2008年11月15日
フェデラーのインタービュー
フェデラーの独占インタービュー(スイスのバーゼラー紙)を訳しました。これはマリーとの対戦後に行われたものです。
今日の試合は途中で止めようとは思わなかったんですか?(腰の痛みでタイムアウトを取ったことについて)
「No, 一度コートにでるとプレーをやめることはない。対戦相手が僕の目にボールを当てたりしない限りね。」
腰痛はどうですか?
「そんなに悪くない。もちろん鈍痛があるような感じだけれど大丈夫だ。この2~3日は痛かったけれど。ふつうなら3セットの試合は問題ないのだけれど、でも今回はそういう訳にはいかなかった。」
今シーズンを振り返ってどう思いますか?
「よかったと思う。US Openは5連勝できたし、できたら6連勝もほしいね。ウィンブルドンの決勝もよかったし。またバーゼルで優勝できたこと、そしてオリンピックのダブルスの優勝もすごく嬉しかった。でも今年の最初と最後(マスターズカップ)はむずかしく、ミックスした気持ちだ。」
モノのために実力を発揮できなかったことについては?
「今日のようにベストを尽くしたいと思っていたけれど出来ないときもある。今年の始めは自分が一体どういう状態にあるのかも分からなかった。アップダウンがあって、こんな経験を今までしたことはなかった。だから難しい年となってしまった。多分ガス欠になってしまったのだと思う。」
今年はどんなことを学びましたか?
「用心すること。ベストでないコンディションでもその状況に対応していくこと。でも来年は100%のコンディションで戦えるよう準備を十分にやりたいと思っている。」
これからどういう予定ですか?
「多分数日で腰痛の方は治ると思う。エクジビションの契約をしているのできちんと責任を果たしたい。新しいシーズンはクーヨン、全豪オープン, アブダビ、ドーハなどから始めていきます。
今でも新しいコーチを探しているのですか?
「No. イゲラスやルーティはドバイに来ます。ルーティにはとても満足してます。彼はとてもよくやってくれますから。」
今日の試合は途中で止めようとは思わなかったんですか?(腰の痛みでタイムアウトを取ったことについて)
「No, 一度コートにでるとプレーをやめることはない。対戦相手が僕の目にボールを当てたりしない限りね。」
腰痛はどうですか?
「そんなに悪くない。もちろん鈍痛があるような感じだけれど大丈夫だ。この2~3日は痛かったけれど。ふつうなら3セットの試合は問題ないのだけれど、でも今回はそういう訳にはいかなかった。」
今シーズンを振り返ってどう思いますか?
「よかったと思う。US Openは5連勝できたし、できたら6連勝もほしいね。ウィンブルドンの決勝もよかったし。またバーゼルで優勝できたこと、そしてオリンピックのダブルスの優勝もすごく嬉しかった。でも今年の最初と最後(マスターズカップ)はむずかしく、ミックスした気持ちだ。」
モノのために実力を発揮できなかったことについては?
「今日のようにベストを尽くしたいと思っていたけれど出来ないときもある。今年の始めは自分が一体どういう状態にあるのかも分からなかった。アップダウンがあって、こんな経験を今までしたことはなかった。だから難しい年となってしまった。多分ガス欠になってしまったのだと思う。」
今年はどんなことを学びましたか?
「用心すること。ベストでないコンディションでもその状況に対応していくこと。でも来年は100%のコンディションで戦えるよう準備を十分にやりたいと思っている。」
これからどういう予定ですか?
「多分数日で腰痛の方は治ると思う。エクジビションの契約をしているのできちんと責任を果たしたい。新しいシーズンはクーヨン、全豪オープン, アブダビ、ドーハなどから始めていきます。
今でも新しいコーチを探しているのですか?
「No. イゲラスやルーティはドバイに来ます。ルーティにはとても満足してます。彼はとてもよくやってくれますから。」
ルーティはスイスのデ杯のキャプテンでフェデラーのアドヴァイザーとなっています。
投稿者 Tennisnakama 13:58 | コメント(12)| トラックバック(0)
そして、勝負がつきました。試合ですからいつかは勝負がつきます。負けてしまったけれど、何度も何度もこらえたマッチポイント。すばらしかったです。フェデラーもすごかったけど、昨日はマリーのミスのないテニスを讃えたいと思います。けれどコートを去るフェデラーの寂しそうな顔に胸がきゅんとなったのは私だけではないはず。ゆっくり休養して、来年の全豪での復活を期待しています。
今のランキングでいくと圭くんもストレートインですよね。楽しみは来年までとっておきましょう。
そして、勝負がつきました。試合ですからいつかは勝負がつきます。負けてしまったけれど、何度も何度もこらえたマッチポイント。すばらしかったです。フェデラーもすごかったけど、昨日はマリーのミスのないテニスを讃えたいと思います。けれどコートを去るフェデラーの寂しそうな顔に胸がきゅんとなったのは私だけではないはず。ゆっくり休養して、来年の全豪での復活を期待しています。
今のランキングでいくと圭くんもストレートインですよね。楽しみは来年までとっておきましょう。
マッチポイントを何度も凌いだフェデラーが夢に出てきそうです。
マリーの引き出しの多いプレーがフェデラーの多くの引き出しを開けた、という感じでした。
忘れられない試合です。
インタビューで、フェデラーの試合への姿勢にも心打たれました。
来年、本当に強いフェデラーが帰ってきてテニス界が何強にもなること、期待しています!!
