2009年08月12日
錦織圭が肘の滑膜切除
錦織選手のマネージャーのオリヴァーからメールをもらい、圭のウェブサイトを読んでくれとのことでしたので、読んでみるとびっくり。とんでもないことになっていたのですね。
私は5度もスポーツで怪我をして手術をしていますので、もう怪我のことなら任しておいて、という感じですが、とにかく医者が当てにならないことは経験から百も承知。NYの権威のある医者でも見逃すことは大いにあり、というのは納得です。
6ー8週間はリハビリ。ということは今年一杯はトーナメント出場は不可能になりましたね。これだけの長い期間、ブランクをつくってしまうと危ないのは精神状態。ここはしっかり割り切って、人間として成長する時期として、今までできなかったことをトライしてほしいですね。特に日本のジュニアとの交流をはかって、彼らに夢を与えてやってほしいと思います。
私たちにできることは一つ。圭くんを励ますことです。どんなことが起きても、私たちは圭くんを応援しつづけますよ、というエールを送りましょう。ファンの激励がどれだけ選手にとって励ましとなるか、計り知れないのです。ですから錦織ファンの皆さんは、これからが私たちの出番です。
メッセージはこちらまで:http://blog.keinishikori.com/index.html
以下は公式サイトに掲載された報告です。
【from IMG】錦織圭選手の現状報告
錦織圭は、全仏オープンの欠場後、ニューヨークのアルチェック医師のもとで行ったMRI検査の結果、「右肘の疲労骨折」との診断を受け、右肘の完治に向けてリハビリを続けておりました。しかし、どうしても右肘の痛みが取れなかったため、その痛みの原因を特定すべく、日大病院において、8月7日に内視鏡検査を実施いたしました。
その結果、MRI検査では発見できなかった小さな間接軟骨の損傷(右肘後方関節軟骨損傷)とそれに伴う滑膜の炎症(慢性滑膜炎)が認められ、即座に炎症を起こしている滑膜の切除と軟骨の損傷部分の処置を行いました。そのため、軟骨の損傷部分に繊維軟骨が新しく作られ、痛みなくラケットを振ることができるようになるには、さらに6-8週間程度のリハビリ期間が必要になります。
したがって、現時点で全米オープンへの出場は断念せざるを得なくなりましたので、ご報告させていただきます。今後は、右肘の回復具合を見ながら、できる限り早い復帰に向けて、日本においてリハビリを継続していく予定です。
私は5度もスポーツで怪我をして手術をしていますので、もう怪我のことなら任しておいて、という感じですが、とにかく医者が当てにならないことは経験から百も承知。NYの権威のある医者でも見逃すことは大いにあり、というのは納得です。
6ー8週間はリハビリ。ということは今年一杯はトーナメント出場は不可能になりましたね。これだけの長い期間、ブランクをつくってしまうと危ないのは精神状態。ここはしっかり割り切って、人間として成長する時期として、今までできなかったことをトライしてほしいですね。特に日本のジュニアとの交流をはかって、彼らに夢を与えてやってほしいと思います。
私たちにできることは一つ。圭くんを励ますことです。どんなことが起きても、私たちは圭くんを応援しつづけますよ、というエールを送りましょう。ファンの激励がどれだけ選手にとって励ましとなるか、計り知れないのです。ですから錦織ファンの皆さんは、これからが私たちの出番です。
メッセージはこちらまで:http://blog.keinishikori.com/index.html
以下は公式サイトに掲載された報告です。
【from IMG】錦織圭選手の現状報告
錦織圭は、全仏オープンの欠場後、ニューヨークのアルチェック医師のもとで行ったMRI検査の結果、「右肘の疲労骨折」との診断を受け、右肘の完治に向けてリハビリを続けておりました。しかし、どうしても右肘の痛みが取れなかったため、その痛みの原因を特定すべく、日大病院において、8月7日に内視鏡検査を実施いたしました。
その結果、MRI検査では発見できなかった小さな間接軟骨の損傷(右肘後方関節軟骨損傷)とそれに伴う滑膜の炎症(慢性滑膜炎)が認められ、即座に炎症を起こしている滑膜の切除と軟骨の損傷部分の処置を行いました。そのため、軟骨の損傷部分に繊維軟骨が新しく作られ、痛みなくラケットを振ることができるようになるには、さらに6-8週間程度のリハビリ期間が必要になります。
したがって、現時点で全米オープンへの出場は断念せざるを得なくなりましたので、ご報告させていただきます。今後は、右肘の回復具合を見ながら、できる限り早い復帰に向けて、日本においてリハビリを継続していく予定です。
投稿者 Tennisnakama 17:29 | コメント(10)| トラックバック(0)
ここはもうスッパリと切り替えて 全豪を目標に…支えにリハビリを耐え抜いて欲しいです。そして tennisnakamaさんの提案の様に、今まで出来なかった事にもトライして 気分転換して欲しいです。
私は医者の家に育ち、しかも目が失望すると言われて(日本で)まさにいろんな医者を転々と訪ねまわったことがあります。皆さんもいろいろ医者のいい加減さ(失礼)は経験済みだと思いますが、私は徹底的な医者不審(彼らも人間ですからミスはいろいろあると思いますが)に陥っていますので、日大での手術も正しいものであるのかどうか?(すみません)
痛みが走るにもかかわらずデ杯に出場。その後も痛みを抱えながらのトーナメント出場。これらの無理が災いしたのは明らかですが、これ以上の悲劇を迎えないためにも、圭くんのスタッフおよび、私たちは団結して、彼を励ましていくことが大切だと思います。タブーな話題はランキング。それでなくても焦っているでしょうから、ランキングの話は止めましょう。圭くんにとって一番嬉しいのは、励ましのメッセージだと思いますので、じゃんじゃん送りましょう。がんばれ! 圭くん!
