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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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ジョコヴィッチを解体

全豪オープン優勝から1年半。「僕のゴールはNo.1になること」とジョコヴィッチは誇らしげに宣言してきました。ですが、それ以降のGSタイトルはなく、今年に入ってからは、タイトルはドバイとベルグラードのみ。しかもフェデラーナダルには考えられない初戦での敗退をおかすジョコヴィッチに対して、「彼は本当にチャンピオンになれる資質があるのだろうか?」という疑問が投げかけられています。

ジョコヴィッチはグランドスラムのOne-time-winner単発屋に終わってしまうのではないか? と密かにささやかれ始めていることも確かです。それに家族の不和の噂なども気になります。ウィンブルドン以降、トーナメントに出場していないジョコヴィッチは、今週弟のマルコと組んで、クロアチアのUmag大会にダブルスで出場しますが、なぜシングルスに出ないのか?

最新のドイツ誌のインターヴュー記事は、今までジョコヴィッチが語らなかった側面にも迫り、興味深い記事となっていますのでここで紹介したいと思いますが、その前にジョコヴィッチを知っていただく意味で、彼の過去2年の行動を振り返ってみたいと思います。

ジョコヴィッチは複雑で、なかなか一般のテニスファンには理解してもらえない選手です。

まずセルビアの熱い血が流れています。エモーショナルで表現がストレートなため、誤解を生むことが多く、今までもずいぶん損をしてきました。

セルビアのヒーローとしての義務と責任。
自分への過大な期待。
セルビアオープンの主催事業。

選手として、国民のヒーローとして、そして事業家として、彼の肩にのしかかるプレッシャーは私たちの想像を絶するものがあると思います。

2008年のゴールデンイヤー
ジョコヴィッチの2008年の活躍は目を見張るものがあります。全豪オープンで準決勝でフェデラーを破り、決勝でツォンガを倒して優勝。破竹の勢いでインディアンウェルズ、ローマ、そして上海のマスターズカップのタイトルを獲得しました。自信にあふれ2位のナダルとの距離をどんどん縮めるジョコヴィッチは、スリリングでエキサイティングなテニスを私たちに堪能させてくれました。

ラケットを替える危険な賭け
しかし今年に入ってラケットをウィルソンからヘッドに替えて以来、ジョコヴィッチのテニスにリズムが得られず、タイトルもATP500のドバイと、マイナーな自分が主催するセルビアオープンのみという停滞が続いています。ラケットを替えてランキングが大幅に落ちてしまった選手にリュービチッチがいますが、 全豪のディフェンディング・チャンピオンとして、トーナメント直前におかしてはならないタブー「ラケットのチェンジ」をなぜ行ったのか? 後に彼は金銭的な動機があったことを認めています。

Love - Hateに分かれたテニスファン
2007年のUS Openでシャラポヴァやナダルの物真似をして、世界のテニスファンのハートをキャッチしてしまったジョコヴィッチは、久しぶりのエンターテイナーの出現で、テニス界にセンセーションを起こしました。

しかし翌年のUS Openでジョコヴィッチが、昨年の大喝采とはまるで逆のブーイングを受けるなど誰が予想したでしょう。彼の人気をどん底に突き落としたジョコヴィッチの発言をまずビデオでご覧になってください。この事件はジョコヴィッチを語る上で見逃してはならない重要な事件ですので、ここでブーイングにいたった経過を簡単に説明してみたいと思います。




ジョコヴィッチの問題の発言:(ビデオの翻訳)
ジョコ:「アンディ(ロディック)は前の試合で僕が16の怪我をしたと言っていたけど、今日の試合ではっきりそうじゃないということがわかったはずだ。」(ブー)
ジョコ:「好むと好まざるにかかわらず実際そうなんだから。」(ブー)

司会者:そんなことをいうと、昨年はあれほど君のことを愛してくれた会場のファンを敵にまわすことになりますよ。
ジョコ:「わかってるよ。彼らはすでに僕のことを敵視していることは。」(ブー)
「僕がみんな嘘ついてると思われていることは知ってるよ。」(ブー)

司会者:誰もそんなこと言ってませんよ。アンディが言っただけなんだから。でも彼は冗談で言ったんですよ。そのことで怒ってるんですか?
ジョコ:「皆の前で16回も怪我をしたとか、怪我のふりをしたとか、そんなことを言うなんてよくないよ。僕は誰に対しても反対してるんじゃなくて、そんなことをいうことはよくないって言いたいだけなんだ。」

