2009年08月10日
ドローの仕組みを知る
モントリオールの大会がいよいよ8月10日から始まります。この大会はロジャーズカップと呼ばれ、トロントとモントリオールが毎年交替で開催するマスターズシリーズの一つです。
トーナメントが始まる前に、ここでモントリオール大会について少しおさらいをしたいと思います。
この大会で得られるポイントは以下の通りです
優勝: 1000
準優勝: 600
準決勝進出: 360
準々決勝進出: 180
第3戦進出: 90
第2戦進出: 45
第1戦敗退: 10 (WCは0ポイント)
第1戦のみどころ
シングルス
チリッチ vs ユズニー
(チリッチはワシントン大会でインドのクウォリーのDevvarmanに第2戦で意外な敗退していますので、自信がゆらいでいるかもしれません。)
ヴァヴリンカ vs キーファー
(ヴァヴリンカは7月末に、119位のBellucciにスイスのグスタートで負けてしまっていますが、サーフェスはクレーでしたので、ハードコートシーズン最初の試合となります。キーファーは昨年、決勝でナダルに負けていますので、今年こそはという気持ちが強いので油断できません。)
サフィン vs モンフィス
(昔プラクティスを一緒にやって、サフィンがモンフィスのうまさに驚いて「何で70番くらいでウロウロしてんだい?」と叫んだとか。)
シモン vs ダンセヴィッチ(カナダ出身)
(シモンはハードが得意。もうそろそろディフェンスのテニスを止めてスランプから立ち直ってほしいところ。)
ダブルス
ナダル/ロイグ vs ジョコヴィッチ/ヴェミッチ
ナダルはアシスタント・コーチのロイグとペアを組んで、ジョコヴィッチと対決します。ヴェミッチはダブルスの選手ですので、勝つ見込みはないでしょうが、軽い気持ちでウォームアップでしょうね。これはセンターコートでないので多分観ることができないと思いますが残念ですね。
ドローの仕組み
より大会を理解するために、ここでドローがどのようにして決定されるのか説明したいと思います。
モントリオールのエントリーの締め切りは開催日の6週間前の6月29日。この日のランキングで大会のエントリーが決定されます。人数枠は64名。しかしBYEが8枠ありますので、実際の出場選手は56名となります。
BYEとはトップシードの選手に、第1戦をスキップする特典を与えるために設けられた枠で、モントリオールはシード8までの選手に与えられています。
トップシード8
1 フェデラー
2 ナダル
3 マレー
4 ジョコヴィッチ
5 ロディック
6 デルポトロ
7 ツォンガ
8 ダヴィデンコ
しかしこのシーディングはエントリーランキングの順ではありません。エントリー時点でのランキング順は以下の通りです。
1 ナダル
2 フェデラー
3 マレー
4 ジョコヴィッチ
5 デルポトロ
6 ロディック
7 シモン
8 べルダスコ
では参加者56名の内訳を説明したいと思います。
ディレクト・アクセプタンス Direct Acceptance DA
6月29日付けのランキングからトップ45名はディレクト・アクセプタンス DAと呼ばれ、ダイレクトにエントリーされます。番号は当時のランキングで、シードNo.ではありません。
1 ナダル
(エントリーの6月29日の段階ではまだランキングは1位でしたが、7月6日以降2位に落ちていますので、ドローではシード2となっています。)
2 フェデラー
3 マレー
4 ジョコヴィッチ
5 デルポトロ
6 ロディック
7 シモン
8 べルダスコ
9 ツォンガ
10 ゴンザレス
11 ダヴィデンコ
OUT ソダリング
13 チリッチ
14 モンフィス
15 ロブレド
OUT ナルバンディアン
OUT ブレイク
18 ヴァヴリンカ
OUT ガスケ
20 バーディッチ
21 フェレール
22 ツルスノフ
23 ステパネック
24 サフィン
OUT フィッシュ
26 アンドレエフ
27 Fロペス
28 ハネスク
29 シュトラー
30 メルツァー
31 トロイッキ
32 コールシュライバー
OUT モンタネス
34 ハース
35 キーファー
36 カーロヴィッチ
OUT サントロ
38 マチュー
39 クニツィン
OUT アンチッチ
