2009年11月03日
最高!ハーレムで観たNYマラソン
ニューヨーク名物、NYマラソンは今年は最大の4万3千人以上の参加者をむかえました。NYのすべての5区を走るこのマラソンに、200万人が街頭で応援します。世界最大のスケールを誇る祭典に、夫はランナーとして私は見物者として参加しました。
夫は今年で4年目のマラソン出場です。一年間、この日のために準備してきたのですから、応援する私も力が入ります。しかし毎年家の近くのセントラルパークで応援していたのですが、もう何十年も見学しているNYマラソンですので、私にとっては少しマンネリ化してきています。今年は気分を変えて違う場所で応援することにしました。
走る方も大変ですが、見学する方も何時間も突っ立っていなければなりません。しかも私の場合は写真やビデオ撮りがあり、かなりきついものがあります。さて今年はどこにトライしてみようか? 42.195kmの距離を走るのですから、コース沿いにはいろんな面白い応援の仕方があるようです。
ブルックリンでは50歳を超したハードロッカーのバンドがエレキで爆コンサート。高校生のマーチングバンドは『ロッキー』を演奏してランナーにエールをおくります。アパートのバルコニーではマラソンパーティーひらいて大騒ぎです。
11月1日。いよいよマラソンの当日です。出発地点はスタテン島のヴェラザノブリッジ。マンハッタンから行くには朝5時出発の特別バスに乗るか、7時のフェリーに乗っていかなければなりません。私の役目はまず夫をフェリーまで送ること。
どこで応援するのかまだ夫に告げていない私は、運転しながら宣言したのです。「今日はハーレムで応援するからね!」
どこで応援するか? 4万人以上の見物人のなかから私を探し出すのですから、応援場所の詳しいインフォーメーションが必要です。今までは5番街からセントラルパークに入る入り口で応援していましたので、彼も比較的簡単に私を見つけることができました。
ハーレムでは生バンドが出るとか。楽しそうです。よし、今年はハーレムだあ!
「とにかくスイスの旗を振ってるからね。進行方向に向かって右側にいるので、ハーレムに入ったら注意して見てて!」
さっそく自宅に戻った私はスイスの旗づくりです。旗は持っていますが竿がない! 家中いろいろ探していると、モモちゃん猫の遊び道具が見つかりました。竿の先に紐がつけてある羽を切れば、手頃な旗竿になります。
遊んでもらえると勘違いしてモモちゃんが飛んで来ました。いつもは夫よりモモちゃんを優先してきましたが、今日は心を鬼にしなければなりません。 「ごめんね、モモちゃん。あとでもっといいのを買ったげるからね。」
モモを犠牲にしたかいがあって、立派なスイスの旗ができあがりました!
左手でスイスの旗を振りながら右手でビデオや写真撮り。我ながら器用です。しかし夫を探さなくてはならないのでほとんどカメラをみていない。しかも踊りながら撮ってますので、なかなか味のある作品(?)となりました。
まずはハーレムのマラソンをフルスクリーンでお楽しみください。
明日はハイテックマラソンについて書いてみようと思います。
夫は今年で4年目のマラソン出場です。一年間、この日のために準備してきたのですから、応援する私も力が入ります。しかし毎年家の近くのセントラルパークで応援していたのですが、もう何十年も見学しているNYマラソンですので、私にとっては少しマンネリ化してきています。今年は気分を変えて違う場所で応援することにしました。
走る方も大変ですが、見学する方も何時間も突っ立っていなければなりません。しかも私の場合は写真やビデオ撮りがあり、かなりきついものがあります。さて今年はどこにトライしてみようか? 42.195kmの距離を走るのですから、コース沿いにはいろんな面白い応援の仕方があるようです。
ブルックリンでは50歳を超したハードロッカーのバンドがエレキで爆コンサート。高校生のマーチングバンドは『ロッキー』を演奏してランナーにエールをおくります。アパートのバルコニーではマラソンパーティーひらいて大騒ぎです。
11月1日。いよいよマラソンの当日です。出発地点はスタテン島のヴェラザノブリッジ。マンハッタンから行くには朝5時出発の特別バスに乗るか、7時のフェリーに乗っていかなければなりません。私の役目はまず夫をフェリーまで送ること。
どこで応援するのかまだ夫に告げていない私は、運転しながら宣言したのです。「今日はハーレムで応援するからね!」
どこで応援するか? 4万人以上の見物人のなかから私を探し出すのですから、応援場所の詳しいインフォーメーションが必要です。今までは5番街からセントラルパークに入る入り口で応援していましたので、彼も比較的簡単に私を見つけることができました。
ハーレムでは生バンドが出るとか。楽しそうです。よし、今年はハーレムだあ!
「とにかくスイスの旗を振ってるからね。進行方向に向かって右側にいるので、ハーレムに入ったら注意して見てて!」
さっそく自宅に戻った私はスイスの旗づくりです。旗は持っていますが竿がない! 家中いろいろ探していると、モモちゃん猫の遊び道具が見つかりました。竿の先に紐がつけてある羽を切れば、手頃な旗竿になります。
遊んでもらえると勘違いしてモモちゃんが飛んで来ました。いつもは夫よりモモちゃんを優先してきましたが、今日は心を鬼にしなければなりません。 「ごめんね、モモちゃん。あとでもっといいのを買ったげるからね。」
モモを犠牲にしたかいがあって、立派なスイスの旗ができあがりました!
左手でスイスの旗を振りながら右手でビデオや写真撮り。我ながら器用です。しかし夫を探さなくてはならないのでほとんどカメラをみていない。しかも踊りながら撮ってますので、なかなか味のある作品(?)となりました。
まずはハーレムのマラソンをフルスクリーンでお楽しみください。
明日はハイテックマラソンについて書いてみようと思います。
投稿者 Tennisnakama 23:08 | コメント(0)| トラックバック(0)
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