地元のロディックに対するネガティヴな発言とブーイングの事件は、世界にすぐさま放送されてしまったことはいうまでもありません。ジョコヴィッチは「ファンを敵にまわしてはならない」というタブーをおかしてしまったのです。

多すぎるメディカル・タイムアウトに対する疑惑
ここでジョコヴィッチのコメントに何度も出てきた「16回の怪我のふり」について、なぜロディックがこのような冗談を言ったのか理解する必要があります。

ことの発端は記者会見でのロブレドの発言でした。ロディック戦の前に、5セットのフルセットでジョコヴィッチはロブレドに勝ちましたが、メディカル・タイムアウトをやたらとったことに対して、「僕だってつかれているけれどとらなかった」と、ジョコヴィッチのスポーツマンシップを疑問視するロブレドは不満をぶちまけたのです。

それでなくても、ジョコヴィッチには「インジャリータイムアウトのとりすぎ」「リタイアのしすぎ」の批判の歴史がありますので、翌日の試合を控えたロディックに質問が殺到しました。

ロディックの記者会見
ビデオのクリップ: http://bit.ly/B12eg

Q: 今日のジョコヴィッチの(ロブレド戦の)怪我ですが、他の日は左足首といってましたが、今日は右足首だとか・・・
ロディック:両方じゃなかったの?それとも背中、それとも腰だっけ?

Q:彼は数えきれないくらいあると言ってましたけど、
ロディック:じゃ、痙攣もあったのかな。

Q. 彼の調子はどうだと思いますか?
ロディック:バードフルー

Q. いろんな事が重なった?北京弊害?(オリンピックの直後なため)
ロディック:まあ、ね。

Q. 彼の病気のリストは長いですね。
ロディック:炭疽菌、SARS, 咳に風邪・・・(笑い) すごい数だ。試合を中断してトレーナーを呼ぶことは簡単なことだよ。そうだろう? 彼は一番クレージーな男なんだから。判断は君たち(記者団)に任せるよ。

ロディックがここでHe is the craziest guy of all time. と断言していることが気になります。これだけはっきりと記者団に言えるということは、やはり「トレーナーを呼びすぎる」ことに、選手の中でも批判がでているのは明らかです。

確かに冗談を言われているジョコヴィッチにとっては実に不愉快なコメントだったと思います。しかしロディックにしては、同じような記者団の質問に、まともに答えてられなかった、と言っている状況も分からないではありません。つまりこれは記者たちがロディックの反応を面白がって質問を止めなかった。ロディックも巧みに質問をかわす外交術をもたなかった。いわゆるロッカールームのジョークののりで、この無神経な発言になったようです。

(詳しくは『ジョコの教訓』2008年9月5日に記載していますので参照してください。)
http://newyork.blog.tennis365.net/archives/article/135033.html#comment


あれから一年。また話題の多いUS Openがやってこようとしています。ジョコヴィッチの身辺に何が起こりつつあるのか? 

では彼の最新インターヴュー記事の一部をご紹介していきたいと思います。

Tennis Magazin 2009年7月15日(ドイツ語)
http://www.novakdjokovic.ch/index.php?Interview

Q: 4冠王になり15のタイトルをとったフェデラーはテニス史上でベストな選手だと思いますか?
ジョコ: ベストとは思わない。ベストな一人だと思うけれど。時代によってテニスが変化しているので、単純には比較できないよ。

Q: フェデラーとの関係はあまりよくないみたいですね?
ジョコ: そんなことはないよ。友だちではないというだけさ。一緒にディナーにでかけたりするような仲でないのは確かだ。お互いライヴァイル同士なのだから、選手の間で友人関係をつくるのはむずかしい。

Q: No.1になるというゴールはまだ同じですか?
ジョコ: 変わっていない。この2、3年自分としては最高のレベルでプレーしてきたと思っている。これからはコンシステンシー、自信、テニスへのコミット、そしてプロフェッショナリズムにかかっていると思う。

Q: 何が人生で最も大切なことですか?

