2009年08月08日
ナダルの気になる現地情報
フェデラーぎりぎりの決断
8月7日金曜3時。この時刻までに報告しなければ、出場予定になっている選手は確実に出場することになります。つまり今日の3時が欠場報告の締め切りの時間なのです。
ロジャーカップのトーナメント・ディレクターのラピエール氏は公式サイトで、コメントを述べていますが、その意味がやっと分かりました。
「朝の8時に電話がなり、電話の国際コードがスイスだったので(41)、本当に心臓が止まるかと思うほどドキッとした!」
ラピエール氏はフェデラーのエージェントの断りの電話だと思ったようです。
でもそれはモントリオールの出場の確約の電話でさぞかしホッとしたことでしょうね。本当に私たちも嬉しいニュースです。
ただ今入ってきた情報によりますと(NYタイムズ)フェデラーはミルカ、ツイン、乳児専用看護婦を同行してプライヴェイトプレーンに乗ったそうです。ミルカの強い要望で、モントリオールのあとのシンシナティも同行するとか。すごいですね!フェデラーは別室で寝るようなので夜中に起こされる心配はないでしょうが、彼らの団結力に脱帽です。
さて、大会の地元紙モントリオール・ガゼットはメインの選手たちを追跡、刻々と詳しい情報を掲載しています。
その中でとても気になった記事が今日アップされましたので、ここで紹介したいと思います。
ナダルの気になる情報
8月7日付け
モントリオール・ガゼットの記事を要約
http://bit.ly/IgEPc
「5日にモントリオールに到着したナダルは6日木曜からロジャーカップのスタジアムコートでプラクティスを始めた。
2時間のプラクティスの様子は、今まで見慣れたナダルとは違ってあまり調子がよいとはいえない。たぶん時差やら長期の飛行機の旅で体が固いのかもしれないが。
ヒッティングコーチのFrancis Roigと練習を行ったが、トニーコーチはコートに現れなかったので、彼からのコメントを聞くことができなかった。
最初の一時間半はフォアハンドが中心。ときどきバックハンドを打つという感じ。しかし最初の一時間はボールがあっちこっちに飛び回り、コートの外に、でなければネットにという具合。
彼の膝にはテープが巻かれておらず、2ステップくらい走って打つというプラクティスを12回くらいくらいやった。感じはぎこちなく、特にリターンサーヴをデュースコートから行うとき、バックハンドでのリターンにぎこちなさが目立った。
そして、ナダルは痛いのか何度が膝をつかんだ・・・」
ナダルファンにとってはあまり嬉しいニュースではありませんが、軽く調子を見る感じのプラクティスだったのかもしれません。でもこれはナダルらしくないですね。やっぱり相当膝のことを心配しているのでしょうか。
毎日ナダルやトップ選手の情報を地元紙が流してくれますので、これからモントリオールに向けてTwitterで密着報道を行っていきたいと思います。
TennisnakamaのTwitterはここで登録しなくても読めます:
http://twitter.com/tennisnakama
8月7日金曜3時。この時刻までに報告しなければ、出場予定になっている選手は確実に出場することになります。つまり今日の3時が欠場報告の締め切りの時間なのです。
ロジャーカップのトーナメント・ディレクターのラピエール氏は公式サイトで、コメントを述べていますが、その意味がやっと分かりました。
「朝の8時に電話がなり、電話の国際コードがスイスだったので(41)、本当に心臓が止まるかと思うほどドキッとした!」
ラピエール氏はフェデラーのエージェントの断りの電話だと思ったようです。
でもそれはモントリオールの出場の確約の電話でさぞかしホッとしたことでしょうね。本当に私たちも嬉しいニュースです。
ただ今入ってきた情報によりますと(NYタイムズ)フェデラーはミルカ、ツイン、乳児専用看護婦を同行してプライヴェイトプレーンに乗ったそうです。ミルカの強い要望で、モントリオールのあとのシンシナティも同行するとか。すごいですね!フェデラーは別室で寝るようなので夜中に起こされる心配はないでしょうが、彼らの団結力に脱帽です。
さて、大会の地元紙モントリオール・ガゼットはメインの選手たちを追跡、刻々と詳しい情報を掲載しています。
その中でとても気になった記事が今日アップされましたので、ここで紹介したいと思います。
ナダルの気になる情報
8月7日付け
モントリオール・ガゼットの記事を要約
http://bit.ly/IgEPc
「5日にモントリオールに到着したナダルは6日木曜からロジャーカップのスタジアムコートでプラクティスを始めた。
2時間のプラクティスの様子は、今まで見慣れたナダルとは違ってあまり調子がよいとはいえない。たぶん時差やら長期の飛行機の旅で体が固いのかもしれないが。
ヒッティングコーチのFrancis Roigと練習を行ったが、トニーコーチはコートに現れなかったので、彼からのコメントを聞くことができなかった。
最初の一時間半はフォアハンドが中心。ときどきバックハンドを打つという感じ。しかし最初の一時間はボールがあっちこっちに飛び回り、コートの外に、でなければネットにという具合。
彼の膝にはテープが巻かれておらず、2ステップくらい走って打つというプラクティスを12回くらいくらいやった。感じはぎこちなく、特にリターンサーヴをデュースコートから行うとき、バックハンドでのリターンにぎこちなさが目立った。
そして、ナダルは痛いのか何度が膝をつかんだ・・・」
ナダルファンにとってはあまり嬉しいニュースではありませんが、軽く調子を見る感じのプラクティスだったのかもしれません。でもこれはナダルらしくないですね。やっぱり相当膝のことを心配しているのでしょうか。
毎日ナダルやトップ選手の情報を地元紙が流してくれますので、これからモントリオールに向けてTwitterで密着報道を行っていきたいと思います。
TennisnakamaのTwitterはここで登録しなくても読めます:
http://twitter.com/tennisnakama
投稿者 Tennisnakama 04:18 | コメント(11)| トラックバック(0)
ナダル、心配です。彼ほど強くなっても、怪我して戦線離脱して、治療、リハビリ、休養を取った後はテニス&感覚取り戻すのは大変なのかもしれませんね。
このページを知る以前は、テニス雑誌やスコア速報、gaora と wowwow から情報を手に入れてました。だから、大会に入る前の様子とか知ることが出来るのは とても貴重です。ナダルとフェデラーが揃って勝ち上がって、そして対決する姿を 早く観たいです。
ナダル心配ですね!ドローもフェレールもしくはトロイッキ厳しいです!
