2008年10月15日
記事は絶えず更新中です
原則には、一日一本の記事でいきたいと思いますが、大会中は途中でいろいろ情報が入ってきたり、最終試合を待たないで情報をアップしたいときのことを考えて、同じ記事のなかで常時更新し続けることにしました。新しい記事がアップされるまでは、記事は更新中の状態とご理解ください。*を付けて増やしていきますので。(この長たらしい文を要約します。「一度読まれても、また更新している場合があるので、*をチェックしてください」)
*「ボレテリ氏に聞く!」第2弾
今日、ニック・ボレテリ氏に第2弾の質問を送りました。あのWO(棄権)・リタイアの問題について聞いてみました。あのというのは、これを書くとインジャリータイムアウトと同じく、読者から異常な反応が返ってくるからです。つまりあのおそろしいテーマという意味です。
錦織選手のストックホルムでの準決勝で、あまりにもあっさり負けてしまったので、それほど膝が悪かったのなら(本人はそういう風には言っておりませんでしたが)あのときは、WO(Walk Over 試合が始まる前に試合を放棄する)もしくはリタイア(試合中に試合を放棄する)をするべきだったという声が日本でかなり上がりました。
私はWOやリタイアは原則には簡単にとるべきものではなく、特に準決勝や決勝の場合は相手にケチをつけることになるので、できる範囲で試合をつづけるべきだという意見は変わりません。(もちろん怪我の状況が悪化する場合はのぞきますが)ですから今回は貧しい結果に終わっても錦織選手は立派だったと思っています。
ここでごちゃごちゃと私たち第3者が、しかも錦織のコンディションをよく知らない私たちが、想像であれこれ言ってみても仕方がありませんので、思い切ってボレテリ氏に聞いてみようと思ったのです。もちろんプロジェクト45のヘッドですから、錦織批判はやらないでしょう。しかしこの WO とリタイアについて彼の個人的な意見を聞いてみたいと思い質問してみたした。楽しみにしてください。
*マリーが対戦相手のボレリのリタイアで勝利
今日のマリーはヘアカットにヒゲもそり、清潔な好青年というイメージでコートに現れました。イギリス全国民の悲願(イギリスを代表するクリーンボーイのイメージであってほしい)についに折れてしまいましたね。でも男前が上がって私も新しいマリーは好感がもてます。(写真)
スコアは6-0, 2-1でしたが、このスコアでは圧倒的な強さのように見えるマリーですが、手堅くあくまでも彼のおはこのディフェンステニスでした。ベースラインからかなり下がってしまい、自分からゲームをリードしていくということもなく、確実にボールをコートに入れての勝利ですが、はっきりいってこれでは次のシリッチ戦は大丈夫かな?という気がします。シリッチは198cmの長身で爆発力のあるフォアハンドで攻めてきますので、いくら足の速いマリーでも間に合いません。ヒゲを剃ったら攻撃闘志まで剃っちゃった?では困ります。
でもマリーは記者会見で「ファーストサーヴもよく入り、ミスもあまりなかったし、あれ以上よいテニスはできないと思うくらいだ。」(これには驚きました。ボレリは肩の調子が悪かったのでラッキーでした。シリッチ戦はもっと攻撃しないとヤバイですよ、アンディ君)
*水曜日の試合スケジュールが発表になりました。
http://www.mutuamad-mastersmadrid.com//pdf/ordendejuego/2008/15/OP.pdf
日本時間では、およそ次の通りです。(昼寝をしてがんばりましょう!)
