2008年09月26日
[K]-Impact 現地レポです!
種丸さんの名前はすでにテニスブログ界では有名です。いろんなプロ選手とも親しい彼が、有力なコネを使って(?)今回は、圭君のトークショーに引率者として侵入(??)。その模様を詳しくレポートしていただきました!
(最近は皆さんのおかげで楽させてもらってます。Thank you!)
Report by 種丸
今回はお台場にありますホテル日航東京にて開催されたウイルソン主催のイベントについてレポートさせて頂きます。
24日に圭君は凱旋帰国し、一夜明けた25日午前10:30よりこのイベントは開催されました。
題して [K]-Impact
小学生のジュニアプレーヤーを対象とした
錦織圭君のトークショー&サイン・撮影会がその内容です。
まずは軽快な音楽に乗って今年の活躍ぶりをまとめた映像が
スクリーンへ映されました!
そして大きな拍手に迎えられて 圭君が 登場っ!!
とっても爽やかで清々しく、でもどこか照れくさそうな笑顔での入場でした。
席に着き、お相手の村上武資さんとのトークショーが始まりました。
村「圭、おかえりなさい」
圭「はい」
村「・・・それだけ?(笑)」「4~5年前まではそっち(小学生の席を指し)に座っててもおかしくなかったよね。そう考えるといまの心境は?」
圭「4~5年前はホントに中学生くらいなので・・信じられないですね」
村「今年を振り返ってみては、どーかな?」
圭「今年1番嬉しかったのはデルレイ優勝で、TOP10選手にも勝てて凄く自信になりましたね」
村「負けた試合については?(USOのデルポトロ戦)」
圭「フェレールに勝って体力的にも精神的にも疲れていたし、勝ったことで満足感もあり、デルポトロ戦では試合に入り込めなかった」
村「圭はフェレールにも勝ったンだから、デルポトロにも勝ちたい気持ちが強かったと思うし、デルポトロからすれば圭には負けられない気持ちが強かったと思うのね。勝ちたいと思う選手はポイントを早く決めようとするよね。逆に負けられないと思う選手はシンプルにやれることをやって、やることが明確になるよね。色々考えすぎて動けなかった部分もあるのかな?」
「そういう意味でGS2大会を振り返るとどうですか?」
圭「B8は修造さんの記録という、記憶があって、修造さんのせいにするわけじゃないけど、大きな壁としてありましたね」
村「修造のせいだね(笑)」
圭「(笑)相手(デルポ)のプレーも良くて、ミスも少なくて、自分が攻めた球もミスしないで返してきたし、相手が2歩くらい上でした」
村「ホントにそー思ってる?」
圭「はい」 「ウインブルドンが今年1番悔しいですね。GS本戦は勿論凄いことだけど、芝でナダルに競って自信にもなってたし、本当にイイ状態で入れたので・・もしかしたら勝てていた試合だったかもしれないだけに・・棄権してしまった事が悔しくて試合後は誰とも・・親とも話せなかったし・・・」
村「負けた試合から学ぶことは多い筈だよね?課題は見つかった?」
圭「今年は怪我が自分には負担になり、モチベーションが下がったりしたのでやはり体力的なものを強くしたい。勿論、メンタルやテクニック的な・・サーブは世界のTOPと闘えるチカラが付いてないし・・あとちょっとだとは思うけど・・」
と、ここまでは他のインタビューでも答えていたような内容のものでした。つっかえることもなく、スラスラと言えていたので本心を偽り無く喋っていたのでしょう。
緊張した様子も無く楽しそうでしたよ。 ますます高感度UPです(笑)
この日は小学生までの子供達が招かれていたので、この先はジュニアに向けての話に展開が変わっていきます。
招かれたのは33名。中には全小優勝者が居たり、北海道から1人で来た子、大阪から来た子なども居ます。どーいう選択基準かは各箇所で違うと思いますが、ウイルソンの契約コーチ(WAS)やショップ契約しているスクールやクラブに各地のウイルソン担当スタッフが人数枠を与えて選出された子供達なのでしょう。みんなラッキーな子供達ですよ、ホントに。
このあとサインはして貰うわ、写真は2ショットだわ、握手はするわ、帰りにお土産(USOベスト16記念ポスター・来年の圭君のカレンダー・Tennさんも紹介してた本15-0・圭君使用ラケットのフィギア携帯ストラップ・・・・すげ~贅沢っ!!)貰ってるわで・・・(笑) 引率していった俺にはな~んもなしっす(><)
ただ、少し悲しかったのが、緊張していたからか最初から中盤くらいまでの子供達がサインを貰う前と貰ってから写真も撮って貰ったあとにしっかりとしたお礼を声に出して言えていない子供達がいたことです。特に男の子たち。途中でウイルソンスタッフから「しっかりお礼して!」と言われて「はっ」としたかのようにやっていましたけど・・。
圭君も小さい頃に表現が苦手だった経緯もあるので苦笑いして見ていました。後半の子供たちは挨拶も良く、いい笑顔やピースしながらの撮影となりました。
圭君も一人一人に丁寧に笑顔で応えていて「人間力」もあるところをみせてくれていましたよ。
さて、えらく長くなってしまいました。トークショーの続きはまた次にしますね。
いつも楽しませて頂いているTennさんに少しは恩返しできたかな? Taiさんのように写真が載せられないのが残念です。
トークショーの合間の撮影は禁止されてしまったので、誰も居ないステージとか帰り際に撮った少しボケてしまった写真しかありません。そんなもので良ければ別ですけど。
ではでは、また続きを待っていてくださいね。
種丸
(最近は皆さんのおかげで楽させてもらってます。Thank you!)
