2009年11月25日
フェデラーNo.1確定
今日のマリー戦の勝利で、フェデラーは2009年の最終ランキングNo.1を確定しました。2位のナダルが例えロンドン優勝をとげてもフェデラーの1位は変わりません。フェデラーはツウィン誕生も含めてあらゆる記録を更新。今年は記録男のフェデラーの年となりました。
ロンドンのファイナルズも第3日目を迎え、今日は最も注目されたフェデラーvsマリーの試合を実況解説してみました。フェデラーの記者会見はこの解説のあとに掲載しています。
Federer def Murray: 4-6, 7-5, 6-1
フェデがコイントスでレシーヴを選びました。フェデラーは3勝6敗とマリーの対戦成績は芳しくありませんが、最後のシンシナティではフェデらーがマリーを下しています。今日の試合はマリーへの苦手意識をフェデが克服することができるか?
フェデラーがマリーに勝つには一にも速攻。ニにも速攻。マリーにいろんなショットを打たせて自分のリズムを狂わせてしまわないこと。
マリーがフェデラーに勝つには、ラリーを続けてフェデラーのエラーをさそうこと。ヴァラエティーなショットでフェデラーにリズムを与えないこと。
第1セット:
第1ゲーム(0-0)マリーのサーヴ:
やっぱり!最初から何と言うアグレッシヴなフェデのテニス!まるでタイブレークのような緊張したラリーが続きます。マリーがダブルフォルトしました。フェデがバックハンドでハードヒットします。最初からこのハードヒットは強気。続いてフォアでコーナーを。マリーはリターンできずブレークされてしまいました。
第2ゲーム(1-0)フェデのサーヴ:
すでにブレークしたフェデは超特急の攻撃号で走りつづけます。バックハンドはスライス、スピンと混ぜながらマリーへ返球。しかしどうもフォアの調子がおかしい。エラーがつづきネットにかけて1540のブレークポイント。フェデの1stサーヴがなかなか入らず、ブレークバックされてしまいます。
第3ゲーム(1-1)マリーのサーヴ:
マリーはブレークバックして気持ちに余裕が出てきたのか、エースで4030とリード。フェデのフォアがまたネットに。なかなかフォアが決まらないフェデ。しかしリズムを得るまでは、しばらくはフォアのエラーが出ることを覚悟しているのかもしれません。「しばらく打っているうちにリズムが出てくるようになる」と前に言っていましたから。
第4ゲーム(1-2)フェデのサーヴ:
二人とも実にショットが巧い。スーパーショットの応酬。しかしまたフェデのフォアのエラーが出ました。これで5つのフォアのエラーです。
第5ゲーム(2-2)マリーのサーヴ:
フェデはバックハンドのスライスとスピンを交互にまぜながらマリーを攻めます。しかしマリーにはあまり効果はないのでは? どんなショットを打たれてもカウンターしてくるマリー。カウンターパンチャーの神様のように球がどこを打っても返ってきます。これは実に嫌なタイプ。たいていはそれでイライラして勝ち急ぎに出たり、無理なショットを打ったりして自滅してしまうのです。
第6ゲーム(2-3)フェデのサーヴ:
1stサーヴが入りません。ダブルフォルト。フェデが2本のフォアのエラー。すでに0-40ブレークポイント。 マリーがしぶとくバックハンドのクロスラリーをつづけ、フェデはしびれを切らしてウィナーを狙いますが、ワイドにはずれてフェデはブレークされてしまいました。
第7ゲーム(2-4)マリーのサーヴ:
フェデが反撃にでました。バックハンドのトップスピンでネットに(普段はスライス)意表をつかれてマリーはエラー。会場の観客が席からはなれてうるさく、マリーは注意をそがれてダブルフォルト。フェデは1540でBPをとりながらも、フェデはフォアのエラーでブレークできません。どうしてもファオが入らないフェデ。せっかくのブレークチャンスを逃してしまいました。
第8ゲーム(2-5)フェデのサーヴ:
フェデの2ndサーヴを狙ってマリーはリターンエースです。またもやフェデのフォアがネットに。やっとドロップショットで、フェデはサーヴィスゲームをホールドしました。
第9ゲーム(3-5)マリーのサーヴ:
フェデはマリーのサーヴがとれません。ウィナー2本とエース1本で400。しかし固くなったマリーはダブルフォルトをしてしまいます。4030。マリーはダブルフォルトをおそれて短いサーヴ。その甘いサーヴをフェデはリターンエースでデュース。しかしマリーの壁は厚くてブレークできません。
フェデのフォアがアキレスとなった第1セット。フェデはどうしてもこのフォアを何とかしなければ。そしてサーヴの確率を上げなければ第2セットは勝てない。
第2セット:
第1ゲーム(0-0)フェデのサーヴ:
フェデのサーヴが入り出しました。40-0。フェデラーは最後はエースで難なくサーヴィスゲームをホールドしました。このサーヴィスのハイレベルをキープしていけるかどうか?
