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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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「ナダル改造論」とは?

今日はalalaさんがTimeに掲載されたナダルの記事を訳して、まとめていただいた原稿をアップさせていただきます。

この記事は今後のナダルの動向を理解する上で、とても興味深い記事となっています。「ナダルはこれからどのように変化をとげていくのか?」alalaさんに「ナダル改造論」と名付けていただきました。

それにしても、英仏西の3カ国語を訳することができるなんて、なんてすばらしい! alalaさんの才能と寛大さにあらためて畏敬の念を払うと共に感謝深謝です。

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by alala

2ヶ月ぶりの実戦に戻ったラファエル・ナダル
トレードマークだったパイレーツ・スタイルを捨て去り、半そでのポロシャツにこれまでより短めのパンツで、新しいラファを打ち出してきました。

「Time」誌(2009年1月19日号)に、この新しいラファについての記事が載っていました。この記事は去年ベルシーで取材されたもので、見開き2ページにわたるものですが、後半に「ニュー・ラファ」に関する記述がありましたので、その部分をまとめてみました。

ラファ・ファンとしては、新しいラファがこれからどうなっていくのか、とても興味があります。今までの彼でもいて欲しいし、惜しげもなく古いイメージを捨てて新しい自分を見せてくれる彼には頼もしさも感じます。今までどおり全身全霊を込めたプレイをして欲しいとも思うし、少しでも長く現役で活躍する彼を見たい、とも思います。彼のような選手を好きになってしまったファンの幸せと不安を、この記事は伝えてくれているような気がします。

(以下、記事の翻訳とまとめです)
ナダルはコートを離れればシンプルな男だが、コート上では悪党役にキャストされてきた。テニスの純粋主義者たちは、彼の激しく、かつディフェンシブなテニスが愉快なものではないとずっと思ってきたし、フェデラーの流れるようなテニスに比べて、効率が悪いと思ってきた。ところが最近になって、伝説的な名選手たちがナダルに対する考え方を変え始めたのだ。エドバーグは、「現代の選手がナダルを倒すのは不可能だろう」と言っているし、ピート・サンプラスに至っては「自分の14回のグランドスラム優勝記録を抜くのはフェデラーではなく、ナダルだろう」とまで言っている(ナダルの優勝回数は5回。彼より5歳年上のフェデラーが13回)。

しかし、これには諸手をあげて賛成するわけにはいかない。
彼のように激しいゲームをする選手が、この記録を全て塗り替えるだけの長いキャリアを積むことができるだろうか?テニス選手の寿命は、その選手のプレイスタイルによって決まる。一点を取り、一試合を勝つためにかかる時間が長いほど、選手の寿命は短くなるのだ。ナダルの重たいトップスピンは、裏を返せば彼に激しいラリーを強要することになる。筋骨隆々な彼の身体が生み出す爆発的な力は、彼の身体に相当な負担を与えている。クレイやグラスに比べ弾力のないハードコートでのグランドスラム大会で彼がまだ一度も決勝に残ったことがないのは、このことと関係あるだろう。トレイナーのラファ・マイモに「プレイ後ナダルの身体のどこに張りがあるか」と聞いてみた。答えは、「肩、足全体、そして背中」。つまり身体中だ。サンプラスはもっとはっきりと言っている。「ナダルのように1ポイント1ポイント力をこめていたら、いつかどこかが壊れてしまう」。(中略)

ナダルにとっては、一番の問題はあまりにも過密なツアー・スケジュールだ。「来年(2009年)は大変な一年になると思うよ。だって僕は今年すでに相当大変な思いをしたから」と忙し過ぎた一年に不平をもらすナダルの横で、おじのトニーはいかに甥の身体的な負担を軽くして試合をさせるかについて考えている。この数ヶ月ふたりは、少しでもエースを取れるようにサーブのスピードあげ、試合展開を早めるためにネットプレイを改善することに集中してきた。だが一番大きな変化は、ナダルのトレードマークともいえるフォアハンドを徹底的に変えようとしたことである。

