2009年03月24日
トップ4の準決勝への道のり
マイアミマスターズのドローが発表になっていますが、以下が予想される準決勝ベスト4です。
セクション1:Nadal
R64: ボレリ
R32: カーロヴィッチ
R16: ヴァヴリンカ
Q: デルポトロ
今のナダルは多分どんなドローであっても準決勝に残ると思いますが、ここで要注意は2m男のカーロヴィッチです。過去2試合ともナダルが勝っていますが勝ち方が問題。カーロヴィッチのサーヴがよければブレーク不可能でタイブレークとなります。ナダルは2試合とも1セットをタイブレークで落としています。2試合の合計6セットのうち、5セットがタイブレークでナダルが辛うじて勝っています。ナダル勝利のカギは、カーロヴィッチの2ndサーヴをいかにアタックするかにかかっていると思います。
セクション2:Djokovic
R64: コールシュライバー
R32: マテゥー
R16: バーディッチ or ブレイク
Q: ツォンガ or シモン
今のジョコヴィッチは調子のよいときと悪いときとの差がはげしく、はっきりいって予測できません。彼は昨年のUS Openですっかりケチをつけてしまってから(ロブレド戦であまりの多くのMTOメディカル・タイムアウトをとって批判を浴びる。)
、彼のメンタルは動揺し始めています。Quitter(困難に出会うと途中で投げ出す人)というあだ名がついてしまったことに対して、ジョコヴィッチは抗議をしていますが、彼の評判が下落していることも、彼のパーフォーマンスに与えている影響が大きいと思います。インディアンウェルズもあっさりロディックに3-6 2-6で敗退。特にコンディショニングに問題があり、熱さに弱くスタミナがないのが負けの大きな原因となっているようですが、ここはぜひ頑張ってほしいところ。
セクション3:Murray
R64: ジケル or モナコ
R32: フィッシュ
R16: ナルバンディアン
Q: べルダスコ or ゴンザレス
トップ4の中で最もタフなドローはマレーです。フィッシュ以降は毎回準決勝のようなむずかしさで同情します。
マレーはインディアンウェルズの決勝でナダルに完敗しものの、彼の自信はフェデラーを破りSky-high。しかし最も危ないのはナルバンディアン戦で、過去の対戦成績はマレーが2連敗しています。ナルバンディアンはインディアンウェルズで、(第3セット目はガス欠してしまいましたが)ナダルに迫るすばらしいテニスをみせてくれましたので油断は禁物。ナルバンディアンがフィットしていれば、大激戦になる可能性あり。しかしマレーはこのタフなドローで、準決勝にたどりつくまでにエネルギーを消費してしまいそうな気がします。
セクション4:Federer
R64: ロードラ
R32: キーファー
R16: ロブレド or アルマグロ
Q: ロディック or モンフィス
フェデラーの問題がメンタルのみであるとすれば、過去の対戦成績が大きく影響してきます。
ロードラ:
初めての対戦となります。彼はダブルスのエキスパートですので、trickyなショットが多くて楽しめそうです。
キーファー: フェデラーの11勝3敗。しかも2003年以来フェデラーは負けておりませんので、メンタルへの影響はなし。
ロブレド: フェデラーの8勝0敗
アルマグロ: フェデラーの5勝0敗
ロディック: フェデラーの16勝2敗 しかし昨年のマイアミでは7-6(4) 4-6 6-3でロディックが勝っています。最近のロディックはスライスをうまく使い、ディフェンスが進歩しましたので油断できません。
モンフィス:フェデラーの4勝0敗
モンフィスはアップダウンの激しい予測しにくい選手。インディアンウェルズも初戦でイズナーにまけてしまっていますので、問題ないと思います。
トップ4のなかで、最もイージーなドローはフェデラー。これでナダルとの決勝の可能性が高くなってきました。ぜがひでもナダルまでたどり着き、ここでナダルを倒さなければなりません。(ナダルファンの方にお詫びします)ここで負けてしまうと、ウィンブルドンが危ない! 昨年の手に汗を握る死闘のウィンブルドンの再現に向かって、私は大声で(ほぼ絶叫に近い)Go Roger!