今回は優勝を!と言うのではなく調整ってってことなのは分かっていても今回の情報を読ませてもらって、ますます心配になってきました・・・特に膝をつかんだってところ・・・
とにかく、痛みが出ず楽しいテニスが出来るように祈ってます。
私もナダルの新しい今日の記事を読んでますます心配になっています。Twitterを読んでいない方のために、ここにコピーをします。
「【ナダルはUS Openまでに100%になれないかも】と金曜のロイター記者に不安なコメントを。今は膝の限界に挑戦することができないので何ともいえないが、全力をつくしてベストコンディションにもっていきたい。以外と調整に時間が・・・ http://bit.ly/4rKqAH 」
(ナダルのいつもの謙虚な発言では?というご質問に対して)
「普段のナダルの謙虚な言葉とはニュアンスが違うようですね。気持ちの奥に膝をかばう気持ちがあれば、100%のテニスはできないでしょうし。モントリオールで成績が悪ければ自信を失うでしょうし。膝がまだ完全でないような感じで、むずかしい状況におかれていますね。」
私もいつも不思議に思っていました。多分ファンクラブがメンバーに教えているのだと思いますが、(認められているファンクラブはマネージャーと連絡して、いろんな情報を教えてもらっているようです)しかしフェデラーは無理だと思います。彼は大家族で来るでしょうから、プライヴェート機でしょうし、赤ちゃんがいるので人ごみは避けてお忍びだと思います。
それよりホテルをさがして待機している方がチャンスはありそうです。でもあまりうろついていると警備員の人に不審がられますが。
むかし音楽番組のプロデュースをしていたとき、来日した歌手の滞在するホテルにファンたちがとりまいていてすごかったことを覚えています。
一番可能性があるのは、プラクティスをしているコート。出口で待っているとサインしてもらえるかもしれません。
フェデラーの赤ちゃん ほんと"美人”ですね~~~。手の指もすーと長くって。
でも2週間の赤ちゃんも一緒に同行とは、万全な体制が整えられるフェデラーだから出来る事なのでしょうね、、、。普通ではできません。
ナダル、心配ですね、、、、。トニーコーチがコートに現れなかったのも????って感じるのは考えすぎでしょうか?
くれぐれも無理しないでほしいと願わずにはいられません。
やっぱりナダル、不安ですね。彼の不安が伝わってくる気がします。新しい記事の紹介ありがとうございます。 さっそく紹介のページに行ってきました。 が、悲しいかな、私の拙い英語力では 大雑把にしか内容がつかめません(>_<) やはり、細かな部分はtennisnakamaさんに頼ってしまいます。
魅力ある選手たちの 色々な情報をこれからもよろしくお願いします
トニーコーチが初日のプラクティスに来なかったのは、記者の質問攻めに合うのを避けたから?という推測は鋭いですね。
toranekoさん、
バグダティスは2006年の全豪に彗星のごとく現れ、フェデラーとの決勝でみせたあの笑顔と根性は世界のテニスファンを魅了しましたね。あのときはランキングが54位。それから7ヶ月後には最高の8位まで駆け上るまさにバグダティスの年でした。しかし、彼のカウンターパンチャーのスタイルは肉体の酷使を強いられて怪我が多く、今は136位まで落ちてしまいましたね。彼を見ているとスポーツ界の残酷さをみるおもいです。
kirikoさん、
怪我の後で負けてしまうと自信喪失となってますます負けてしまうのは、よくあるパターンです。怪我は時間が解決してくれますが、自信の解決方法は試合に勝つこと。ですからナダルのモントリオールは負けても仕方がない、と言えない厳しいものがあると思います。今からでも遅くないので、膝の悪化を理由に棄権してほしいです。そしてしばらくハードコートで体をならして、思いきってUS Openまで休んでくれるのがベストだと思うのですが・・・