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ジョコとダヴィが決勝進出!

Djokovic def Simon: 4-6, 6-3, 7-5

いやいや見事な試合でした。もうぐったりです。

ジョコのドロップショットで勝ちました。シモンは首の痛みがなければ勝ってたかもしれなかったですね。彼のサーヴが入らなかったことが敗北の一因だったように思います。もう二人とも極限のテニスをしていました。特にシモンはカウンターパンチャーの神様です。絶対とれないボールをガンガン打ち返しジョコに大変なプレシャーを与えました。あれでまだ歩けるなんて驚きです。

ジョコはすぐに球の方向転換をすることを控え、辛抱づよく粘ることを覚えました。粘りながらウィナーを狙っていくことが上手くなりました。しかし、ときどきフッといつものようにフォーカスが途切れることがまだありますが、すぐ取り戻せるようになったことは大進歩です。


Davydenko def Murray 7-5, 6-2

ダヴィデンコはマリーが疲れ切っているのを知っていて、コートの端から端まで走らせました。いくらマリーがカウンターパンチャーだといっても、まったくガス欠の状態では無理でした。もう第1セットからありありとマリーのボディーラングエージに「僕はもうつかれちゃった!」「早くお家にかえりたい!」を発信していては負けてしまいます。その態度をみるだけで、相手を元気づけてしまいますから。

第2セットのダヴィデンコはますます、on-the-riseでボールをとらえて、マリーに余裕を与えません。すばらしいアグレッシヴなテニスでした。彼は錦織選手とまったく同じ体形です。
すばらしいお手本です。

取り急ぎ結果報告ですが、これから記事を更新します。

投稿者 Tennisnakama  21:11 | コメント(6)| トラックバック(0)
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コメント
マスターズカップの予想は普通のトーナメントと違い、難しいですね。
シモンは首の痛みでメディカルタイムアウトをとったことで試合への集中力を取り戻すのに
時間がかかりました。第2セット序盤が残念でなりません。
ジョコは、このあいだの0-6はなんだったの?というくらい、良い試合をしました。
びっくりです!!
やはりNo,3のプライドでしょうか。
マリーは最初からありありと疲れが見えてましたね。
デンコは安定しています。常に冷静で、コンスタントにプレーが出来ますね。
こういう試合形態のときは、デンコのような選手が有利なのかもしれないとおもいました。
もちろん、中一日あいたというのが大きいのでしょうが。
マリーの昨日の試合は全力を全てを出し切ったのですから、今日のマリーはもう致し方ない。
テニスは元々勝ち抜き戦なので、総当たり戦でも、勝ち抜きのときの気持ちが宿っていて
プレーをする選手を見ていて気持ちが良いですね。
サッカーや野球のプロの試合は元々が総当たり戦なので、勝ち抜き戦なのに死に物狂い度が
出ていなくて、覇気が足りなくていつも見ていて残念に思います。
今日は昨日のフェデラー戦の余韻が残りつつ、伊達さんの試合を見て、シモン戦、マリー戦を見て
おもいっきり充実しています。
投稿者 mw 2008/11/15 23:33
ダビデンコにストレートで負けて、マレーの馬鹿さ加減が分かる試合結果となりました、ラウンド・ロビンですでに準決勝進出が決まっていたのに、フェデラー相手にフルセットまで戦う必要などなく、戦略的ミスです。後、これは、フェデラーを除く全ての選手にいえる事ですが、近代テニスがラケットの飛躍的進歩によって、ストロークの早さが高速になり、足への負担が増えてきて、ステップワークが、フェデラーのように、リズムカルで無い他の選手の、大会終盤とか、シーズン終盤とかで、体力低下やリタイアが目立ちます。
投稿者 テニスボーイ 2008/11/16 01:33
一度コートに入ると「最後まで戦いぬく」ことをモットーに選手たちは戦います。確かにジョコのように、省エネでツォンガとの第3セットのように1-6で落としてしまった方がよかったのでしょうが、それができない選手にファンは魅力を覚え尊敬するのです。選手たちが適当に計算して手をぬいた試合をすればファンは離れていくでしょう。フェデラーがマリーと同じ立場だったら、フェデラーも戦い抜いたと思います。そういった彼らだこそ心から応援するファンも多くいることをお忘れなく。
投稿者 Tennisnakama 2008/11/16 02:23
マレーよ。だったら、疲れた態度を最初から見せるな、それにつけこまれて、ダビの振り回し作戦を食らう結果になった。そした、マレーよファイナルセットまてもって行く希薄を見せろ。これで、二度とマレーが、マスターズ・カップのタイトルを取ることは無いでしょう、それどころか、来年以降は、この舞台に立つことも、無いのですから。ちなみに、ジョコビッチは、決勝戦進出、ファンも離れて往く事は無いでしょう。彼は、昨年、一勝もできずに、マスターズ・カップを去りました。
投稿者 テニスボーイ 2008/11/16 08:40
同感です。マリーのあのグテグテした態度はまずい。観ていてもどうも面白くないですね。
やるならはっきりやれ。中途半端はやっぱりあのような結果になるでしょうね。
投稿者 tennisnakama 2008/11/16 09:25
ベンチであそこまで肩をぐったり落とすフェデラーを見たのは初めてです。でもあんなに体調が悪くても、3セット目0-3から反撃できるフェデラーはやはり最高です。リタイアもせず、ノバクのように明らかに手を抜いたりもせず、アンディのようにぶーたれたりもせず、トッププロとしての姿勢をつらぬいてくれました。だからこそ、皆がおっしゃるようにあの試合を見て我々は感動したのです。誰もがフェデラーの勝利を求め、それと当然と期待し、負ければ「引退か?」と勝手なことをいい、それでも試合会場では笑顔でサインして、スポンサーに気を使い・・一流のプレーヤーの辛さをちょっぴり感じてしまいました。
話は変わりますが、中国でのフェデラー人気はすさまじかったです。アンディが1stサーブを失敗すると拍手がおこり、フェデラーのボールがアウトかもしれない時のチャレンジでは「IN!IN!」と大騒ぎ。あれではアンディがかわいそう過ぎました。アンパイアも何故か注意しないし、もう少し中国の人達のマナーがよくなるといいなあと思いました。でもロンドンではイギリス人がアンディを応援するからいいのかな?
投稿者 テニス探求人と 2008/11/16 11:00
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