Report by 種丸
今回はお台場にありますホテル日航東京にて開催されたウイルソン主催のイベントについてレポートさせて頂きます。
24日に圭君は凱旋帰国し、一夜明けた25日午前10:30よりこのイベントは開催されました。
題して [K]-Impact
小学生のジュニアプレーヤーを対象とした
錦織圭君のトークショー&サイン・撮影会がその内容です。
まずは軽快な音楽に乗って今年の活躍ぶりをまとめた映像が
スクリーンへ映されました!
そして大きな拍手に迎えられて 圭君が 登場っ!!
とっても爽やかで清々しく、でもどこか照れくさそうな笑顔での入場でした。
席に着き、お相手の村上武資さんとのトークショーが始まりました。
村「圭、おかえりなさい」
圭「はい」
村「・・・それだけ?(笑)」「4~5年前まではそっち(小学生の席を指し)に座っててもおかしくなかったよね。そう考えるといまの心境は?」
圭「4~5年前はホントに中学生くらいなので・・信じられないですね」
村「今年を振り返ってみては、どーかな?」
圭「今年1番嬉しかったのはデルレイ優勝で、TOP10選手にも勝てて凄く自信になりましたね」
村「負けた試合については?(USOのデルポトロ戦)」
圭「フェレールに勝って体力的にも精神的にも疲れていたし、勝ったことで満足感もあり、デルポトロ戦では試合に入り込めなかった」
村「圭はフェレールにも勝ったンだから、デルポトロにも勝ちたい気持ちが強かったと思うし、デルポトロからすれば圭には負けられない気持ちが強かったと思うのね。勝ちたいと思う選手はポイントを早く決めようとするよね。逆に負けられないと思う選手はシンプルにやれることをやって、やることが明確になるよね。色々考えすぎて動けなかった部分もあるのかな?」
「そういう意味でGS2大会を振り返るとどうですか?」
圭「B8は修造さんの記録という、記憶があって、修造さんのせいにするわけじゃないけど、大きな壁としてありましたね」
村「修造のせいだね(笑)」
圭「(笑)相手(デルポ)のプレーも良くて、ミスも少なくて、自分が攻めた球もミスしないで返してきたし、相手が2歩くらい上でした」
村「ホントにそー思ってる?」
圭「はい」 「ウインブルドンが今年1番悔しいですね。GS本戦は勿論凄いことだけど、芝でナダルに競って自信にもなってたし、本当にイイ状態で入れたので・・もしかしたら勝てていた試合だったかもしれないだけに・・棄権してしまった事が悔しくて試合後は誰とも・・親とも話せなかったし・・・」
村「負けた試合から学ぶことは多い筈だよね?課題は見つかった?」
圭「今年は怪我が自分には負担になり、モチベーションが下がったりしたのでやはり体力的なものを強くしたい。勿論、メンタルやテクニック的な・・サーブは世界のTOPと闘えるチカラが付いてないし・・あとちょっとだとは思うけど・・」
と、ここまでは他のインタビューでも答えていたような内容のものでした。つっかえることもなく、スラスラと言えていたので本心を偽り無く喋っていたのでしょう。
緊張した様子も無く楽しそうでしたよ。 ますます高感度UPです(笑)
この日は小学生までの子供達が招かれていたので、この先はジュニアに向けての話に展開が変わっていきます。
招かれたのは33名。中には全小優勝者が居たり、北海道から1人で来た子、大阪から来た子なども居ます。どーいう選択基準かは各箇所で違うと思いますが、ウイルソンの契約コーチ(WAS)やショップ契約しているスクールやクラブに各地のウイルソン担当スタッフが人数枠を与えて選出された子供達なのでしょう。みんなラッキーな子供達ですよ、ホントに。