(おっと、時間切れです。記事が余りにも長くなるので、途中ですが今日はこれでおしまいです。)

このインターヴューは、ジョコヴィッチの人生哲学などにもふれてなかなか面白いので、次回につづけてご紹介していきたいと思います。

(追記)8月6日に予定されていたアシュヴィルにて、サフィンとジョコヴィッチのエグジビションは28日に延期されました。スケジュールの関係でジョコヴィッチは出場できなくなり、かわりにアガシがプレーすることになりました。ジョコヴィッチはウォームアップがなくなって、直接モントリオール入りとなります。



投稿者 Tennisnakama  04:48 | コメント(19)| トラックバック(0)
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コメント
ジョコビッチはNo.1になるために自分に何が足りないのかよくわかっているようですね。まさにコンシステンシ、テニスへのコミット(これはコート内外を含むはず)などなど彼自身があげたすべてだと思います。彼こそ今フルコミットでサポートしてくれるコーチが必要かも。ところでロディックのインタビュー、ジョコには悪いですが私には爆笑でした(すみません)。 この記事とても面白いので続きをとても楽しみにしてまーす。あ、そうだ、ロディックのビデオクリップ、なぜか見れませんでした。
投稿者 四つ溝柿 2009/07/28 11:23
四つ溝柿さん、
ロディックのビデオのご指摘ありがとうございました。リンクをなおしましたのでご覧になってください。傑作ですよ。(失礼。ジョコファンの方)ロディックはいつもこういう感じの記者会見なので楽しいです。でも負けたあとは本当に無愛想ですが(当然ですよね)
明日いよいよ夫がスイスから帰ってくるので、私のネット・ヴァケーションは残念ながら終わりです。
投稿者 tennisnakama 2009/07/28 12:05
こんにちは。思ったことは即実行の tennisnakama さんは本当にすごい、これまでの生き様を彷彿とさせられます。
捻挫で行動に制約がかかる分、記事の密度がますます濃くなったのでは、などと言うと怒られそうですけど(大変なのに、ごめんなさい!)、ほんとうに読み応えのある記事、ありがとうございます。

ジョコビッチ、love or hate で言えば、わたしは、hate のほうだったのですが (ご指摘の ITO も大きな要因です)、ラケットを変えた理由のひとつが金銭だという記事を読んで、彼の言動の背景を見る思いがし、それ以来、簡単に非難する気にはなれなくなりました。
なりふりなんか構っていられない、きれい事より勝って成功するんだ、という姿勢には、ある種の必然性があるのでは、と言うと言いすぎかもしれませんが (環境がすべてではないので)、圧倒的な強さで賞金を独占し、絶大な人気を背景に Rolex やプライベートジェットなどのスポンサーがついているフェデラーへの反感 (まあ、お互い様ですが) はわからなくもないです。ジョコのこのハングリー精神で、どこまで行けるのか、興味があります。
大きなタイトルを勝ちきる、というのは、実際、大変なことだと思います。ナダルには驚嘆すべき無心さが、フェデラーには豊富な体験に裏打ちされた自信がある。ジョコはフェデラーを倒した勢いで一度到達できたものの、勝利への熱が高すぎるあまり、うまく自分をコントロールできず、早い敗退を招いているように見えなくもありません。 ど素人のお前がなに偉そうに言ってんだと怒られそうですね(汗)。
ジョコの人生哲学、楽しみです。
投稿者 yudikshasule 2009/07/28 12:08
ロディックのビデオ見れました、ありがとうございます。やっぱりビデオを見てからのほうが百倍笑えます(再びごめんなさい、ジョコファンの方々)。彼は頭の回転がいいのですね、好きになりました。USオープンの活躍を期待します。
投稿者 四つ溝柿 2009/07/28 12:52
こんにちは。
今回も 深く掘り下げた 大変興味深い記事ありがとうございます。
私は ロデイックのこんな風にユーモアセンスあふれる所が 大好きです。
四つ溝柿さん同様 おおいに受けて爆笑してしまいました。
それに対して ジョコビッチは ジョークをジョークと流せず、あんな風にメデイアを通して 感情的に気持ちをぶつけちゃって、ちょっと 子供じみているかなって思います。(ジョコビッチフアンの方には ごめんなさい。)
投稿者 yokochin 2009/07/28 13:22
ジョコヴィッチはどうしてるのかなぁ・・・と思ってました。
昨年のこのUSOはジョコにとって本当に負のスパイラルという感じで、どうにもなりませんでしたね。
今年ラケットをヘッドに替えて、確かにマスターズのタイトルは取っていないものの、フェデラーにも勝っていますし、マドリッドのSFではナダルとマッチポイントを奪い合う素晴らしい試合を見せてくれました。ラケットが合ってきたと言われ、確かRG前にはナダルの次の優勝候補はジョコだったはずです。RGもWBも彼の才能からしたら、物足りなかったかもしれませんが 今後に期待できると思います。ジョコの試合を観ていて、対戦相手が素晴らしいショットを打ったときに必ずラケットを使って拍手して称えます。その姿をいつも心地よく見ていて、「いいなー。この人は可愛い人だな~」と思ったりしています。ジョコは自分に正直なんでしょうね。そしてそのまま口にする。今回のインタビューも「フェデラーをベストとは思わない」と・・。違う言い方をすれば問題ないのに、面白くそこだけピックアップされたらどんな記事になるかわかりません。いろんな意味で大人になることがお薦めなんでしょうか・・。あまり大人になるとジョコらしさが無くなって淋しい気もしますけど・・・。
投稿者 p.compose 2009/07/28 14:01
そう考えるとフェデラーとナダルの仲の良さは凄いですよね。
ナダルがフェデラーの事を好きなんだろうけど、プライベートで合ったこともあり、最近ではマドリードの表彰式でも微笑ましい光景だったし。

