2009年04月09日
選手のイメージセールス
『Gay or Not Gay』で久しぶりにゴシップの話で、フェデラーには申し訳ありませんが息抜きをさせていただきました。モナコが始まるまで、カラフルな話題でおしゃべりをしていきたいと思います。
「結婚の問題は個人の問題なのだから、前記事のフェデラーへの願いにいれるのはおかしい。」というもっともなご意見をいただきました。これを機会に今回はプロアスリートのイメージの問題を、ミルカとフェデラーの例をあげながら取り上げたいと思います。
二人が結婚するかどうかは、二人の問題なのだから大きなお世話だという意見はもっともなことです。またヨーロッパでは結婚しないのがトレンドだから、いいじゃないか、という意見もあるでしょう。私はYes and Noだと思うのです。もちろん結婚はプライヴェイトな問題です。しかしプロスポーツ選手はイメージが収入に直接影響してきます。フェデラーがローモデルであり続けると、スポンサーがつきやすくプラスですが、イメージとのギャップができてくるとスポンサーも躊躇します。
ゲイの問題もしかりです。なぜ選手たちがゲイであることを発表しないのか。 女子プロテニスのパイオニアのビリージーン・キング女史が、レスビアンであることを発表して以来、プッツリとコマーシャルの仕事がなくなってしまい、生活に困るほど大変だったそうです。
(補足)理想論では、これは「プライヴェイトなことだから関係ないじゃないか」で片付けられますが、現実はそれほど甘くないのです。
フェデラーのイメージはクリーンです。そしてスポーツマンシップ賞を何度も受賞していることからも、フェアな紳士というクラシックなイメージがあります。これは彼の強力なセールスポイントなのです。
フェデラーは、ベッカーやタイガー・ウッズのように、国際的にポピュラーなプロアスリートです。世界にはいろんな価値観をもったファンがいます。世界の3割がキリスト教信者ですので、結婚しないで子供をもうけることにこだわる人々が沢山でてきます。つまり彼らのプライヴェイトなライフは、本人の意思とは関係なくパブリックライフになってしまうのです。
ですから彼らがどういう女性と結婚するのかも、ある意味ではビジネスにつながる重要なポイントとなります。彼らは私たちに夢を与えてくれるのですから、パートナーもスペシャルな女性、できれば美しい女性であることを期待します。ミルカが頻繁に登場しなければそれほど彼女が話題にはならないのでしょうが、彼女は毎回フェデラーの試合で何度もTVのスクリーンに登場してきますので、好むと好まざるにもかかわらず彼らはパッケージアイテムとなってしまうのです。
つまり結婚の話やミルカの話は、彼らにとってはprivate matterではなくbusiness matterになりうる可能性があることを指摘したいのです。
ミルカとフェデラーは2000年のアテネのオリンピックで知り合いました。2002年のホップマンカップで、二人はミックスダブルスに出ています。そのときのミルカは確かにほっそりと美しかったです。
「結婚の問題は個人の問題なのだから、前記事のフェデラーへの願いにいれるのはおかしい。」というもっともなご意見をいただきました。これを機会に今回はプロアスリートのイメージの問題を、ミルカとフェデラーの例をあげながら取り上げたいと思います。
二人が結婚するかどうかは、二人の問題なのだから大きなお世話だという意見はもっともなことです。またヨーロッパでは結婚しないのがトレンドだから、いいじゃないか、という意見もあるでしょう。私はYes and Noだと思うのです。もちろん結婚はプライヴェイトな問題です。しかしプロスポーツ選手はイメージが収入に直接影響してきます。フェデラーがローモデルであり続けると、スポンサーがつきやすくプラスですが、イメージとのギャップができてくるとスポンサーも躊躇します。
ゲイの問題もしかりです。なぜ選手たちがゲイであることを発表しないのか。 女子プロテニスのパイオニアのビリージーン・キング女史が、レスビアンであることを発表して以来、プッツリとコマーシャルの仕事がなくなってしまい、生活に困るほど大変だったそうです。
(補足)理想論では、これは「プライヴェイトなことだから関係ないじゃないか」で片付けられますが、現実はそれほど甘くないのです。
フェデラーのイメージはクリーンです。そしてスポーツマンシップ賞を何度も受賞していることからも、フェアな紳士というクラシックなイメージがあります。これは彼の強力なセールスポイントなのです。
フェデラーは、ベッカーやタイガー・ウッズのように、国際的にポピュラーなプロアスリートです。世界にはいろんな価値観をもったファンがいます。世界の3割がキリスト教信者ですので、結婚しないで子供をもうけることにこだわる人々が沢山でてきます。つまり彼らのプライヴェイトなライフは、本人の意思とは関係なくパブリックライフになってしまうのです。