でも原因が分かり、処置もきちっとできたので、これで リハビリに何の疑問も無く 集中できますね。今 圭君のブログに行ってメッセージ入れてきました。ほんと、tennisnakamaさんをはじめ いろいろな人のコメントにもありますが 今しか出来ない事を リハビリを楽しみながら いろんな事に チャレンジしてエンジョイしてほしいですね!。
それにしても、最新情報のすばやいUP いつもながらありがとうございます。
そして、こうして 1日に何度もチェックしてる私って "暇”な人??!!!
これから、掃除して 夕飯作りま~す。
圭くん、やっと肘の痛みの原因を特定出来て、処理も出来たのですね…しかし長くかかりましたね。痛みの原因が何故分からないのか、もどかしいような思いでいたので少し安心しました。この処置が圭くんにとってベストでありますように!そしてチャレンジャーからの出発になっても、ずっと応援しますよ!!それが世界トップになるための糧にきっとなると信じていますよ!!
↑すみません、公式サイトにはランキングの事はふれない方が良いとの事でしたので、こちらで思いの丈をぶつけさせてもらいました。圭くんも処置が出来た事で、気持ちがさらに前向きになるといいですね。はぁ…
その後改めて錦織サイトに掲載の日本語と英語の記事を読み比べるとかなりニュアンスも情報量も違うんですね。英文の方にはDr. Altchek and Dr. Saitoの合意で今回の手術に至ったとか、4-6週間でコート上の練習に戻るだろうとか。。もしかしたら「6-8週間程度のリハビリ期間」とは矛盾しないのかもしれませんが、どっちが本当なの?と思ってしまいます。
そう、それと、本人のマネージャーがウェブサイトに掲載された内容を知らないって、どういうことなんでしょう。。
早くコートに立ちたいことでしょうね。
でも、無理せず、じっくり治してください。
あなたは若いし、他の選手には無いような素晴らしい特殊な才能の持ち主です。
将来は必ず素晴らしい戦績を残すことになると思います。
今のモヤモヤした苦しい時期も、その将来につながる一日、一日を過ごしているのだと思います。
私はまさかこんなデタラメな翻訳が出るとは夢にも思わず、チェックしておりませんでした。これからさっそくアクションを起こします。マネージャーにも報告します。これは由々しきことです。次回の記事で英文で間違っている箇所を指摘していきます。
少しの間違いやニュアンスの違いは誰にでもあることですが、言ってもいないことを勝手に書き込むということは、これは翻訳ではないですね。これが日本側の意見なら、翻訳でなければ、【from IMG】錦織圭選手の現状報告というタイトルはおかしい。
まず昨日の試合の報告をアップしてから、早速この問題にかかります。
前回の圭くんのブログのコメント欄の最後あたりに、「圭くん本人ではなくてもいいので、ファンに対してきちんと全米欠場の報告をすべきだ」と指摘される方があり、その後、あわただしく更新され、説明文が掲載される運びとなりました。
もともと公式サイトで発表する予定だったものを、要望もあるから、ということで、圭くん個人のブログで公開したのか、それとも慌てて対応したのか、その辺りはよくわからないのですが、怪我の詳細については個人のプライバシーにもかかわることで、いくらファンの関心が高かろうと、発表するか自体も含め、選手サイドに一任されるべきことだと思うのです。
マスコミやファンへの対応(戦略といってもいいです)を統括される方が日米で違うのでしょうか?
下手をすると丸裸にされてしまう危険もある情報時代の今、圭くんが治療や練習に没頭できるよう、厄介な「広報」の責任をもってくださる方が日本語も英語も堪能であることを祈るばかりです。
錦織君の報告に不手際があったんですか!?私は英語が出来ないし、公式HPに記載されてるという事で信じ込んでしまいました… お手数をお掛けしますが tennisnakamaさんの検証を心待ちにしています☆