パリでナダルの練習を2時間見たが、その時ナダルは今までのように鞭を振るうように腕を頭の後ろまで振り上げるのではなく、身体の前に斜めに出すトラディショナルなフォロースルーの練習をしていた。ナダルがついうっかり今までのように振り上げてしまうとトニーは怒って怒鳴った。ある時など、甥のフォロースルーに不満だったトニーは、コートの上にある大画面にうつった大会のポスターを指差した。そこでは、スイスの選手がフォアハンドを打った後のポーズを決めていて、「打ち返せるものなら、やってみろ」(訳者註:大会のキャッチコピー)と書いてあった。「見ろ!!こういう風に打つんだ!」トニーは「フェデラーは素晴らしい選手だ」と言い、画家のように上下に筆を振る手つきをして、「彼はこんな風にプレイするんだ。本当に軽やかなんだ」と言った。

トニーは甥のナダルに、フェデラーの真似をするように言っているのだろうか?「いや、違う。だってフェデラーは素晴らしすぎるよ」。トニーは言う。「ラファエルは自分らしくプレイをするべきだ。だが、もっとうまくならなくてはならない。(スピンを減らして)もっとはやい展開で点を取らないといけない」。(中略)

ナダルのプレイスタイルを変えることは、より大きな「ナダル改造計画」の一部に過ぎない。この改造計画の核となるのは、ナダルのより成熟したイメージを作ることだ。これがナダル自身の中から自然に出てきたものかどうか言うのは難しい。多くの選手が十代半ばでプロになるため、キャリアを通して大人に成長せずにいることもよくある。

十代後半から二十代前半の選手たちが集まるプレイヤーズ・レストランで一番人気があるのは、キャンディの入った大きなびんが並んでいる一角だ。全体的にこのような状況だとはいえ、それでもナダルだけに見られる子供っぽさというものがある。試合前にミネラルウォーターのびんをきっちり置くルーティンや、ポイントごとにお尻をさわる癖、優勝トロフィーにかみつくいつものポーズなどなど。

ナダルのマネージャーのカルロス・コスタによれば、彼はもう大人になる準備ができている、ということである。お手本となるモデルは、もちろんロジャー・フェデラー。(中略)コスタは言う。「フェデラーナダルは全く違うタイプの人間です。フェデラーが大人なのに対して、ナダルはもっと子供っぽい。けれど、ナダルフェデラー並みのものを稼ぐようになれば、このイメージは変えていかなくてはならない。ナダルのスポンサーは若者をターゲットにしているけれど、それでも彼はいつかそういったブランドが、会社を代表する顔として認めてくれるような存在にならなければいけないのです。子供でなくひとりの大人に」。

現にナイキは去年の夏、USオープンでナダルが新しいスタイルのウェアを着ることを発表した。ナイキによるとそれは、テニスのオールドファンにも受けの良さそうな「より成熟した」スタイルだということだったが、大会数日前になってナダルが着心地が悪いと訴えたため、お蔵入りとなった。

このナダルの改造計画は、裏目に出ないだろうか?

たとえ何を変えたとしても、彼の決してへこたれない精神力や自分より秀でた選手すらも圧倒する力など、決して変わらないナダルらしさは残るだろう。が、今の彼を作り上げたのは、伝統を壊そうとする反逆児としての精神に他ならない。だとすれば、よりオーソドックスなテニスを目指すトニーのプランは、他の選手たちの中でも際立ったナダルのオーラをぼやけさせてしまうことにはならないだろうか?