セクション1:Nadal
R64: ボレリ
R32: カーロヴィッチ
R16: ヴァヴリンカ
Q: デルポトロ
今のナダルは多分どんなドローであっても準決勝に残ると思いますが、ここで要注意は2m男のカーロヴィッチです。過去2試合ともナダルが勝っていますが勝ち方が問題。カーロヴィッチのサーヴがよければブレーク不可能でタイブレークとなります。ナダルは2試合とも1セットをタイブレークで落としています。2試合の合計6セットのうち、5セットがタイブレークでナダルが辛うじて勝っています。ナダル勝利のカギは、カーロヴィッチの2ndサーヴをいかにアタックするかにかかっていると思います。
セクション2:Djokovic
R64: コールシュライバー
R32: マテゥー
R16: バーディッチ or ブレイク
Q: ツォンガ or シモン
今のジョコヴィッチは調子のよいときと悪いときとの差がはげしく、はっきりいって予測できません。彼は昨年のUS Openですっかりケチをつけてしまってから(ロブレド戦であまりの多くのMTOメディカル・タイムアウトをとって批判を浴びる。)
、彼のメンタルは動揺し始めています。Quitter(困難に出会うと途中で投げ出す人)というあだ名がついてしまったことに対して、ジョコヴィッチは抗議をしていますが、彼の評判が下落していることも、彼のパーフォーマンスに与えている影響が大きいと思います。インディアンウェルズもあっさりロディックに3-6 2-6で敗退。特にコンディショニングに問題があり、熱さに弱くスタミナがないのが負けの大きな原因となっているようですが、ここはぜひ頑張ってほしいところ。
セクション3:Murray
R64: ジケル or モナコ
R32: フィッシュ
R16: ナルバンディアン
Q: べルダスコ or ゴンザレス
トップ4の中で最もタフなドローはマレーです。フィッシュ以降は毎回準決勝のようなむずかしさで同情します。
マレーはインディアンウェルズの決勝でナダルに完敗しものの、彼の自信はフェデラーを破りSky-high。しかし最も危ないのはナルバンディアン戦で、過去の対戦成績はマレーが2連敗しています。ナルバンディアンはインディアンウェルズで、(第3セット目はガス欠してしまいましたが)ナダルに迫るすばらしいテニスをみせてくれましたので油断は禁物。ナルバンディアンがフィットしていれば、大激戦になる可能性あり。しかしマレーはこのタフなドローで、準決勝にたどりつくまでにエネルギーを消費してしまいそうな気がします。
セクション4:Federer
R64: ロードラ
R32: キーファー
R16: ロブレド or アルマグロ
Q: ロディック or モンフィス
フェデラーの問題がメンタルのみであるとすれば、過去の対戦成績が大きく影響してきます。
ロードラ:
初めての対戦となります。彼はダブルスのエキスパートですので、trickyなショットが多くて楽しめそうです。
キーファー: フェデラーの11勝3敗。しかも2003年以来フェデラーは負けておりませんので、メンタルへの影響はなし。
ロブレド: フェデラーの8勝0敗
アルマグロ: フェデラーの5勝0敗
ロディック: フェデラーの16勝2敗 しかし昨年のマイアミでは7-6(4) 4-6 6-3でロディックが勝っています。最近のロディックはスライスをうまく使い、ディフェンスが進歩しましたので油断できません。
モンフィス:フェデラーの4勝0敗
モンフィスはアップダウンの激しい予測しにくい選手。インディアンウェルズも初戦でイズナーにまけてしまっていますので、問題ないと思います。
トップ4のなかで、最もイージーなドローはフェデラー。これでナダルとの決勝の可能性が高くなってきました。ぜがひでもナダルまでたどり着き、ここでナダルを倒さなければなりません。(ナダルファンの方にお詫びします)ここで負けてしまうと、ウィンブルドンが危ない! 昨年の手に汗を握る死闘のウィンブルドンの再現に向かって、私は大声で(ほぼ絶叫に近い)Go Roger!
