの4回戦はロディック以外みんなマラソンマッチで、昨日のナダルも苦戦してましたよね。やっぱりここから正念場ですね。来年はこの正念場にも錦織クンの姿が見たいですね。
圭君の今回の頑張りには感動しましたし今後の可能性についてもさらに確信を多くの方と共有できました。
錦織選手と対戦したブレイク、ナダル、フェレールそして現在解説者として活躍されているマッケンローやクーリエ、さらにIMGのニック・ボロテリー等々多くの著名人が「錦織選手は近い将来トップ10に必ず入る。ナンバー1の可能性だってある」といった内容のコメントを異口同音にされています。
しかし、そこに大きな落とし穴があるように思います。今回のUSオープンの活躍でランキングは80番台にジャンプアップするそうですが、圭君には勘違いしてほしくありません。彼は本来謙虚な人間のようですので大丈夫でしょうが現在80番台の選手であることを自覚すべきです。どうな試合であっても「挑戦者としての姿勢」を貫いてほしいのです。デルポトロとの試合後のWOWOW取材のコメントで「守りに入ってしまった。攻撃的になれなかった」と言っていたのはとても残念でした。
それでも、そのことを本人が自覚していることは大きな救いです。勝ち負けに拘らず「挑戦者としてぶつかっていくテニス」を若い彼には貫いてもらいたいです。輝かしい未来を本当に実現させるにはツワモノ揃いのツアーの中で今後も多くの難局を乗り越えていかなくてはなりません。フィジカル面の強化と同時に勝ち負けに拘らないスケールの大きな攻撃的なテニスを少なくとも今は貫くべきです。
でも、圭君。私たちテニスファンに一杯の夢を持たせてくれてありがとう。輝かしい未来を心から信じています。
我々の世代の思いはいつも「日本人の身体で勝てない・・」でした。
あの身長やサーブ力では引けを取らなかった修造さんでも、Wimbldon8入りで意気揚々状態で
乗り込んだUS.Oで「シューゾー・ルール」のキッカケをつくったコルダ戦での痙攣・・・。
その後はあまり好成績を残せずに引退・・・。
貴男ちゃんも好成績の後には怪我にみまわれ後退~また復活~怪我で後退・・・。
今年も小さないくつもの怪我に悩まされています。
圭君にはこんなコトが起こらないように祈るばかりです。
幸いサポート・チームがしっかりしていますから「私の常識」を打破してくれるだろうと
期待してやみません。 今はしっかりとメンテナンスしてAIGに備えて欲しいと思います。