現にこの改革について知ったアンディ・ロディックは、ナダルがスピンを減らすなんて信じられない、と言う。「ナダルと戦う時に一番厄介なのはあのものすごいトップスピンなんです。それを減らすことが良いことだとは思えない」。彼はタイム誌にそう語った。

スポンサーが彼に大人になって欲しいと思おうが、彼は彼であるべきである。ナダルのファンが彼に夢中になるのは、それが彼のリアルな姿だからだ。右利きの彼が左手でラケットを握り、今まで誰も打たなかったような打ち方をするといった、かなり計算され作り上げられた彼の特徴でさえも、破壊本能から生まれたものではないかと思える。テニス界のアンチヒーロー(少なくともコート上では)にとって、「普通」というのはなかなかたどりつくのが難しいものかもしれない。
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by tennisnakama
ナダルは変化していかなければならないのだろうか?」という提議はとても興味のある提議だと思います。

私はテニスにおいては、「ナダルを変える」のでなく「ナダルを進化」させる必要は、これからのナダルにとって不可欠だと思います。イメージの点では、あの野性的なナダルを殺してしまうことは、彼の個性を殺すことになり残念なことです。新しいウェアについては、袖無しでなくとも、カプリのパンツでなくとも、もう少し彼らしいテニスウェアがあってもよかったかなと思います。野性的であることは、年齢と関係のない個性で、マヨルカの自然児ナダルの本質だと思います。シンプルで自然を愛するナダルフェデラーはソフィスティケートの象徴。ナダルはシンプリシティーの象徴。彼らの個性をナイキは大切にしてほしいと思います。

テニスの進化ですが、ナダルの今のプレイスタイルは、ナダルのテニス生命を脅かすスタイルであることは、議論の余地がない事実だと思います。今日のテニスは余りにもフィジカルで、ラリーを続けていくベースラインのテニスは再検討が迫られています。早く試合を終わらせるゲーム展開として、ネットプレイの他に、ウィナーがベースラインからとれるショットが必要となってきます。このウィナーショットに欠かせないのが、フラットに近いスピンの軽い速球のダウンザラインとクロスのフォアハンドです。ナダルのスピンのかかりすぎたショットは、サーヴィスラインに落ちることが多く、いくらスピンがかかっていたとしてもウィナーになり辛いからです。

トニーはナダルをマレーのように、武器の多い選手に育てあげようとしているのだと思います。ナダルのスピンを減らすのではなく、スピンの少ないフラット系も打てる選手に育てあげようとしているのではないでしょうか。

2008年のナダルのNo.1とGS2タイトルの偉業のかげには、絶えず「ナダルを完璧な選手」にするための努力がありました。サーヴ、スライス、ヴォレー、深いストロークの向上によって、ナダルのテニスは今までの一面的テニスから、立体的なテニスへと脱皮しつつあります。

フラットのウィナーでゲームポイントを決め・・・
サーヴィスエースでブレークポイントを免れ・・・
ネットプレーで試合を短縮させる・・・

もしこのようなテニスをナダルが身につけることができれば?

サンプラス、フェデラーに優る「史上最強のナダル帝国」の獲物に向かって、牙をむき吠えながら進化し続けるナダル

すでに現代のテニスをフィジカルに変えてしまったナダルの次の挑戦は、弱点のない、豊富な武器を駆使した完成されたテニスではないかと思います。

この挑戦は短期では実現不可能な挑戦です。オーストラリアン・オープンでナダルが早退してしまったとしても、それは彼が今偉大な構想に向かって試行錯誤の段階にあるとして、失望するのはやめたいと思います。現状に満足せず、絶えず向上をめざす勇気のあるナダルの行為に大きな拍手を送りたいと思います。