41 シャルディ
42 ガルシアロペス
OUT アカスーソ
44 ユズニー
45 イズナー (SE)
スペシャル・エグゼンプト Special Exempt SE
97位のイズナーはワシントンで準決勝に進んだため、予選に間に合わずSE (Special Exempt) として本戦入りを果たしました。SEを得る資格はトーナメントのサイズによってちがってきますが、マスターズの場合は一つの枠が設けられる場合があります。
今回のイズナーはワシントンの大会(500以上の大会でなければマスターズのSEは認められない)の準決勝のために、モントリオールの予選に間に合わなかったためにSEの資格があたえられました。このSEの選考プロセスは複雑ですので、またの機会にでも説明したいと思います。
クウォリー Qualie Q
予選で勝ち残った選手をクウォリファイアーQualifierと呼びます。これを略してくウォリーと一般には呼ばれていますが、以下の7名がエントリーしました。
フェレーロ、ベネトー、ルヴィン、ロアニッチ、ハーニッチ、ファヤ、ボゴモロフ
あのフェレーロが予選からの出場です!
彼の現在のランキング29位からですと、本戦エントリーは全く問題ないのですが、6月29日のエントリー締め切り時点では70位でエントリー外のランキングです。
しかし次の7月10日のランキングでは33位もジャンプして37位です。これは彼がウィンブルドンでQFまで進出しましたので、一度に360ポイントを得ることができたためです。
フェレーロの今年のランキングの推移は異常ともいえるアップダウンで、5月には115位に落ち込み今は29位。こういう選手もめずらしいですね。
ワイルドカード WC
ダンセヴィッチ、ポランスキー、ニーメヤー、アゴスティネリの4名がWCを与えられました。
ラッキールーザー LL
ゴルベフが獲得(ソダリングが棄権したため。ラッキールーザーとは、エントリーしている選手が棄権した場合、予選で敗れた選手の中で最もシードが高い選手がラッキールーザーとしてエントリーが許されます。)
オータネイト Alternates
しかし問題はDAを果たしている45名の中で欠場する選手(赤色)です。欠場の穴埋めをするのが、オータネイトと呼ばれるリストです。今回はナルバンディアン、ブレイク、ガスケ、フィッシュ、モンタネス、サントロ、アンチッチ、アカスーソの8名がドローが発表される前に欠場を決めた選手です。
ソダリングはドローが発表されてから棄権していますので、この場合はLL(ラッキールーザー)でオータネイトではありません。
埋め合わせの8人は、6月29日のランキング順にとっていきます。しかしこの場合は選手に出場の義務はありませんので、以下の8人(IN)がエントリーを決めました。
IN ツヴェレフ 45
IN セラ 46
IN クェリー 47
OUT アルマグロ 48
OUT ベッカー 49
OUT セッピ 50
OUT ティプサレヴィッチ 51
OUT ニーミネン 52
OUT クレモン 53
IN セラ 54
IN ペツヒナー 55
IN ヒューイット 56
OUT バサヨ 57
OUT ベック 58
OUT ジケル 59
OUT ローカス 60
OUT モヤ 61
OUT Mゴンザレス 62
OUT ボレリ 63
IN マエール 64
IN ルー 65
トーナメントが始まる前に、ここでモントリオール大会について少しおさらいをしたいと思います。
この大会で得られるポイントは以下の通りです
優勝: 1000
準優勝: 600
準決勝進出: 360
準々決勝進出: 180
第3戦進出: 90
第2戦進出: 45
第1戦敗退: 10 (WCは0ポイント)
第1戦のみどころ
シングルス
チリッチ vs ユズニー
(チリッチはワシントン大会でインドのクウォリーのDevvarmanに第2戦で意外な敗退していますので、自信がゆらいでいるかもしれません。)
ヴァヴリンカ vs キーファー
(ヴァヴリンカは7月末に、119位のBellucciにスイスのグスタートで負けてしまっていますが、サーフェスはクレーでしたので、ハードコートシーズン最初の試合となります。キーファーは昨年、決勝でナダルに負けていますので、今年こそはという気持ちが強いので油断できません。)