第2ゲーム(1-0)マリーのサーヴ:
フェデのフォアのインサイドアウトがようやくコーナーに決まりました。フェデのドロップショットも成功。マリーの甘い2ndサーヴをフェデはリターンエース。やることがすべて決まってきています。そしてブレークポイント。しかしまたフォアのエラーでなかなかブレークできません。
第3ゲーム(1-1)フェデのサーヴ:
デュースを重ねブレークチャンスを失ったフェデですが、サーヴがよく入り出し第2セットは75%の確率まで上がってきました。(第1セットは50%)マリーは逆に第2セットの1stサーヴが29%と最悪。
第4ゲーム(2-1)マリーのサーヴ:
マリーは対戦相手をイライラさせることのできる天才。ヴァラエティーに富んだショットで攻めてくるため、対戦相手はミスが多くなる。フェデラーはなかなかリズムを得られない。マリー戦は苛つけば負け。
第5ゲーム(3-2)フェデのサーヴは安定して、フェデは1ポイントもマリーに与えることなく、400でホールド。
第7ゲーム(42)フェデのサーヴ:
ブレークしたフェデはゆとりのエース。ワイドサーヴでマリーを外に出して、ネットで処理するパターンはすばらしい。見事なハーフヴォレーのドロップショットを見せるフェデラー。フォアハンドのハードヒットが入るようになりました。
第8ゲーム(52)マリーのサーヴ:
ベンチからマリーはごちゃごちゃと主審に文句を言ってます。かなりイライラして主審に当たり散らしている感じ。マリーのサイドスピンのきいたドロップショットがフェデはとれません。マリーはエースで400とリードです。
第9ゲーム(53)フェデのサーヴ:
フェデはオンザライズライズで速攻。かと思えばフェデのバカ打ち!ウィナーとエラーが交錯して頭がくらくらしてきます。これが天才テニス? やっとマリーのエラーでセットポイントをとりました。
第3セット:
第1ゲーム(00)マリーのサーヴ:
マリーのダブルフォルト。しかしマリーはミスがなくファインプレーを続けます。フェデラーは59%をベースラインの中から打つアグレッシヴなテニス。ますますアグレッシヴな攻めのテニスです。
第2ゲーム(01)フェデのサーヴ:
フェデのフォアのウィナーが入るようになりました。超アングルのクロスがウィナーに。サーヴもワイドに振ってネットで決めています。フェデのサーヴィスゲームは圧倒的に強くなりました。
第3ゲーム(11)マリーのサーヴ:
マリーが躊躇したようなショット。エラーが続きます。それにマリーのサーヴが入りません。フェデの040のブレークチャンス。フェデがスライスでネットダッシュ。マリーはプレッシャーでネットにかけ、フェデがマリーをブレークしました。
第4ゲーム(21)フェデのサーヴ:
ここで気を緩めてはならないフェデ。さかんにネットダッシュを続け、マリーにプレッシャーをかけています。400とフェデのリード。フェデのサーヴがよいのでゲーム展開が早い。
第5ゲーム(31)ここでtennisTVのストリーミングがダウン。テニスチャンネルもダウン。衛生のシグナルが届かないみたいで、しばらく真っ黒になった二つ画面とにらめっこです。コンピューターのストリーミングの方が30秒ほどはやく観れるので、まずはコンピューターで観戦。見落とした部分をTVで再確認。この二段構えで実況をやってますが、この二つがダウンでは。世界が全部ストップしてしまったみたいです。
えっ!? すでにフェデラーが51でデュース? おいしい2ゲームを見逃してしまいました!マリーのサーヴみたいです。またプツン!映像が消えました!。このような状態がしばらく続きます・・・
第7ゲーム(51)マリーのサーヴ:
すでにフェデのマッチポイントです。しかしフェデはネットにひっかけてまたデュースに。マリーのバックハンドのエラーでマッチポイント#3。フェデの思い切ったフォアのインサイドアウトのハードヒットで、マリーはカウンターできずネットに。フェデの勝利です!
マリーの1stサーヴが3セットとも40%台。これでは勝てません。フェデはサーヴがよくなってきたことによってフォアが回復。第3セットはフェデラーにモメンタムがシフトしました。サーヴが生命線の試合でした。
フェデラーの記者会見の一部
Q: マリーは今日うまくプレーできなかったと言っていますが、今日の試合のクウォリティーについてどう思いますか?