投稿者 Tennisnakama  01:37 | コメント(17)| トラックバック(0)
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コメント
Tennisnakamaさん!翻訳をアップしてくださってありがとうございます。
体調を崩されていた時に何も知らずに記事を送りつけ、何だか急かすような感じになってしまったこと、お詫びします。
私も、さらなる進化を目指すラファとその陣営に敬意を払います。始めのうちはなかなか結果が出ないこともあるかもしれませんが、いつかずっと先に彼のたっぷりと充実したキャリアが終わる時、「あの時苦しんでよかった」と、彼自身もファンも思える日が来て欲しいです。
そして、Tennisnakamaさんのクリアな分析に基づいた応援の言葉、本当にうれしいですし、力をもらいました。読んでいて、ワクワクしました。ラファにも読ませてあげたいです。
そうそう、私が訳せるのは英語とフランス語で、スペイン語は目下勉強中です!!今年は頑張ってスペイン語検定を受けることにしました。そのうち、スペイン語の記事も訳せるようになるように、勉強頑張りますよ~!!
投稿者 alala 2009/01/14 03:19
alalaさん、助かりました!本当に。タイミングが抜群でした。
私が長いコメントを付け加えてしまいましたが、このテーマは、前々から関心のあるテーマで、どうしても書きたい衝動にかられたものですからお許しください。

試合の結果も大切ですが、生生しい人間の側面を忘れてしまっては、ただのロボットのスポーツに終わってしまいますよね。彼らの苦しみや喜びをともに分ち合うことによって、スポーツは私に身近な存在になるのですから、alalaさんのジャーナリスティックなセンスをフルに生かして、これからもよろしくお願いいたしますね!!!