このあとサインはして貰うわ、写真は2ショットだわ、握手はするわ、帰りにお土産(USOベスト16記念ポスター・来年の圭君のカレンダー・Tennさんも紹介してた本15-0・圭君使用ラケットのフィギア携帯ストラップ・・・・すげ~贅沢っ!!)貰ってるわで・・・(笑) 引率していった俺にはな~んもなしっす(><)
ただ、少し悲しかったのが、緊張していたからか最初から中盤くらいまでの子供達がサインを貰う前と貰ってから写真も撮って貰ったあとにしっかりとしたお礼を声に出して言えていない子供達がいたことです。特に男の子たち。途中でウイルソンスタッフから「しっかりお礼して!」と言われて「はっ」としたかのようにやっていましたけど・・。
圭君も小さい頃に表現が苦手だった経緯もあるので苦笑いして見ていました。後半の子供たちは挨拶も良く、いい笑顔やピースしながらの撮影となりました。
圭君も一人一人に丁寧に笑顔で応えていて「人間力」もあるところをみせてくれていましたよ。
さて、えらく長くなってしまいました。トークショーの続きはまた次にしますね。
いつも楽しませて頂いているTennさんに少しは恩返しできたかな? Taiさんのように写真が載せられないのが残念です。
トークショーの合間の撮影は禁止されてしまったので、誰も居ないステージとか帰り際に撮った少しボケてしまった写真しかありません。そんなもので良ければ別ですけど。
ではでは、また続きを待っていてくださいね。
種丸
投稿者 Tennisnakama 05:05 | コメント(8)| トラックバック(0)
羨ましいです。何かほのぼのとするやり取りですね。圭君の人柄がよく出ていると思います。ますますファンになりました。この続きを楽しみにしています!!!
なんて勝手に決めつけるような書き方をしてごめんなさい。。。反省~!!
同時に「ためにならないブログ」のMaltさんも記事になっていたので、ペアで楽しみました。
「ためにならない。。」の方のサイン入りポートレートを見て思った。
サインが、Bから始まるのだが、、なんと書いてあるのだろう。。?
もちろん種さんのお子さんもですよね?<残念ながらうちの娘はテニスはあまりやらんです、ポコさん。ナノさん、昨日は会場でメモを取りながらでしたから、1字1句は正確ではありません。ですが概ねこんな感じでしたので雰囲気だけお楽しみくださいね。続きは今夜あたり書きます。
あ、すぽると!では放送しませんでしたね。遅くまで起きて見ていた方々には大変申し訳なく思います。この場を借りてお詫びいたします。
このレポートがあることを知らず前記事にコメントを入れてしまいました(^^ゞ
普段の圭クンがわかりますね~。
これから子供達は圭クンという憧れを得て ますます練習に磨きがかかりますね。
やはりトップ選手の出現には憧れのスターが不可欠ですよね!
これからも種丸さんのレポート楽しませてください\(^o^)/
ほのぼの伝わってきてとても素晴らしいレポートです。
福岡でもこんなイベントが有ったらいいな~~~。(今回のイベントは自由参加ではないようですが・・・)
そういえば7・8年ほど前、春の全国選抜高校テニスがらみのイベント(事前申し込み抽選)で神尾米さんにストロークラリーと1ゲームだけの試合、福井烈さんにボレーレッスンをしてもらったことがあります。やはりプロの球は回転や球筋がとてもきれいだったという強烈な印象が残っています。
今度また同様なチャンスがあったら私もレポートしてみたいな~。 その前にイベント参加しなくちゃ・・・。
圭くんの人柄がすごく伝わってきます。
村上さんのインタビューもナイスでした^^
これくらいの人数のイベントが、たくさん触れ合うことも出来、一番ですよね。
>ゆとびっちさん
サイン見ました♪
Bではなく、金へんのくずれたものだとおもいます~。
サインは錦織圭をすご~くくずした感じになっているとおもいました。