フェデラーが人気あるのはプレーが面白いからでしょうね。
ナダルも同様、けた外れのプレーしますし。
投稿者 wowo 2009/07/28 14:07
ジョコビッチの記事、じっくり(以前の記事も)読ませて頂きました。
ITOの問題点など、今のテニス界において何が起こっているのか少し解かった気がします。
これらの tennisnakama さんの記事や皆さんのコメントを踏まえながら、US OPENを観戦したら、また違ったものが見えてくるかもしれないなと、待ち遠しい気持ちで一杯になってます。
投稿者 stefan-fan 2009/07/28 14:10
tennisnakamaさん早速の更新がとうございました。ジョコのテニスが好きで、見ていてアグレッシブなテニスは魅了されます。残念な事に近年はあまりそれが見れなかったですが。(唯一全仏の前哨戦のナダル戦は久しぶりに彼のアグレッシブなテニスが見れました)タイムアウトの問題も「またかよジョコ」とファンでも思ってしまいます。ラケットの問題にしても、彼の周りにいる人間が悪すぎるのでしょうか?発言にしてもしかり、若さだけではかたずけられない問題がある気がします。セルビア出身と言う事で、平和な日本に暮らしてると、理解できない屈折した思いもあるのでしょう。強いジョコ、アグレッシブなジョコをもう一度、見たいです。現在怪我でもしてるのですかね?強いジョコになる為の特訓中なら嬉しいのですが。tennisnakamaさん続きまた期待しちゃいます。どうか無理な更新はしないでくださいませ。
投稿者 kaz 2009/07/28 14:13
tennisnakama さん、ジョコの記事興味深く読ませていただきました。
以前はジョコのことあまり…だったのですが、今年のclayシーズン始め、特にマドリッドのSFのナダルとの凄い試合を観て、好感を持ちました。物まね上手でひょうきんなところも面白い一面です。新しいラケットにも慣れてRGは調子いいかなと思っていたら3回戦で敗退、つられてナダルも4回戦で敗退…WBも…本来はもっと実力のある選手だと思うのでUSOでは頑張ってもらいたいです。
これからお忙しくなるようですが、次回楽しみにしています。
投稿者 rafajuri 2009/07/28 15:50
1989年に東西冷戦が終結してから、多民族国家ユーゴスラビアは7つの国に別れたのですよね。オシム監督も妻子の安否が分からない年月が多かったとか。
長年平和な日本で暮らしてきた私にとっては、ジョコビッチの心情を思いやることが出来ません。彼なりの正義感・使命感で一生懸命にやっているのだろうと思います。
tennisnakamaさんの続きを楽しみにしております。
投稿者 mihokok 2009/07/28 18:04
tennisnakamaさん色々な記事のアップ有難うございます!
ジョコヴィッチ、表情豊かで面白い人って印象です!マドリッドのSFではすごく感動的な試合を見せてもらったのに、それ以降のRGとWBはほんとにどうしたの?っていうぐらいの影の薄さでTVにもほとんど映りませんでした・・・クレーシーズン、フィジカルを鍛えて、以前の病弱?で無くなったと聞いたように思うのですが、メンタルの問題ですかね?
マレーが出てくるまでは、どちらがジョーカーを引くかで、ドローが出るまではドキドキしたものです!USOではナダルとともに元気な姿が見たいです!
記事の続き楽しみにしています!
投稿者 mifua 2009/07/28 18:26
非常に深い内容の記事をありがとうございました。 最近のジョコビッチというと、例のものまねとか、物議をかもした言動など、本来のテニスを離れたところで何かと話題になってきたような印象があります。あんなに強い選手なのにーー。
こうして紹介してくださった、インタビューでの彼の言葉をみてみると、何かに対してもがき苦しんでいるかのようです。 故国がセルビアの自分は、安定した国で育ったフェデラーではないし、いかにもすくすく育ちましたというラファでもないし、アメリカンボーイのロディックでもさらさらないーーーといった複雑で屈折した人格が伺えます。前々回で紹介してくださった、もくもくとスマッシュとサーブを打つ利発そうな7歳の男の子が、どんな年月を送って今に至ったのか、おそらく厳しいテニスの練習をしてきた というだけではない何かがあるのでは と胸をつかれます。