ですから彼らがどういう女性と結婚するのかも、ある意味ではビジネスにつながる重要なポイントとなります。彼らは私たちに夢を与えてくれるのですから、パートナーもスペシャルな女性、できれば美しい女性であることを期待します。ミルカが頻繁に登場しなければそれほど彼女が話題にはならないのでしょうが、彼女は毎回フェデラーの試合で何度もTVのスクリーンに登場してきますので、好むと好まざるにもかかわらず彼らはパッケージアイテムとなってしまうのです。
つまり結婚の話やミルカの話は、彼らにとってはprivate matterではなくbusiness matterになりうる可能性があることを指摘したいのです。
ミルカとフェデラーは2000年のアテネのオリンピックで知り合いました。2002年のホップマンカップで、二人はミックスダブルスに出ています。そのときのミルカは確かにほっそりと美しかったです。
投稿者 Tennisnakama 22:57 | コメント(18)| トラックバック(0)
貴重な動画アップしてくれてありがとうございます。
こんなに真面目にミルカの減量をコメントしてるのは、世界広しといえどもtennisnakamaさんだけかもしれません(笑)
でも子供もできたことですし、さすがにこれ以上の増量はまずいですよね。
多くの人にミルカがどれだけほっそりとして美しかったかを知っていただくのも、この記事の大きな動機となっています。海外のブログでは彼女の体型からくるミルカバッシングが強くてかわいそうになります。(もちろん彼女の献身的な愛情をたたえるファンも多くいますが) これは人気商売のパートナーにもつ宿命ですので、気合いを入れて出産後は美しいミルカに戻ってほしいと思います。「フェデラーがあんなに素敵なのに・・・」という「・・・」のところは聞きたくもないし、読みたくもないのは、きっとフェデラーファンにとって共通する思いだと思いますので。しつこく書いてすみません。
でもそれ以上に、主導権はミルカ?的な2人の雰囲気が面白いです。プレーの合間の2人の距離が近くて微笑ましいのですが、その度にロジャーがミルカの所までせっせと足を運ぶのは紳士的なマナーですか…ね。(^_^;)
結婚しない、婚約者が太ってる、そのことによる選手のイメージ、ビジネス、全て余計なお世話なんですよ
ってか結婚しない、太ってる人と結婚する、何が問題なんですか?
そのことによるビジネスとか書いてますが、例えばフェデラーがミルかが太ってフェデラーはビジネス上で何か損をしました?
例えとしてキングの同性愛公表して収入が減ったと書いてますがフェデラーの今回のこととまったく関係ない、例えとしておかしい
そして同性愛の選手が何故自分が同性愛だと打ち明けるか理解してますか?サイドビジネスとかそんな次元の低い話じゃないんですよ
太ってるとか、結婚しないとか犯罪を犯したわけでもないのに、あなたや一部の人間の価値観に合わないだけです、そして二人には関係ないこと
海外のブログでバッシングとか、それも本人に関係ない、気にすることじゃないし、気にする必要がない
可哀想とか書いてますが、ここでの批判もバッシングじゃないの?管理人も他の人も
それと前回の記事で
>未婚の母となるミルカは保障のない不安な未来をおくることになります。もし結婚するつもりがないのでしたら、ミルカが自立できるよう協力するべきです
↑の部分ですが、フェデラーがミルカを捨てて何の保障もしないとかありえると思ってるんですかw
そもそも、ここでミルカやせろとかフェデラー結婚しろとか書いても本人は読んでないのに意味ないでしょw
おーいさん、
このブログはわいわいとテニスの話をする気軽な広場です。自分の応援する選手のことが気になるのは健全なファン心理だと思います。そして彼らのことをできるだけ知りたい、語りたいという気持ちも健全なファン心理だと思います。おーいさんの意見も尊重しますが、ただ、>そもそも、ここでミルカやせろとかフェデラー結婚しろとか書いても本人は読んでないのに意味ないでしょw<というご意見には賛成しかねます。ブログは個人の自由な発言の場です。それを相手に伝わらないのだから意味がない、と一蹴してしまうのは、ブログの根本を否定することになります。そうなるとどの選手のことも書けなくなり、tennisnakamaのブログは閉店ですね。 話はかわりますが、ビリージーンキングの自伝を読まれたことがありますか? 私たちは理想論ではいくらでもきれいごとが言えますが、ゲイ選手の現実の厳しさを理解するにはおすすめの本です。
いつも楽しく読ませていただいております。
毎朝、このブログが更新されているのを楽しみにしているくらいです。
さて、いつも、みんなが気になっているけどあまり触れられない、でも、興味ある内容、または日本では知りえない情報などを載せてくださったときに限って、心無いコメントが寄せられるのは残念です。
反対意見があってもいいとは思いますが、いまや何千、何万とあるテニスブログ。読んで不愉快になるようなら、自分に合ったブログを選ぶのも手だと思います。さて、ミルカの体型やガムをかみながらの観戦の姿については、私も同じように思っていました。ファンやスポンサーの勝手な偏見だといってしまえばそれまでですが彼女も元アスリートなのですから美しい体型を取り戻して、アガシとグラフのように格好いいカップルになれば、二人でのCMも夢じゃないかも!
