2009年05月23日
全仏の予想ドローです
いよいよフレンチオープン、ローランギャロスが始まりますね。ドローの発表がありましたので、ここで予想をしてみましょう。
4回戦
ナダル山
ナダル vs フェレール
ダヴィデンコ vs べルダスコ
マレー vs シリッチ
ゴンザレス vs シモン
ダヴィデンコは調子がもう一つで、べルダスコに敗退
シモンはまだまだ本調子とはいえずゴンザレスの爆弾フォアハンドの前に敗退
フェデラー山
デルポトロ vs ツォンガ
ジョコヴィッチ vs ロブレド
ロディック vs モンフィス
フェデラー vs ブレイク
順調にデルポ、ジョコ、ロディック、フェデラーがQFに進みます。
準々決勝
ナダル vs べルダスコ
マレー vs ゴンザレス
デルポトロ vs ジョコヴィッチ
フェデラー vs ロディック
バルセロナとローマで準決勝まですすんだゴンザレスがマレーに勝利。
べルダスコは因果にもまたナダルと対戦です。クレーではローマとマドリッドでいずれも準決勝でナダルの敗退しています。今回もこのシナリオに変更はなし。
準決勝
ナダル vs ゴンザレス
フェデラー vs ジョコヴィッチ
ゴンザレスはナダルには過去3回勝っていますが、2回はハード、1回は2003年のクレーですから、この成績はあまり全仏には反映されませんが、今年のローマで準決勝で対戦しています。もしゴンザレスにミスが少なければ、ナダルを苦しめますが、まずは3セットのストレートでナダルの勝ちとみます。
ジョコヴィッチはナダルとのマドリッドの準決勝でエピックマッチをやっただけに、自信満々でフェデラーに向かってくると思います。しかしナダルを破ったフェデラーはそれ以上の自信に満ちあふれているでしょうから、どちらが勝つか予想がつきません。勝因はこの準決勝に至る過程で、いかに省エネでよい試合をやってきたかで決まりそうです。つまりだんだん疲れてくるのではなく、調子をあげてくるマッチをした方が決勝にすすみます。
決勝
ナダル vs フェデラーまたはジョコヴィッチ
トニーコーチが「負けるほうが勝つよりたやすいのだから、今年のナダルの5連覇は多分負けるよ」なんてとんでもないことを言っていました。これは多分ナダルにプレッシャーをかけまいとする配慮からくる発言だと思いますが、ナダルキャンプは何がなんでも勝たねば、という決死隊の雰囲気ではありません。
逆にフェデラーやジョコヴィッチは自分に期待をかけすぎのところがあり、気負い過ぎて最後に根負けといったいつものパターンに終わりがちです。
ナダルが優勝するには、コートから下がらないオフェンステニスをもっととりいれること。
フェデ/ジョコが優勝するには、ミスを減らすこと。
怪我で欠場選手が続出しています。ナルバンディアン、ガスケ、アンチッチ、ニーミネン、モヤ、錦織、イズナー(WC)が欠場します。ツルスノフはかかとの怪我が心配されましたが、出場することになりました。大会中に出場選手に怪我のないことを祈ってやみません。
それにしても黄色のコートに黄色のボール。クレーは見辛いトーナメントです。マドリッドではブルーのクレーにしようと提案しました。ナダルとフェデラーから反対されましたが、私は大賛成です!