サフィン vs モンフィス
(昔プラクティスを一緒にやって、サフィンがモンフィスのうまさに驚いて「何で70番くらいでウロウロしてんだい?」と叫んだとか。)
シモン vs ダンセヴィッチ(カナダ出身)
(シモンはハードが得意。もうそろそろディフェンスのテニスを止めてスランプから立ち直ってほしいところ。)
ダブルス
ナダル/ロイグ vs ジョコヴィッチ/ヴェミッチ
ナダルはアシスタント・コーチのロイグとペアを組んで、ジョコヴィッチと対決します。ヴェミッチはダブルスの選手ですので、勝つ見込みはないでしょうが、軽い気持ちでウォームアップでしょうね。これはセンターコートでないので多分観ることができないと思いますが残念ですね。
ドローの仕組み
より大会を理解するために、ここでドローがどのようにして決定されるのか説明したいと思います。
モントリオールのエントリーの締め切りは開催日の6週間前の6月29日。この日のランキングで大会のエントリーが決定されます。人数枠は64名。しかしBYEが8枠ありますので、実際の出場選手は56名となります。
BYEとはトップシードの選手に、第1戦をスキップする特典を与えるために設けられた枠で、モントリオールはシード8までの選手に与えられています。
トップシード8
1 フェデラー
2 ナダル
3 マレー
4 ジョコヴィッチ
5 ロディック
6 デルポトロ
7 ツォンガ
8 ダヴィデンコ
しかしこのシーディングはエントリーランキングの順ではありません。エントリー時点でのランキング順は以下の通りです。
1 ナダル
2 フェデラー
3 マレー
4 ジョコヴィッチ
5 デルポトロ
6 ロディック
7 シモン
8 べルダスコ
では参加者56名の内訳を説明したいと思います。
ディレクト・アクセプタンス Direct Acceptance DA
6月29日付けのランキングからトップ45名はディレクト・アクセプタンス DAと呼ばれ、ダイレクトにエントリーされます。番号は当時のランキングで、シードNo.ではありません。
1 ナダル
(エントリーの6月29日の段階ではまだランキングは1位でしたが、7月6日以降2位に落ちていますので、ドローではシード2となっています。)
2 フェデラー
3 マレー
4 ジョコヴィッチ
5 デルポトロ
6 ロディック
7 シモン
8 べルダスコ
9 ツォンガ
10 ゴンザレス
11 ダヴィデンコ
OUT ソダリング
13 チリッチ
14 モンフィス
15 ロブレド
OUT ナルバンディアン
OUT ブレイク
18 ヴァヴリンカ
OUT ガスケ
20 バーディッチ
21 フェレール
22 ツルスノフ
23 ステパネック
24 サフィン
OUT フィッシュ
26 アンドレエフ
27 Fロペス
28 ハネスク
29 シュトラー
30 メルツァー
31 トロイッキ
32 コールシュライバー
OUT モンタネス
34 ハース
35 キーファー
36 カーロヴィッチ
OUT サントロ
38 マチュー
39 クニツィン
OUT アンチッチ
41 シャルディ
42 ガルシアロペス
OUT アカスーソ
44 ユズニー
45 イズナー (SE)
スペシャル・エグゼンプト Special Exempt SE
97位のイズナーはワシントンで準決勝に進んだため、予選に間に合わずSE (Special Exempt) として本戦入りを果たしました。SEを得る資格はトーナメントのサイズによってちがってきますが、マスターズの場合は一つの枠が設けられる場合があります。
今回のイズナーはワシントンの大会(500以上の大会でなければマスターズのSEは認められない)の準決勝のために、モントリオールの予選に間に合わなかったためにSEの資格があたえられました。このSEの選考プロセスは複雑ですので、またの機会にでも説明したいと思います。
クウォリー Qualie Q
予選で勝ち残った選手をクウォリファイアーQualifierと呼びます。これを略してくウォリーと一般には呼ばれていますが、以下の7名がエントリーしました。
フェレーロ、ベネトー、ルヴィン、ロアニッチ、ハーニッチ、ファヤ、ボゴモロフ
あのフェレーロが予選からの出場です!