スペイン語ができれば、どんな分野でも鬼に金棒です。特にテニスでは圧倒的に多いスペイン語系の選手がカヴァーできますね。ナダルはスーパースターですので情報は入りますが、未来のスター、デルポトロの情報は英語では皆無です。それだけでなく数多くのスペイン語系選手を知るためにも、ぜひ頑張ってください!!!
投稿者 tennisnakama 2009/01/14 04:08
ナダルがさらに進化しようとしている。底辺のテニスプレーヤー(素人までエリア拡大)の私は、勇気付けられる話です。
引き出しが増えるのはよいことですよね。
ただ、増えた分、どっちを使うか悩んでしまうところと、切り替えが上手く出来ない(これは、素人のはなしか?)問題が新たに増えるけども。
楽しみですね!!
投稿者 ゆとびっち 2009/01/14 09:11
alalaさん「Time」に掲載されたラファの記事、名付けて「ナダル改造論」の翻訳ありがとうございます。
パリでのラファの練習風景を想像すると、常に進化し続けてていくことを目標に掲げ努力を重ねているラファとラファを進化させるために厳しいことばを放ちながらも必死でラファをサポートするトニおじさんの熱い思いに感動します。トニおじさんが「ラファは自分らしくプレイをし更に上達してスピンを減らしもっと早い展開でポイントを取らないといけない。」と言っていますね。ネットへ出てポイントを取るというのは今年に入ってからのラファの試合を観ていたらよくわかりました。
今は1つや2つの武器を持っていてもなかなか勝利に繋げることは難しく、相手よりいかに多くの武器
を持っているか、又本番でそれを出し切る事ができるかが大切になってきますね。
ラファの重たいトップスピンは身体にすごく負担がかかっていて選手生命を短くさせてしまう。
これから先、長くプレイしていくためには、勇気のいる決断も必要です。
長期的にみた「ナダル改造計画」というプロジェクト、私もラファファンとして、ラファはもちろんですが周りでラファを支えている人達、、、いい時も悪い時もそのすべてを含めてずっと応援していきたいです。そしてきっとこの努力が実を結びますように。。。
投稿者 ポコ 2009/01/14 10:19
続きです
alalaさん、本当にありがとう。トニおじさんとラファの必死な練習風景が浮かんできてウルウルです!
ラファにもホントに読ませてあげたいですね。
Tennisnakamaさん、alalaさんの原稿をアップして下さってありがとうございました。
それからTennisnakamaさんのコメントの最後の4行、とってもうれしいです。私も同じ気持ちでいます。
投稿者 ポコ 2009/01/14 10:23
alalaさん Tennisnakamaさん 凄い記事をまたまたアップしてくださり、ありがとうございます。
ラファの改造については年齢的にも丁度良い、というか必要だと私も思います。トップに上がっていく、トップを維持していく、長く選手を続けていく・・。その時々でチャレンジの仕方が違いますよね。ナダルは今のトップの座が少しの間不安定になったとしても、きっと後には良かったと思える日が来るでしょう。ラファは情熱も人間性も申し分ないのですから きっとこの改造は成功すると思います。(つづく)
投稿者 p.compose 2009/01/14 11:53
つづきです。
でも「大人にする」はどうかなぁ・・・。フェデラーももっと若いときは相当やんちゃでしたよね。でも周りが大人にさせたのではなく、自然の流れで彼は今の雰囲気に至ったと思います。ナダルとフェデラーは全く個性が違っていて、だから2人とも素敵なのに・・・。ラファも自然な大人のなり方でいいじゃありませんか!急にエレガント~な振る舞いをしたらどうします?(あ そういうことじゃないね) ファンはむしろラファの子供の部分も求めているのでは? マヨルカのイメージもありつつ態度は大人なんですから・・ナダルらしい大人でいいでしょー? ラファもそっちは無理しないで!! ナイキのウエア、ポロシャツタイプもいいと思いますが、もう少し幅がゆったりた方がラファには似合うと思うけどなぁ。おしりが目立つような気がする・・。
それにしても 伝説的な名選手たちはいつでもいろんな事を言いますねー。言う事もすぐ変えるよね・・。若干腹立たしい。でも言えるくらいに全盛期をもってたわけですよね・・・。     長くなってすみません。
投稿者 p.compose 2009/01/14 11:54
tennisnakamaさん、alalaさん、ナダルの記事ありがとうございます。
大変興味深い記事です。
トニーおじさんの指導の下、新しいプレースタイルに改良中なのですね。
去年、振られても振られてもリターンし続け、しまいには追いつけない・・・
そんな姿に心打たれ、とても心配になりました。
多くの方が言うように、このようなプレースタイルでは競技生活を長く続けられないのでは?と。
基本がベースラインで打ち合うテニススタイルだとしても、ナダルのネットプレーも
もっと見たい!!
新しいラファに大いに期待です!!
そして、スポンサーがらみのイメージ戦略というのも一方であるのですね。
いつも思うのですが、ユニフォームのスポンサーは、その選手専用のデザインを提供できないのでしょうか。新しいラファになるなら、ウェアも新しいラファに!というのは良いですね♪
それから、表向きのナダルのプレーがどのように形が変わろうとも、ナダルの一球入魂、魂の一打は代わらないとおもいます。これからも心熱くなるような一打を見たいですね。