Tennisnakamaさん、フェデラーの会見記事ありがとうございます。フェデラーという人は、母国語はドイツ語ですか?何語でも流暢に話す彼だから、母国語のインタビューに興味があります!(バーゼルの新聞ということは、この記事はドイツ語?)このインタビューを読んでいて、一番感じたのは、彼の責任感ですね。苦痛ですらも自分の中で対処しようとする彼はやっぱり騎士道精神にあふれる人だと思います。彼を見ているとフランス語のことわざの「Noblesse oblige」という言葉を思い出します。「高い地位にある者は、その地位にふさわしいふるまいをしなくてはならない」という意味ですが、彼はそれを自分に課しているような気がします。だからこそオリンピックの時の本当にうれしそうな彼が印象的でした。怪我を克服してまた来年あんな笑顔を見せてくれるといいですね!
YouTubeで観たら、思っていた以上にすごい試合だったんですね。フェデラーとフェデラーが打ち合っているみたいで(これは マリーごめん・・か) コートにデザインが見えるようでした。
インタビューの掲載ありがとうございます。プレーヤーとしての凛とした姿勢は素晴らしい。「1度コートにでるとプレーをやめることはない」 この一言はぐっときます。プロですね。でも普段は子供のように無邪気だとも聞きます。きっとかわいいんですよ。ミルカはドンとお母さんに見えるもん、最近。
エクジビションは出るのですね。心配ですが、キャンセルする気はさらさらないのね。
ところで、マリーは負けちゃったじゃないですか!昨日の試合がハードだったからか、フェデラーに勝って、緩んだのか・・。このまま優勝すると思っていたのに。。。デンコさんは強かったですね。密かに今大会はデンコさんも応援していたので 嬉しいけど。大きい大会で優勝させてあげたい気がするんです。ランキングのわりに地味すぎますよ!そして こんなチャンスはもうないかも? デンコさん(東京電力みたいです) がんばれ!
ボールを追っていたフェデラーの姿に心を打たれました。「一度、コートに出るとプレーをやめることはない。」 普通はこんな風に言いきれませんよね。本当に昨日の試合は、素晴らしく、この先きっと忘れられないでしょうね。
GAORAのアナウンサーが言ってましたが、会場に選手が車で乗りつけてくる所で、すごい人だかりが
できていて見に行くと、フェデラーが到着して、大勢のファンがサインを求めていて、フェデラーは、
丁寧にサインに応じていたんだそうです。あまり体調が良くない上に、試合前の大変な時でも、ファンを大切にする・・・やっぱりフェデラーは「超」がつく一流プレーヤーなんですね。
alalaさん、フランス語のことわざ「Noblesse oblige」という言葉は、フェデラー自身がプライドとして
自分に言い聞かせている言葉のように思えます。(???なんか、意味わかってもらえます~?!)
シモンの愛称、「ひよこちゃん」なんですか~?!目がくりくりしててカワイイ!(*^o^)
きょうは、ホントにあと一歩!だった。でも、初出場ですごいです。ランク7位に↑↑↑するんですね。
デンコさんって、応援したくなりますよね。かくれデンコさんファン多いみたいですよ。
うちの主人も今回のマスターズカップ観てて(私がリビングのテレビ占領するからついつい一緒に観てるんですけど)、「自分もかくれデンコファン」とか訳のわかんないこと言ってます。でもなんとなく応援したくなるのは一緒みたい。そうです・・・なんかいつも日陰の身で、こんな大舞台で優勝させてあげたいです。ジョコはまだ若いしね。デンコがんばれ~♪ (^∀^)
それから、シモンの愛称「ひよこちゃん」は前にTennisnakamaさんが紹介していた「poussin(プサン)」の訳です。ちょっと可愛く訳しすぎたかな?
私も明日はデンコさんをちょっと応援しようかな、と思ってます。ベルシーでラファが棄権してしまったときの相手がダビデンコで、ブーイング渦巻く中(ひどいよねー!)インタビューアーが「奇妙な試合になってしまいましたが」と言うと「いや、今日のナダルは前半本当に調子が良さそうだったんです。それなのに突然あんなことになって、びっくりしたし残念です」と思いやりのあるコメントをしていたのが印象的でした。いずれにせよ、いい試合を期待します!
デンコさんには何故ストレートにファンではなく 「かくれ」 がつくのだろう??私も付けたくなったから(笑) あのショット魅力的ですよね。いつも、どんな髪型が似合うんだろう?って想像してしまう・・。
何より見に行ってわかったことは、フェデラーの動きが前後左右に激しいこと!マリーがベースラインプレーヤー(それもものすごく後ろで構えてた)だから、よけいに前への動きが目立つんです。甘い球が来ると予測するとホントに音もなく前へ出ていってボレーを決める。どなたか「球に色がついている」っておっしゃってましたが、様々な球種があって、多彩な引き出しにもう目が釘付け(@0@)。でも途中から膝を屈伸する様子がみられたり、マリーのサーブを待つ時の腰も少し普段より曲げづらそうだったり急激に動きが落ちてきて、インタビューでの話よりも辛そうに感じました。途中からは「勝って欲しいけど、フェデラーのことだから勝ったら絶対に棄権しないんだろうな(parisのこともあったし)」と考えると、素直に勝って欲しいと思えなくなって、終わったときは悔しいと同時にちょっとホッとした気持ちになったのも事実。ホントはエキジビションを中止してでもきちんと体を直して欲しいなー。そして、全豪では鮮やかに復活して欲しいです。
マリーのプレーもとてもよかったけれど、力を使い果たしたのか、次の日のダビデンコ戦は最初からお疲れモードありありでした…、残念。でも生の試合をみるのは期待以上に感激でした。来年のマスターズ1000に行きたくなりましたよー。