4回戦
ナダル山
ナダル vs フェレール
ダヴィデンコ vs べルダスコ
マレー vs シリッチ
ゴンザレス vs シモン
ダヴィデンコは調子がもう一つで、べルダスコに敗退
シモンはまだまだ本調子とはいえずゴンザレスの爆弾フォアハンドの前に敗退
フェデラー山
デルポトロ vs ツォンガ
ジョコヴィッチ vs ロブレド
ロディック vs モンフィス
フェデラー vs ブレイク
順調にデルポ、ジョコ、ロディック、フェデラーがQFに進みます。
準々決勝
ナダル vs べルダスコ
マレー vs ゴンザレス
デルポトロ vs ジョコヴィッチ
フェデラー vs ロディック
バルセロナとローマで準決勝まですすんだゴンザレスがマレーに勝利。
べルダスコは因果にもまたナダルと対戦です。クレーではローマとマドリッドでいずれも準決勝でナダルの敗退しています。今回もこのシナリオに変更はなし。
準決勝
ナダル vs ゴンザレス
フェデラー vs ジョコヴィッチ
ゴンザレスはナダルには過去3回勝っていますが、2回はハード、1回は2003年のクレーですから、この成績はあまり全仏には反映されませんが、今年のローマで準決勝で対戦しています。もしゴンザレスにミスが少なければ、ナダルを苦しめますが、まずは3セットのストレートでナダルの勝ちとみます。
ジョコヴィッチはナダルとのマドリッドの準決勝でエピックマッチをやっただけに、自信満々でフェデラーに向かってくると思います。しかしナダルを破ったフェデラーはそれ以上の自信に満ちあふれているでしょうから、どちらが勝つか予想がつきません。勝因はこの準決勝に至る過程で、いかに省エネでよい試合をやってきたかで決まりそうです。つまりだんだん疲れてくるのではなく、調子をあげてくるマッチをした方が決勝にすすみます。
決勝
ナダル vs フェデラーまたはジョコヴィッチ
トニーコーチが「負けるほうが勝つよりたやすいのだから、今年のナダルの5連覇は多分負けるよ」なんてとんでもないことを言っていました。これは多分ナダルにプレッシャーをかけまいとする配慮からくる発言だと思いますが、ナダルキャンプは何がなんでも勝たねば、という決死隊の雰囲気ではありません。
逆にフェデラーやジョコヴィッチは自分に期待をかけすぎのところがあり、気負い過ぎて最後に根負けといったいつものパターンに終わりがちです。
ナダルが優勝するには、コートから下がらないオフェンステニスをもっととりいれること。
フェデ/ジョコが優勝するには、ミスを減らすこと。
怪我で欠場選手が続出しています。ナルバンディアン、ガスケ、アンチッチ、ニーミネン、モヤ、錦織、イズナー(WC)が欠場します。ツルスノフはかかとの怪我が心配されましたが、出場することになりました。大会中に出場選手に怪我のないことを祈ってやみません。
それにしても黄色のコートに黄色のボール。クレーは見辛いトーナメントです。マドリッドではブルーのクレーにしようと提案しました。ナダルとフェデラーから反対されましたが、私は大賛成です!
投稿者 Tennisnakama 00:06 | コメント(16)| トラックバック(0)
とんでもなく行きにくい場所にありましたが、地下鉄とバスを乗り継いで何とか到着。周りは閑静な住宅地という感じで本当にここにテニスクラブが?という感じでしたが、一歩中に入ったら本当に素晴らしいクラブでした。クレーコートとハードコートが何面もあって、その周りは木々が美しくて公園のようでした。さて、怪我で欠場した錦織君のかわりにハース選手と戦ったのは、ファブリス・サントロさん。そして2試合目はマラット・サフィンとジェイムズ・ブレイクです。サフィンもブレイクも今日はドロップショットがなかなか決まらず、ブレイクが最初の失敗の後ボールパーソンに「ちょっとボール貸して」なんていってドロップショットの練習するかと思えば、その後失敗したサフィンも「僕も」と言って練習する、といった和やかなシーンがたくさんありました。そして再度ブレイクがドロップショットをミスすると「僕が教えてあげようか」とサフィン。とても楽しかったです。サフィンはファーストサーブがなかなか決まらず苦労していましたが、入った時のサーブの素晴らしいこと。そしてブレイクのリターンのこれまたすごいこと。残念ながらサフィンは負けてしまいましたが、まあこんないい男もいませんね!ほんとかっこよかった。それにしてもこのコートは小さな会場で、昨日ここでラファとロジャーがやったなんてすごく贅沢だと思いました。そして今日プレイしたのが圭君だったら…。この大会は来年もやるそうなので、まあまた来年に期待しましょう。
このエクジビションのことはよく知らないので、とても面白く読ませていただきました。サフィンとブレイクがそんなに和気あいあいとして試合するなんて、エクジビションの醍醐味ですよね。会話のやりとりが目に浮かぶようです。
サフィンはもちろんハンサムですが、ハーフのブレイクも本当にきれいな顔だちをしています。坊主頭にする前はハッとするほど周囲の注目を浴びてました。イケメン同士でよい目の保養になりましたね。お疲れさまでした。
また楽しいご報告をお待ちしています!!!
