2008年10月29日
ジョコの怪傑ゾロマスク
もうすぐハロウィーンですね。
ジョコヴィッチが怪傑ゾロのマスクで登場しました。(写真)
昨年パリのマスターズでマスクをして登場したジョコヴィッチは、ハロウィーンスピリットを発揮して話題を呼びましたが、サントロに 3-6, 2-6でボロ負けしてしまいました。そのケチのついたマスクで今年も再びパリに登場。縁起をかつぐ選手が多い中、ジョコらしくユーモアの精神で「ケチをケチらして」ツルスノフに勝ち星。結局ツルスノフは右肩の故障でリタイアしてしまいましたが、それにしてもジョコは安定したショットで確実に得点をあげ、No.3らしい強さをみせました。次回はソンガかステパネックの対戦となります。(Djokovic def Tursunov 62 43 ret)
シモンが逆転勝利 シモン def アンドレエヴ:6-3, 7-5
シモンが入場すると会場は一斉の拍手でまるでデ杯のようです。地元の選手ということもありますが、世界のトップ3のフェデラー、ナダル、ジョコヴィッチをやっつけてしまったのですから、スーパースター並みの人気です。
彼の試合を観ていると、「もう少し食べさせてあげたい」と母性本能がくすぐられます。彼のニックネームはプサン(Pussin)で小さいと言う意味だそうです。最近試合が多すぎるのが心配なシモンですが、アンドレエヴとの今日の試合も最初から疲れ気味。ショットも鈍くエラーが多かったです。彼のフットワークは大幅でバタバタという感じなので、なおさら疲れた感じがするのでしょうか。でもすごいのは、ヒッティングゾーンにきちんと入っていないのにも拘らず、振られてもリストできっちりとコートに球を入れてしまう技術でしょう。フェデラーのようにフットワークは美しくはありませんが、大切なポイントをサイドライン上に落としてとれる度胸と技は魅力的です。
2セット目は、0-4でもうこれまでかと思われた大ピンチでしたが、冷静さを失わず、例の粘りと頑張りで7-5で勝ち取ってしまいました。彼の試合はいつも観戦疲れをしてしまいますが、あのしぶとさは見事でした。
シモンの昔のお茶目な写真です。
ラッキーなロジャー フェデラー def ソダーリング:6-4, 7-6(7)
第1セットはソダーリングが何となくフェデラーを"too much respect"してしまったようなテニスでした。彼らしい攻撃FHもみられず4-6で落としましたが、第2セットは気分を入れ替え緊張したハイレベルのセットとなりました。ブレークなしでタイブレークを迎え、初めてソダーリングが6-5のセットポイントです。しかし彼は何でもないチャンスボールを意気込んでバカ打ちをしてチャンスを逃してしまいました。もしこのソダーリングのミスがなければ、第3セットにもつれ込みひょっとしたらフェデラーが?という事態になったかもしれません。しかし運を自分の味方にするのも実力のうちです。フェデラーのファーストサーヴの得点率がなんと91%で、サーヴが健在なうちはフェデラーは安泰です。次は未来のライヴァルと期待されるシリッチです。
マリーはやっぱりマリー マリー d クエリー: 6-2, 6-4
第1セットのスコアをみるとクエリーがぼろ負けのように見えますが、決してそうではないのです。マリーが第1セットをあのマリー節でチンタラやるものですから、調子が狂ってしまうのでしょうね。普段は温厚なクエリーも苛立が隠せないようで、肝心なときに力みすぎてエラーが出て生煮えのセットに終わりました。しかし第2セットは、マリーがオフェンスを上手くまぜながら、攻めたり守ったりと変化のあるテニスを展開してくれました。クエリーがもう少しネットにくればもっと接戦になっていたかもしれません。マリーは攻撃を開始すると、抜群に上手いテニスをみせてくれます。ピンチ脱出のあの柔らかなタッチは、先天的なものでしょうね。
ジョコヴィッチが怪傑ゾロのマスクで登場しました。(写真)
