2009年06月12日
爆弾騒動のクウィーンズクラブ
今日また不愉快な事件が起こりました。
ロンドンのクウィーンズクラブで行われているエイゴン・チャンピオンシップの3回戦。ロディックvsヒューイット戦が始まろうとしたときです。ストリーミングで観戦しようとコンピューターをオンにしましたが、なぜだか変な雰囲気です。関係者がコートの中を歩き回っています。試合が始まる様子もなく、ロディックとヒューイットが持て余したように、ネットにやってきました。誰にも何が起こっているのか分からず、彼らも時間つぶしといった感じでネットをはさんで談笑しています。誰もマイクで事情を説明しようとしません。
約10分くらい経ったでしょうか。 何が起こっているのかさっぱり訳が分からず、観客がしびれを切らして拍手し始めました。 ようやくATPのライヴスコアが作動し始めましたが、ストリーミングの画像ではまだ二人が仲良く話し合っています。スコアだけがどんどん進んでいって本人たちが会話しているのは、何かシュールな感じでしたが、このストリーミングは2分くらい遅れて放送されてたようです。
後でわかったことですが、爆弾が仕掛けてあるという脅しのノートが壁に貼ってあったのが見つかったのだそうです。係員を総動員して仕掛けてありそうなスタジアムをすぐさま徹底捜査。しかしそれらしきものが発見されず、無事試合を再開することになったわけですが、いたずらにしては実に不愉快で許されない爆弾騒ぎでした。
「今年で僕は2度目だよ。試合が中断してしまったのはね。半年前はヒューストンでブレイクと対戦したときだった。観客が心臓マヒを起こしてしまったんだ。僕たちには事情が分からなくてね。今日のようにどうしてよいのか分からずウロウロしていたよ。」とヒューイット。
「風とか雨とかの理由でなくて試合が中断したのは僕にとっては初めてのことだった。何が起こったのか分からなかったけど、中止になってしまわないで早く再開してくれるよう祈っていたよ。」とロディック。
フェデラーの乱入者事件のすぐあとだけに、このような悪質ないたずらには神経質にならざるを得ませんが、ロディックとヒューイットはさすがプロだけあって、この騒ぎにはあまり影響されず見応えのある2セットタイブレーク戦の末、ロディックが7-6(2), 7-6(4)で勝利をかちとりました。
今日は残念ながらシモンはユズニーに敗退してしまいましたが、いよいよ8強が残って以下の対戦となります。順調にいけば決勝はマレーvsロディック。面白くなってきました。
マレー vs フィッシュ
フェレロ vs ダーシス
ブレイク vs ユズニー
ロディック vs カーロヴィッチ
ロンドンのクウィーンズクラブで行われているエイゴン・チャンピオンシップの3回戦。ロディックvsヒューイット戦が始まろうとしたときです。ストリーミングで観戦しようとコンピューターをオンにしましたが、なぜだか変な雰囲気です。関係者がコートの中を歩き回っています。試合が始まる様子もなく、ロディックとヒューイットが持て余したように、ネットにやってきました。誰にも何が起こっているのか分からず、彼らも時間つぶしといった感じでネットをはさんで談笑しています。誰もマイクで事情を説明しようとしません。
ATP http://www.atpworldtour.com/tennis/1/en/home/default.asp
約10分くらい経ったでしょうか。 何が起こっているのかさっぱり訳が分からず、観客がしびれを切らして拍手し始めました。 ようやくATPのライヴスコアが作動し始めましたが、ストリーミングの画像ではまだ二人が仲良く話し合っています。スコアだけがどんどん進んでいって本人たちが会話しているのは、何かシュールな感じでしたが、このストリーミングは2分くらい遅れて放送されてたようです。
後でわかったことですが、爆弾が仕掛けてあるという脅しのノートが壁に貼ってあったのが見つかったのだそうです。係員を総動員して仕掛けてありそうなスタジアムをすぐさま徹底捜査。しかしそれらしきものが発見されず、無事試合を再開することになったわけですが、いたずらにしては実に不愉快で許されない爆弾騒ぎでした。
「今年で僕は2度目だよ。試合が中断してしまったのはね。半年前はヒューストンでブレイクと対戦したときだった。観客が心臓マヒを起こしてしまったんだ。僕たちには事情が分からなくてね。今日のようにどうしてよいのか分からずウロウロしていたよ。」とヒューイット。
「風とか雨とかの理由でなくて試合が中断したのは僕にとっては初めてのことだった。何が起こったのか分からなかったけど、中止になってしまわないで早く再開してくれるよう祈っていたよ。」とロディック。
フェデラーの乱入者事件のすぐあとだけに、このような悪質ないたずらには神経質にならざるを得ませんが、ロディックとヒューイットはさすがプロだけあって、この騒ぎにはあまり影響されず見応えのある2セットタイブレーク戦の末、ロディックが7-6(2), 7-6(4)で勝利をかちとりました。
今日は残念ながらシモンはユズニーに敗退してしまいましたが、いよいよ8強が残って以下の対戦となります。順調にいけば決勝はマレーvsロディック。面白くなってきました。
マレー vs フィッシュ
フェレロ vs ダーシス
ブレイク vs ユズニー
ロディック vs カーロヴィッチ
エイゴン・チャンピオンシップ:6月11日のハイライトです。
(動画がでてくるまで時間がかかります)
投稿者 Tennisnakama 12:02 | コメント(0)| トラックバック(0)
コメント
この記事へのコメントはありません。