フェデラー:試合はいつもアップのときやダウンのときがある。だからいつももっとうまくプレーできたはずだ、と考えてしまう。マリーと僕はプレースタイルが違うから、衝突したときは今度はもっとうまくプレーできるとね。だから負けたときは、もっとうまく出来たはずなのにと思ってしまうんだ。僕は今まで何度もその苦い想いを抱いてきたのだから、今日は残念ながらアンディーの番なんだ。
Q:次の対戦者、デルポトロについては?
フェデラー:US Openの決勝はファンタスティックなマッチだった。トーナメントごとに彼は強くなっていってるような気がする。だから木曜の試合は全力をつくして勝ちたいとおもっている。
Q:マリーに第1セットをまけていながら試合に勝ったことは重要なことですか? それともあまり重要でない?
フェデラー:重要でないと思う。第3セットをマリーと戦うときはときどき車輪がはずれてしまうような時がある。今日はアンディの車輪がはずれてしまった。モメンタムをもった者が思い切ってスウィングできる。でももう一人の方は用心してしまう。だから最初が大切なんだ。
ロンドンのファイナルズも第3日目を迎え、今日は最も注目されたフェデラーvsマリーの試合を実況解説してみました。フェデラーの記者会見はこの解説のあとに掲載しています。
Federer def Murray: 4-6, 7-5, 6-1
フェデがコイントスでレシーヴを選びました。フェデラーは3勝6敗とマリーの対戦成績は芳しくありませんが、最後のシンシナティではフェデらーがマリーを下しています。今日の試合はマリーへの苦手意識をフェデが克服することができるか?
フェデラーがマリーに勝つには一にも速攻。ニにも速攻。マリーにいろんなショットを打たせて自分のリズムを狂わせてしまわないこと。
マリーがフェデラーに勝つには、ラリーを続けてフェデラーのエラーをさそうこと。ヴァラエティーなショットでフェデラーにリズムを与えないこと。
第1セット:
第1ゲーム(0-0)マリーのサーヴ:
やっぱり!最初から何と言うアグレッシヴなフェデのテニス!まるでタイブレークのような緊張したラリーが続きます。マリーがダブルフォルトしました。フェデがバックハンドでハードヒットします。最初からこのハードヒットは強気。続いてフォアでコーナーを。マリーはリターンできずブレークされてしまいました。
第2ゲーム(1-0)フェデのサーヴ:
すでにブレークしたフェデは超特急の攻撃号で走りつづけます。バックハンドはスライス、スピンと混ぜながらマリーへ返球。しかしどうもフォアの調子がおかしい。エラーがつづきネットにかけて1540のブレークポイント。フェデの1stサーヴがなかなか入らず、ブレークバックされてしまいます。
第3ゲーム(1-1)マリーのサーヴ:
マリーはブレークバックして気持ちに余裕が出てきたのか、エースで4030とリード。フェデのフォアがまたネットに。なかなかフォアが決まらないフェデ。しかしリズムを得るまでは、しばらくはフォアのエラーが出ることを覚悟しているのかもしれません。「しばらく打っているうちにリズムが出てくるようになる」と前に言っていましたから。
第4ゲーム(1-2)フェデのサーヴ:
二人とも実にショットが巧い。スーパーショットの応酬。しかしまたフェデのフォアのエラーが出ました。これで5つのフォアのエラーです。
第5ゲーム(2-2)マリーのサーヴ:
フェデはバックハンドのスライスとスピンを交互にまぜながらマリーを攻めます。しかしマリーにはあまり効果はないのでは? どんなショットを打たれてもカウンターしてくるマリー。カウンターパンチャーの神様のように球がどこを打っても返ってきます。これは実に嫌なタイプ。たいていはそれでイライラして勝ち急ぎに出たり、無理なショットを打ったりして自滅してしまうのです。
第6ゲーム(2-3)フェデのサーヴ:
1stサーヴが入りません。ダブルフォルト。フェデが2本のフォアのエラー。すでに0-40ブレークポイント。 マリーがしぶとくバックハンドのクロスラリーをつづけ、フェデはしびれを切らしてウィナーを狙いますが、ワイドにはずれてフェデはブレークされてしまいました。
第7ゲーム(2-4)マリーのサーヴ:
フェデが反撃にでました。バックハンドのトップスピンでネットに(普段はスライス)意表をつかれてマリーはエラー。会場の観客が席からはなれてうるさく、マリーは注意をそがれてダブルフォルト。フェデは1540でBPをとりながらも、フェデはフォアのエラーでブレークできません。どうしてもファオが入らないフェデ。せっかくのブレークチャンスを逃してしまいました。
第8ゲーム(2-5)フェデのサーヴ:
フェデの2ndサーヴを狙ってマリーはリターンエースです。またもやフェデのフォアがネットに。やっとドロップショットで、フェデはサーヴィスゲームをホールドしました。
第9ゲーム(3-5)マリーのサーヴ:
フェデはマリーのサーヴがとれません。ウィナー2本とエース1本で400。しかし固くなったマリーはダブルフォルトをしてしまいます。4030。マリーはダブルフォルトをおそれて短いサーヴ。その甘いサーヴをフェデはリターンエースでデュース。しかしマリーの壁は厚くてブレークできません。
フェデのフォアがアキレスとなった第1セット。フェデはどうしてもこのフォアを何とかしなければ。そしてサーヴの確率を上げなければ第2セットは勝てない。
第2セット:
第1ゲーム(0-0)フェデのサーヴ:
フェデのサーヴが入り出しました。40-0。フェデラーは最後はエースで難なくサーヴィスゲームをホールドしました。このサーヴィスのハイレベルをキープしていけるかどうか?