いよいよ明日からクレーの大本山・全仏が始まりますね! 予想ドローを拝見しながら、マドリッドのファイナルに続く期待が膨らみすぎて、すでに興奮MAXです!!!
alalaさん、エキシビの楽しそうな様子が目に浮かぶようです!サフィンとブレークの楽しそうなドロップ合戦(練習?)、見てみたいなあ~☆ 普段の試合でコートに入る時は本当に緊迫した雰囲気の選手たちがエキシビでは笑顔も見せてくれたりして、テニスのもう一つの楽しさを教えてくれるいい機会ですよね。 ほんとに多忙な中のレポ、ありがとうございます!!
Cremona.CH(Italy/Hard)に予選を勝ち上がって出ていたDimitrovは2Rでは第5シード243位のKavcicに6-4.6-2で勝ちましたが、続く3Rで第1シード103位のB.Beckerには4-6.5-7で惜しくも及ばずでした。でも着実に成長している模様。とても楽しみですね♪
ジョコは技術は問題ないので、後はショットの選択とメンタルのコントロールですね。あともう一歩ではないでしょうか。結構全仏のBiggest Upsetになるかも。面白くなりましたね!
mito さん、
サフィーナがそんなこと言っていたのですか? でもここまで引退を公言したらもう後に引けないのでは? サフィンのこれからの言動をマークしてみますね。
pandini さん、
ナダルがプレースタイルをもっとオフェンスに変えようとしているためか、エラーが目立ってきています。(ディープなショットにエラーが多い)攻守のバランスをとってエラーを減らすテニスをすれば優勝。このバランスが崩れば、ひょっとして?という事態が起こりうる可能性があるかもしれませんね。
種さん、
詳しいDimitrovの報告ありがとうございます。ジュニアでは彼とトミック、そしてインドのユキ君たちが大活躍で楽しみです。でも日本からは?
thisisrogerは偽のフェデラーでした。すみません。約1450人の人がだまされました。
【Twitterの教訓】
有名人のTwitterは最初は話半分でフォローをしましょう。(大汗)
5月21日に行われたGuinot Mary Cohrのエクジビションでは、クレモンに6-3, 6-3で勝っていますが、23日にローランギャロスで行われた1セットマッチでは、104位の選手に負けています。これから詳しい情報が入り次第Twitterで追っていきたいと思います。
tennisnakamaさん、ブルーのクレーはちょっと気持ち悪い・・。私はやはりレンガを砕いた感のある赤がいいなあ。確かに画質が悪いとボールがどこを飛んでるのか分かりづらいんですけど、wowowで放映してるレベルでは十分見れます。放送技術を上げるほうに注力して頂ければと。生で見ても見づらいんですかね?
Twitpic (Twiiterの写真版)で掲載しますが、きれいですよ。マドリッドはボールガールにモデルを採用したように、絶えず斬新なアイデアでトーナメントを面白くしようと考えています。テニスは他のスポーツに比べてどうしても地味。私はマドリッドの勇気とクリエイティヴな態度を賞賛します。ただ単にトーナメントを開催するだけでなく、それぞれの大会にオリジナルな特色を加え、テニス復興のためにいろんな努力がされてよいと思います。
見てみないとなんとも言えませんが、クレーシーズンの中でひとつくらいはブルーがあってもいいかもしれないですね。
個人的にはボールガールをモデルさんにするのは賛成できないです・・・、エキジビションの試合ならいいですが。
確かに華やかさはアップしますが(男としてそこは認めざるをえない・・)、ハーフタイムショーと違ってボールガールは試合が進行している最中にコートのまわりに常にいるので気が散るし、あのまったく素人的ではたして運動してるのか?と問いたくなるような動きで緊迫した試合のボールを扱ってほしくない!
少なくともマスターズレベルの試合ではやめてほしいなあ。
とはいえ、独創的な取り組みしようという姿勢はとても好感持てます。
★★★・・・ナダル
★★・・・フェデラー、ジョコビッチ
★・・・ベルダスコ、ゴンザレス
クレーでの実績がかなり考慮されてますね。全豪のときに筆頭候補だったマレーの名前がどこにもない。。。
なぜリハビリ中なのにそんな状態になってしまうのか。
以前からtennisnakamaさんが指摘していたとおり、十分なケアがなされていないのでしょうか。
このコメントを書いている途中、TVで錦織選手が出ているGatoradeのCMが流れてきました。
何故か悔しそうな表情でグリップテープを引きちぎる錦織選手。
今の心情を表しているようで、とても心が痛みます。
26日の記事で圭君の肘について詳細を書きました。でも全米オープンも無理みたいですね。
本当にかわいそうです。