彼の現在のランキング29位からですと、本戦エントリーは全く問題ないのですが、6月29日のエントリー締め切り時点では70位でエントリー外のランキングです。
しかし次の7月10日のランキングでは33位もジャンプして37位です。これは彼がウィンブルドンでQFまで進出しましたので、一度に360ポイントを得ることができたためです。
フェレーロの今年のランキングの推移は異常ともいえるアップダウンで、5月には115位に落ち込み今は29位。こういう選手もめずらしいですね。
ワイルドカード WC
ダンセヴィッチ、ポランスキー、ニーメヤー、アゴスティネリの4名がWCを与えられました。
ラッキールーザー LL
ゴルベフが獲得(ソダリングが棄権したため。ラッキールーザーとは、エントリーしている選手が棄権した場合、予選で敗れた選手の中で最もシードが高い選手がラッキールーザーとしてエントリーが許されます。)
オータネイト Alternates
しかし問題はDAを果たしている45名の中で欠場する選手(赤色)です。欠場の穴埋めをするのが、オータネイトと呼ばれるリストです。今回はナルバンディアン、ブレイク、ガスケ、フィッシュ、モンタネス、サントロ、アンチッチ、アカスーソの8名がドローが発表される前に欠場を決めた選手です。
ソダリングはドローが発表されてから棄権していますので、この場合はLL(ラッキールーザー)でオータネイトではありません。
埋め合わせの8人は、6月29日のランキング順にとっていきます。しかしこの場合は選手に出場の義務はありませんので、以下の8人(IN)がエントリーを決めました。
IN ツヴェレフ 45
IN セラ 46
IN クェリー 47
OUT アルマグロ 48
OUT ベッカー 49
OUT セッピ 50
OUT ティプサレヴィッチ 51
OUT ニーミネン 52
OUT クレモン 53
IN セラ 54
IN ペツヒナー 55
IN ヒューイット 56
OUT バサヨ 57
OUT ベック 58
OUT ジケル 59
OUT ローカス 60
OUT モヤ 61
OUT Mゴンザレス 62
OUT ボレリ 63
IN マエール 64
IN ルー 65
投稿者 Tennisnakama 14:53 | コメント(8)| トラックバック(0)
そしていつも分からないのですが、本戦ストレートインの足きりラインを決めるためのランキングはいつ時点のものを使うのか?っていうのは、どこを見れば分かるのでしょうか?大会の公式サイトを見に行っても分からない・・。もしよければご教示ください。
それにしても、オルタネイトの人たちで、本戦インできる権利があるにもかかわらず出ない人って結構いるんですね。マスターズに出れるチャンスをウェイブしちゃうなんて・・・と思ってしまうんですが・・。旅行の予定でも入れちゃってるんですかね?
わからないことだらけのわたし、質問してもよろしいでしょうか?
試合に出場することが決まった場合、旅費、滞在費などは、主催者側が実費を負担してくれるのでしょうか? それとも一定額の支給? パリコレのモデルのように原則自費???