昨年パリのマスターズでマスクをして登場したジョコヴィッチは、ハロウィーンスピリットを発揮して話題を呼びましたが、サントロに 3-6, 2-6でボロ負けしてしまいました。そのケチのついたマスクで今年も再びパリに登場。縁起をかつぐ選手が多い中、ジョコらしくユーモアの精神で「ケチをケチらして」ツルスノフに勝ち星。結局ツルスノフは右肩の故障でリタイアしてしまいましたが、それにしてもジョコは安定したショットで確実に得点をあげ、No.3らしい強さをみせました。次回はソンガかステパネックの対戦となります。(Djokovic def Tursunov 62 43 ret)
シモンが逆転勝利 シモン def アンドレエヴ:6-3, 7-5
シモンが入場すると会場は一斉の拍手でまるでデ杯のようです。地元の選手ということもありますが、世界のトップ3のフェデラー、ナダル、ジョコヴィッチをやっつけてしまったのですから、スーパースター並みの人気です。
彼の試合を観ていると、「もう少し食べさせてあげたい」と母性本能がくすぐられます。彼のニックネームはプサン(Pussin)で小さいと言う意味だそうです。最近試合が多すぎるのが心配なシモンですが、アンドレエヴとの今日の試合も最初から疲れ気味。ショットも鈍くエラーが多かったです。彼のフットワークは大幅でバタバタという感じなので、なおさら疲れた感じがするのでしょうか。でもすごいのは、ヒッティングゾーンにきちんと入っていないのにも拘らず、振られてもリストできっちりとコートに球を入れてしまう技術でしょう。フェデラーのようにフットワークは美しくはありませんが、大切なポイントをサイドライン上に落としてとれる度胸と技は魅力的です。
2セット目は、0-4でもうこれまでかと思われた大ピンチでしたが、冷静さを失わず、例の粘りと頑張りで7-5で勝ち取ってしまいました。彼の試合はいつも観戦疲れをしてしまいますが、あのしぶとさは見事でした。
シモンの昔のお茶目な写真です。
ラッキーなロジャー フェデラー def ソダーリング:6-4, 7-6(7)
第1セットはソダーリングが何となくフェデラーを"too much respect"してしまったようなテニスでした。彼らしい攻撃FHもみられず4-6で落としましたが、第2セットは気分を入れ替え緊張したハイレベルのセットとなりました。ブレークなしでタイブレークを迎え、初めてソダーリングが6-5のセットポイントです。しかし彼は何でもないチャンスボールを意気込んでバカ打ちをしてチャンスを逃してしまいました。もしこのソダーリングのミスがなければ、第3セットにもつれ込みひょっとしたらフェデラーが?という事態になったかもしれません。しかし運を自分の味方にするのも実力のうちです。フェデラーのファーストサーヴの得点率がなんと91%で、サーヴが健在なうちはフェデラーは安泰です。次は未来のライヴァルと期待されるシリッチです。
マリーはやっぱりマリー マリー d クエリー: 6-2, 6-4
第1セットのスコアをみるとクエリーがぼろ負けのように見えますが、決してそうではないのです。マリーが第1セットをあのマリー節でチンタラやるものですから、調子が狂ってしまうのでしょうね。普段は温厚なクエリーも苛立が隠せないようで、肝心なときに力みすぎてエラーが出て生煮えのセットに終わりました。しかし第2セットは、マリーがオフェンスを上手くまぜながら、攻めたり守ったりと変化のあるテニスを展開してくれました。クエリーがもう少しネットにくればもっと接戦になっていたかもしれません。マリーは攻撃を開始すると、抜群に上手いテニスをみせてくれます。ピンチ脱出のあの柔らかなタッチは、先天的なものでしょうね。
投稿者 Tennisnakama 19:30 | コメント(6)| トラックバック(0)
フェデはソダに 6-4 7-6(7) でしたね。
先週の優勝者同士が2Rで当るとは恐るべしマスターズ・シリーズ。 チト勿体無い?
こういうエンターテイメント精神のある人、結構好きです☆
シモンのミニ情報もありがとうございます!
最近の選手はあまり詳しくないのですが、いろいろ教えて頂いてだいぶ名前を覚えてきました。
次は名前と顔を一致させることが今の課題です(汗)
メチャメチャかっこいいい(*^^)b
今度注目してみます!←えっ?そこ?
もちろん圭が一番ですけど(^^;)
ありがとうございます
ちょ~かっこいい~(*^^*)ってそこかい!
これからは、シモンを注目リストに入れておかなきゃ(^^;)