コメントありがとうございます。差し障りのないことばかりを書いていると、退屈してきますので、ときにはドキッとする内容も書きたいことがありますので、ご理解していただけて嬉しいです。フェデラーとミルカの二人のCMは素敵ですね。
アガシ&グラフはウィンブルドンの屋根付きセンターコートのオープンに先駆けて、クライスターズ&ヘンマンとエクジビションマッチをやりますよ!夫婦でテニスができるのは数少ないのだから、ぜひミルカにもテニスへのカムバックを期待したいですね。
いつも楽しく読ませていただいており、気になるゲームの後は必ずtennisnakamaさんn
なんでフェデラーモンテカルロ出るんですかね?体力平気ですかね?
それと、ワイルドカードで出場したらシードはどうなるんですか?
ミルカとフェデラーのミックスダブルスが見れてとてもうれしいです。二人の出会いは知っていましたが、その貴重な2人のプレイ ずーっと見てみたいと思ってましたので 今日は興奮ぎみに食い入るようにみてしまいました。ほんとここでも ミルカのリードぶりが伺えるようですね、、、。
そして、なんと 現役時代のほっそりと綺麗な事。私も スクリーンにミルカが映るたび だんだん 丸くなっていく体型に え~どうして と思っている一人です。
昨日のフェデラーの記事といい うひょー、面白いぞ、と楽しんでいたのに、 心無い人のコメントに
一気に 気持ちが萎えてしまいました。Tennisnakamaさんの ブログは本当に 楽しくて、読むのは私の毎日の日課になってます。”Sara”さんの仰るとうりと思います。Tennisnakamaさんの 自由なブログに ある時はフムフムと同感したり、学んだり、考えたり、笑ったり、またある時は そうかな~と 違う意見を持ったり、、でも ベースとなってるのはいつでも ”楽しむ”気持ちです。
これからも、変わらず 続けてくださいね。いつも 大ファンの一人として応援してます。
動画をアップしていただいて、非常に楽しく見させていただきました。
脱線をしながら楽しく書いていこうと思っていますので、これからもよろしく♪♪
yokochinさん、
気に入らないブログであれば、多分書いていることすべてが気に入らなくなるのでしょうね。そういう気持ちで怒りをぶつけるのも一つのストレス解消法なのかもしれません。
テニス少年さん、
動画を楽しんでいただいてありがとうございました。これからもめずらしい動画を探してきます。
ここでフェデラーに結婚のことで注文を出したりミルカに痩せろとか書いても意味がないってのは正論ですよ
僕はフェデラーもミルカも絶対にここのブログを見ないので注文出しても意味が無いって、現実を書いただけです、それをブログの根本を否定するからブログを閉店しないととか話が飛躍しすぎw
これはブログを否定してるわけじゃない、好きなことを書いて、色んな人と意見の交換すれば良いと思いますよ、でも所詮はブログってことです
だからミルカが母子家庭になったときはフェデラーは保障するのか?とか書いてるのは可笑しいし、健全なファン心理だとも思わないですね(フェデラーはミルカを捨てるなんていってないのにね)
キングの自伝は読んだことはないです、でも少なからず知ってますし、理解できます(同性愛で苦しんだほかの有名人などの話も)
でも僕が書いたのは理想論とかそんな話ではなく、同性愛だと公表して堂々と生きていくことがどれだけ大きな意味があるのかってことで、スポンサーが減るとかそんな低次元の話じゃないってこと、そしてフェデラーの一連の話とまったく関係ないってこと
>気に入らないブログであれば、多分書いていることすべてが気に入らなくなるのでしょうね。そういう気持ちで怒りをぶつけるのも一つのストレス解消法なのかもしれません
これは僕に対してですかね?それなら断っておきますが、まっとうに反論してるだけでストレス解消なんかと全然違うので
ここでフェデラーに結婚のことで注文を出したりミルカに痩せろとか書いても意味がないってのは正論ですよ
僕はフェデラーもミルカも絶対にここのブログを見ないので注文出しても意味が無いって、現実を書いただけです、それをブログの根本を否定するからブログを閉店しないととか話が飛躍しすぎw
これはブログを否定してるわけじゃない、好きなことを書いて、色んな人と意見の交換すれば良いと思いますよ、でも所詮はブログってことです
だからミルカが母子家庭になったときはフェデラーは保障するのか?とか書いてるのは可笑しいし、健全なファン心理だとも思わないですね(フェデラーはミルカを捨てるなんていってないのにね)
キングの自伝は読んだことはないです、でも少なからず知ってますし、理解できます(同性愛で苦しんだほかの有名人などの話も)
でも僕が書いたのは理想論とかそんな話ではなく、同性愛だと公表して堂々と生きていくことがどれだけ大きな意味があるのかってことで、スポンサーが減るとかそんな低次元の話じゃないってこと、そしてフェデラーの一連の話とまったく関係ないってこと
>気に入らないブログであれば、多分書いていることすべてが気に入らなくなるのでしょうね。そういう気持ちで怒りをぶつけるのも一つのストレス解消法なのかもしれません
これは僕に対してですかね?それなら断っておきますが、まっとうに反論してるだけでストレス解消なんかと全然違うので