ロジャーの豪華すぎるNYの滞在先を見ていると、コアなロジャーファンではあるんですが、なんだか選手間の貧富の差 (環境がすべてとは思いませんが、コンディッション維持にはやはり差が出そう。。) を感じてしまいました。プロスポーツの世界では、ゴルフやサッカーといったメジャー競技の格差はスゴイので、当然なのでしょうが。。。
ゴルフ選手で、本線出場ギリギリの人は、棄権などの欠員待ちのために自費で近くに滞在しておく、などという「涙ぐましい話を聞きますが、マスターズ1000に出られるようなテニス選手には、そんな苦労はもうないいんでしょうね??? 初歩的質問でスミマセン。
いつのランキングを基準にするかで、かなり違ってきますよね。たとえば今回の場合だとフェレーロなんて予選からになってしまってます。信じられない。
それと、スペシャルエントリーについてもよくわからないのですが、その前の大会のスケジュール次第(SFやF進出により予選出場できない場合)では、予選に出場する選手なら誰でも本戦インができるのですか?
GSやマスターズのような大きなトーナメントのランキングエントリーは6週間前。US Openは開催日が8月31日ですので、エントリーは7月20日のランキングとなります。
asanokaoruさん、
大きなトーナメントはホテルは指定されますが、ホテル代は出してくれます。しかし負けると出ていかなくてはなりませんが。フェデラーは差額を払ってでも選手たちのたむろしないホテルにいつも泊まるのは、落ち着くからという理由ですが、これはフェデラーだからできること。ちなみに彼のホテル代は一日30万円を超しますが、優勝すれば一億円以上が入ってきますので、これくらいの費用はたいしたことがないのでしょうね。
ブレイクくらいのトップ10から20くらいの選手は質素です。夫と息子がNYからハンブルグ行きの飛行機でブレイクと一緒になりましたが、彼だけがファーストクラス。兄とトレーナー(?)はエコノミーでした。そして山ほどのバッグの持ち運びは彼らがやり、「華麗」にはほど遠い旅の様子だったとか。
尚、以前阪神の高知キャンプを見に行った時に「オフィシャルとなっているホテルに、キャンプ中ずっと泊まるのはコーチ及び一軍選手と二軍のトップ選手だけ。他の人は合同で近くに民宿」とそのホテルの人に聞いてびっくりしました。スポーツ選手は自分の腕に全てが掛かって来る。やはり厳しい世界ですね。
簡単に説明するつもりでしたのでイズナーのエントリーをスペシャルエントリーという風に書きましたが、正式にはSE (Special Exempt) が与えられて本戦入りです。ドローに関して関心度が高いようですので、イズナーとフェレーロについて書き足しました。
mihokokさん、
マスターズに入れないトップ50以下の選手の生活は、それほど楽ではないと思います。コーチの経費も全部負担しますから厳しいと思います。ロンドンに友だちと住んでいた頃、南アのゴルフ選手がトーナメントに参加するため、私の友人をたよって一週間ほど一緒に住んだことがあります。私たちが夕食を作って接待しましたが、世界中の友だちやコネを使って、いろんな人たちにお世話になっているのでしょうね。厳しいです。その点、錦織選手はとても恵まれていると思います。
ドロー確定は複雑ですね。仕組みもそうですが、選手の気持ちもとしても。
それにしても、ド素人の私の質問にばっちり答えてくださるTennisnakamaさんの知識・情報力には尊敬のまなざしです。
2ちゃんねるの書き込みなんて全然気にしなくていいと思うので、これからもご指南よろしくお願いします。
ブレイクほどのクラスでも賞金で優雅に、とはいかないんですね。そういう状態で、世界中を転戦して回らねばならないのは、ストレートインできるかどうかというランキングの選手にとっては本当に大変そうです。。。あとは、有力なスポンサーがついてくれるかどうか、にかかってくるのでしょうか。
おかげで、またちょっと裏側を見れた思いです。
mitoさんの言われる通り、2ちゃんは気になさることないです。モラルなし、信用性なし、というのが特徴で、利用する人もしない人も、その点については暗黙の了解があると思います。 ただ、あそこで話のタネになる、のは、注目度のバロメーターみたいなところがあるので、tennisnakamaさんのブログがそれだけ有名だ、と解釈なさっておけばいいと思います。