投稿者 Tennisnakama 22:15 | コメント(11)| トラックバック(0)
GSだけでなく真剣にマスターズ1000も取りましょう!クレーシーズンに入ってしまう。そして、マスターズにハンブルクはないよ・・・。一番得意なハンブルクが・・。
ここで取らないでどうするー! ロジャー君なら出来る!!何があっても応援してるよー!(最後まで絶叫)
総合的に見てきっとマレーが勝つんだろうなあと頭では分かっていても、やはり試合が始まるとフェデラーのあの華麗でスーパーなプレーに見とれ、ついついフェデラー寄りで試合を見てしまうんですが、期待させられながらも、最後はフォーカスを失ってあっけなく負けてしまい・・。
フェデラーはもうバックの打ち合いではマレーには勝てない気がします。
何か変化をつけて、最終的にフォアで決めるパターンに持って行かないと、いつも同じパターンでポイントをとられてしまいます。
そして、スタッツをちゃんと見たわけじゃないんですが、サーブでポイントをとれてないと強く思いました。エースが少ないし、1stの入りが悪い。
ナダルやマレーのようなディフェンス力が極めて高い相手に対しても、キレイにウィナーをとれる数少ない選手がフェデラーだと思いますので、まだまだ頑張ってほしいです。
そして余談ですが、錦織圭のオフィシャルサイト(powered by WOWOW のやつ)が、開設されてから1か月近くもたつのに、いまだにトップページ以外のページが工事中になってるのはナゼなんでしょうか?やる気ない?
こりおさん、
圭君のオフィシャルサイトはやっぱり・・・という感じですね。IMGは自分のところで管理ができないのでWOWOW任せ。WOWOWは直接カネにならないので後回し。圭君の帰国に合わせて、WOWOWのキャンペーンのために無理矢理に即席でつくったサイトという感じです。サイトの完成はWOWOWのやる気云々よりも圭君の成績次第だと思いますよ。彼がどんどんランキングを上げていって、日本が錦織フィーヴァーになれば、視聴率が上がり、WOWOWもやってくれるでしょうが・・・この感じでは出来上がっても更新がほとんどないお粗末なものになりそうな予感がします。
やはりいい数字ではないですね。
Break Points Won:2/10 も痛いです(マレーは5/6)。
全豪の決勝のときも、確かフェデラーの方がナダルよりもブレークポイントの数は上回ってたものの、実際にブレークできた回数は少なかった。
いくらイージードローと言われようがものすごい緊張感です。。(いや信じてるんだよロジャー;)
いくら勝ちが先行していても、ナダルもマレーもほかの選手もきっとフェデラーとの試合は今までと変わらず全力モードのスイッチを入れてやってくるでしょう!!負けないで~!GO Roger GO!!
テニスの復興のためにも、フェデラーにはまだまだがんばってもらわないとなりません。
どんなコーチがついてももう駄目だとも言われてしまっているフェデラーには、もうこれしかない! HYPNOSIS催眠術 優勝する自分をイメージする自己催眠です。
最近の自己催眠は現代医学の最先端をいく自己イメージの改革に役立つ精神医学療法です。侮辱ではありませんよ。スポーツ界では特にモチベーション向上や、スランプへの対応として広く使われています。オリンピックのメダリストのアンジェラ・ベイリーは自己催眠のCDまで出してその効果を説明しています。「意地」や「根性」だけでは、潜在意識の中にある自分のネガティヴなイメージを払拭することがむずかしいと思います。「勝つ自分」「強い自分」をイメージするには、自己暗示にかけるこの方法が有効だと思うのですが。