もっと大きく花開く潜在能力を持っていると思うので、こんな状態で終わってしまってはそれこそ悲劇です(ロディックにおける、ブルックリンさん、ステファンキコーチはいないんでしょうか)。
次回は いよいよ楽しみにしています。
投稿者 ちどり 2009/07/28 18:45
毎回、深いコメントありがとうございます。私は自分の分身といってもよいラケットを感情に任せて叩きつけてしまうジョコビッチの行動には???な時がありますが、物真似をしてくれる彼はプリティーだし嫌いじゃあない。今回の記事で、彼の置かれている立場とかバックボーンとか諸々考えさせられるきっかけを作って頂いたような気がします。次回も楽しみにしています!!
投稿者 aibabachan 2009/07/28 18:53
連日の重厚な記事アップありがとうございます。毎回ちどりさんに拍手しているのもヘンですが私も同感です。
私はラファファンですがジョコビッチは好敵手としてとても注目しています。テニスは相手の要るスポーツですからこういう選手がいることも重要だと思っています。
投稿者 hako63 2009/07/28 21:02
1月にデ杯でフェレールと試合をしているジョコヴィッチを見ました時にも(確か負けたんじゃなかったでしたっけ?)、なんだか意欲だけが空回りしているように感じたのを思い出しました。「勝ちたい」「No.1になりたい」という気持ちが大きくなりすぎているのかも、なんて思いますが、ロジャーだってナダルだって、No.1になれずに耐えていた日々があったはずなので、ジョコも今の状況を乗り越えて活躍してほしいです。ロジャーもナダルもマレーもデルポも優等生タイプなので、それとは違うジョコのキャラクターは、良くも悪くも男子テニス界を盛り上げてくれているようにも感じます。
投稿者 mito 2009/07/28 22:18
トップ選手の中ではロディックとジョコビッチが一番好きです。
その理由ですが、言動のいちいちがパーフェクトなフェデラーや無心で健気なナダルとは違い、闘志むき出しだったり、ブーイングを受けるようなポカ?をやってしまったりという人情味というか、そういうことなのかなーと思うのですが、ジョコビッチが過去、tennisnakamaが書いてくださったような物議を醸したことや突如ラケットを変えた理由など、全く知りませんでした・・・
ただのおちゃらけつつもファイティングスピリットあふれる選手なのかと思っていたら、我々の伺い知れない複雑な精神的背景があるのかもしれませんね・・・
別の記事に書かれていましたが、試合の結果だけでなく、その裏側や選手の言動に迫るのは本当に大変な作業かと思いますが、これからも私たちにも色々考えさせてくれる濃厚な記事を期待しています!
投稿者 sabumasa 2009/07/28 22:34
皆さんに喜んでいただいて嬉しいです!コメントを楽しく読ませていただいてます!
チームスポーツならともかく、テニスのような個人スポーツでは、その選手が国の代表、チームの代表となり、個人のパーソナリティが重要な部分を占めるようになります。ですからその選手のことを知らないで、プレースタイルだけでは応援するにはもの足りないのは当然。ということで、これからも選手のヒューマンサイドにスポットをあてていきたと思っています。しかし時間がえらいかかってしまうのが難点、しかし喜んでもらえればという気持ちで頑張ります故。♪♪ 日本時間午前0時に最終回をアップします。
投稿者 tennisnakama 2009/07/28 22:52
お!じゃあ もうじき最終回の記事がアップされるのですね? 楽しみ楽しみ♪ よろしくお願いしまーす♪
投稿者 p.compose 2009/07/28 23:41
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