ナルバンディアン vs バーディッチ: 水曜夜7時30分
ジョコヴィッチ vs ハネスク: 夜9時30分頃
ロペス vs フェレール: 夜中12時頃
フェデラー vs ステパネック:木曜午前3時
ロディック vs ロブレド: 木曜午前5時頃
*「ボレテリ氏に聞く!」第2弾
今日、ニック・ボレテリ氏に第2弾の質問を送りました。あのWO(棄権)・リタイアの問題について聞いてみました。あのというのは、これを書くとインジャリータイムアウトと同じく、読者から異常な反応が返ってくるからです。つまりあのおそろしいテーマという意味です。
錦織選手のストックホルムでの準決勝で、あまりにもあっさり負けてしまったので、それほど膝が悪かったのなら(本人はそういう風には言っておりませんでしたが)あのときは、WO(Walk Over 試合が始まる前に試合を放棄する)もしくはリタイア(試合中に試合を放棄する)をするべきだったという声が日本でかなり上がりました。
私はWOやリタイアは原則には簡単にとるべきものではなく、特に準決勝や決勝の場合は相手にケチをつけることになるので、できる範囲で試合をつづけるべきだという意見は変わりません。(もちろん怪我の状況が悪化する場合はのぞきますが)ですから今回は貧しい結果に終わっても錦織選手は立派だったと思っています。
ここでごちゃごちゃと私たち第3者が、しかも錦織のコンディションをよく知らない私たちが、想像であれこれ言ってみても仕方がありませんので、思い切ってボレテリ氏に聞いてみようと思ったのです。もちろんプロジェクト45のヘッドですから、錦織批判はやらないでしょう。しかしこの WO とリタイアについて彼の個人的な意見を聞いてみたいと思い質問してみたした。楽しみにしてください。
*マリーが対戦相手のボレリのリタイアで勝利
今日のマリーはヘアカットにヒゲもそり、清潔な好青年というイメージでコートに現れました。イギリス全国民の悲願(イギリスを代表するクリーンボーイのイメージであってほしい)についに折れてしまいましたね。でも男前が上がって私も新しいマリーは好感がもてます。(写真)
スコアは6-0, 2-1でしたが、このスコアでは圧倒的な強さのように見えるマリーですが、手堅くあくまでも彼のおはこのディフェンステニスでした。ベースラインからかなり下がってしまい、自分からゲームをリードしていくということもなく、確実にボールをコートに入れての勝利ですが、はっきりいってこれでは次のシリッチ戦は大丈夫かな?という気がします。シリッチは198cmの長身で爆発力のあるフォアハンドで攻めてきますので、いくら足の速いマリーでも間に合いません。ヒゲを剃ったら攻撃闘志まで剃っちゃった?では困ります。
でもマリーは記者会見で「ファーストサーヴもよく入り、ミスもあまりなかったし、あれ以上よいテニスはできないと思うくらいだ。」(これには驚きました。ボレリは肩の調子が悪かったのでラッキーでした。シリッチ戦はもっと攻撃しないとヤバイですよ、アンディ君)
*水曜日の試合スケジュールが発表になりました。
http://www.mutuamad-mastersmadrid.com//pdf/ordendejuego/2008/15/OP.pdf
日本時間では、およそ次の通りです。(昼寝をしてがんばりましょう!)
ナルバンディアン vs バーディッチ: 水曜夜7時30分
ジョコヴィッチ vs ハネスク: 夜9時30分頃
ロペス vs フェレール: 夜中12時頃
フェデラー vs ステパネック:木曜午前3時
ロディック vs ロブレド: 木曜午前5時頃
投稿者 Tennisnakama 01:30 | コメント(4)| トラックバック(0)
マリー選手の写真のお知らせ、ありがとうございました。
おかげで錦織選手に関する記事が読めました。いつも内容が深いtennisunakamaさんのこと、
もしかして、これも「狙い」でした?
これも「狙い」ですか?のご質問にお答えします。皆さんに説明しますね。マリーの記事のところの(写真)をクリックされると、イギリスのタイムズの記事が出てきます。その中にマリーの写真が載っているのですが、同じページにThe Net Postというコーナーがあり、そこに錦織選手の写真が載っています。錦織選手がいかに日本でフィーヴァーになっているかが説明されている記事があります。この記事のことは、10月7日の「錦織の海外の反響」で詳しく述べています。ここでしっかりとTennisnakamaがタイムズ紙に日本のファンを代表してお礼のコメントを入れておきましたのでご覧になってください。
そして マリー別人!!「だれ!?」っていうくらい好青年です。USOのときのヒゲはいただけませんでした~~。 これでマリー戦争も下火になってくれるといいですね。
錦織選手に関する世界中の反応を探すのは大変で、このページに来るとすばやく反応され、紹介されていることに感動しております。
日本のテニス文化が更に成熟することを祈ります。