今年は辛抱の年とのこと。たとえ負けることがあったとしても、試合内容をよくよく見て、トニーコーチの教えがどこに活かされているのかを気をつけて見ていきたいとおもいます。
投稿者 mw 2009/01/14 12:31
tennisnakamaさん、alalaさん、ナダルの記事ありがとうございます。
大変興味深い記事です。
トニーおじさんの指導の下、新しいプレースタイルに改良中なのですね。
去年、振られても振られてもリターンし続け、しまいには追いつけない・・・
そんな姿に心打たれ、とても心配になりました。
多くの方が言うように、このようなプレースタイルでは競技生活を長く続けられないのでは?と。
基本がベースラインで打ち合うテニススタイルだとしても、ナダルのネットプレーも
もっと見たい!!
新しいラファに大いに期待です!!
そして、スポンサーがらみのイメージ戦略というのも一方であるのですね。
いつも思うのですが、ユニフォームのスポンサーは、その選手専用のデザインを提供できないのでしょうか。新しいラファになるなら、ウェアも新しいラファに!というのは良いですね♪
それから、表向きのナダルのプレーがどのように形が変わろうとも、ナダルの一球入魂、魂の一打は変わらないとおもいます。だってナダルのテニス精神は変えようがないですものね。
これからも心熱くなるような一打を見たいです!
今年は辛抱の年とのこと。たとえ負けることがあったとしても、試合内容をよくよく見て、トニーコーチの教えがどこに活かされているのかを気をつけて見ていきたいとおもいます。
投稿者 mw 2009/01/14 12:33
続けて投稿失礼。
フェデラーが、マレーが全豪の優勝候補にあがっていることについて疑問視するコメントを出したとか?
日本語に翻訳された記事を読むと、フェデラーやナダル、そしてジョコビッチたちがが死ぬ思いで目指してきて、そして死守してきた牙城が、そんな新進気鋭の若手に一気に崩されると予想されるのは、不本意なのかな。
(このフェデラーのコメントの感想に関してはみなさん感じ方もいろいろでしょうね。)
マレーの今の勢いを見ると、私でさえもマレー優位と予想してしまいます。
今年最初のグランドスラム。
トップの選手はどんな仕上がり具合でどんな戦いを見せるのでしょうか。
フェデラーのコメントを読んで、いい意味でなんだかワクワクして来ました!
全豪、楽しみだなぁ~。
投稿者 mw 2009/01/14 12:54
alalaさん、翻訳有難うございました。alalaさんのような方がラファファンでいてくれて、本当に幸せです。
Tennisnakamaさんもupして下さって、且つ温かいコメント嬉しいです。
記事を読んで色々考えています。今まで若さでここまで走り抜いてきたラファですが、これからプレー面を含め大人路線に舵を切らなきゃいけない時期きている、その象徴があの新しいウェアと言うことなのでしょう。
いろいろ物申したい事もありますが(笑)、ファンとしては目先の勝敗に一喜一憂せず(これがなかなか難しいですが)、進化し続けようとするラファとその陣営を熱く応援して行きたいです。
投稿者 fuu 2009/01/14 12:56
連続投稿すみません。
mwさん、フェデラーはその手の正直なコメント、時々言ってますよね。王者としてのプライドが感じられてフェデラーのそういう所、好きです。ラファもたまにはそんな強気なコメントを言ってみたら?と思うけど、キャラ的に絶対無理ですね・・・。
マレーは今本当に強いし、弱点もあんまり見当たらないしでかなり優位に立ってるとは思います。
GSはやっぱり他のツァーとはワクワク感が違います。もうすぐあの怒涛の日々が始まるんですね!
投稿者 fuu 2009/01/14 13:25
フェデラーのコメントの件ですが、きちんと全訳をして次回に掲載しますのでお楽しみに。
投稿者 tennisnakama 2009/01/14 14:52
alalaさん、ナダルの記事すごく興味深かったです。
そうなんですよね、無理に変えさせられるのではなく一日も長くトップでいるための「進化」をしているのですね。それを助けるために時には厳しい言葉も言うトニさんの気持ちを想うとなんだかジーンときてしまいますね。。   でも私も、特に外見(ウェア)とかの面で、無理に変えることはないんじゃないかなあ~なんて思います(私は個人的にポロシャツのナダルも可愛くて好きですけど!!)周りが
色々言っても、プレーする本人の着心地が悪ければかわいそうな気がします・・・ って、ナンバーワンえにになったら私たちが知らない色んな事があって、自由奔放というわけにはいかないのでしょうか・・
投稿者 pandini 2009/01/14 20:06
翻訳記事、楽しんでいただけてよかったです。
ラファが今取り組んでいること、ロジャーが今感じていること、いろんなバックグラウンドに想像を働かせて臨む全豪は、ファンにとってなかなかドラマチックになりそうですね。
みなさんのコメントや今日のロジャーに関する記事を読んでいて、「さて、いよいよだ!!」と私まで武者震いがしてきました。楽しみですね!!
投稿者 alala 2009/01/14 20:50
Haha. I woke up down today. Youve chereed me up!
投稿者 Lyddy 2011/06/20 01:50
Haha. I woke up down today. Youve chereed me up!
投稿者 Lyddy 2011/06/20 01:51
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