第2ゲーム(1-0)マリーのサーヴ:
フェデのフォアのインサイドアウトがようやくコーナーに決まりました。フェデのドロップショットも成功。マリーの甘い2ndサーヴをフェデはリターンエース。やることがすべて決まってきています。そしてブレークポイント。しかしまたフォアのエラーでなかなかブレークできません。
第3ゲーム(1-1)フェデのサーヴ:
デュースを重ねブレークチャンスを失ったフェデですが、サーヴがよく入り出し第2セットは75%の確率まで上がってきました。(第1セットは50%)マリーは逆に第2セットの1stサーヴが29%と最悪。
第4ゲーム(2-1)マリーのサーヴ:
マリーは対戦相手をイライラさせることのできる天才。ヴァラエティーに富んだショットで攻めてくるため、対戦相手はミスが多くなる。フェデラーはなかなかリズムを得られない。マリー戦は苛つけば負け。
第5ゲーム(3-2)フェデのサーヴは安定して、フェデは1ポイントもマリーに与えることなく、400でホールド。
第7ゲーム(42)フェデのサーヴ:
ブレークしたフェデはゆとりのエース。ワイドサーヴでマリーを外に出して、ネットで処理するパターンはすばらしい。見事なハーフヴォレーのドロップショットを見せるフェデラー。フォアハンドのハードヒットが入るようになりました。
第8ゲーム(52)マリーのサーヴ:
ベンチからマリーはごちゃごちゃと主審に文句を言ってます。かなりイライラして主審に当たり散らしている感じ。マリーのサイドスピンのきいたドロップショットがフェデはとれません。マリーはエースで400とリードです。
第9ゲーム(53)フェデのサーヴ:
フェデはオンザライズライズで速攻。かと思えばフェデのバカ打ち!ウィナーとエラーが交錯して頭がくらくらしてきます。これが天才テニス? やっとマリーのエラーでセットポイントをとりました。
第3セット:
第1ゲーム(00)マリーのサーヴ:
マリーのダブルフォルト。しかしマリーはミスがなくファインプレーを続けます。フェデラーは59%をベースラインの中から打つアグレッシヴなテニス。ますますアグレッシヴな攻めのテニスです。
第2ゲーム(01)フェデのサーヴ:
フェデのフォアのウィナーが入るようになりました。超アングルのクロスがウィナーに。サーヴもワイドに振ってネットで決めています。フェデのサーヴィスゲームは圧倒的に強くなりました。
第3ゲーム(11)マリーのサーヴ:
マリーが躊躇したようなショット。エラーが続きます。それにマリーのサーヴが入りません。フェデの040のブレークチャンス。フェデがスライスでネットダッシュ。マリーはプレッシャーでネットにかけ、フェデがマリーをブレークしました。
第4ゲーム(21)フェデのサーヴ:
ここで気を緩めてはならないフェデ。さかんにネットダッシュを続け、マリーにプレッシャーをかけています。400とフェデのリード。フェデのサーヴがよいのでゲーム展開が早い。
第5ゲーム(31)ここでtennisTVのストリーミングがダウン。テニスチャンネルもダウン。衛生のシグナルが届かないみたいで、しばらく真っ黒になった二つ画面とにらめっこです。コンピューターのストリーミングの方が30秒ほどはやく観れるので、まずはコンピューターで観戦。見落とした部分をTVで再確認。この二段構えで実況をやってますが、この二つがダウンでは。世界が全部ストップしてしまったみたいです。
えっ!? すでにフェデラーが51でデュース? おいしい2ゲームを見逃してしまいました!マリーのサーヴみたいです。またプツン!映像が消えました!。このような状態がしばらく続きます・・・
第7ゲーム(51)マリーのサーヴ:
すでにフェデのマッチポイントです。しかしフェデはネットにひっかけてまたデュースに。マリーのバックハンドのエラーでマッチポイント#3。フェデの思い切ったフォアのインサイドアウトのハードヒットで、マリーはカウンターできずネットに。フェデの勝利です!
マリーの1stサーヴが3セットとも40%台。これでは勝てません。フェデはサーヴがよくなってきたことによってフォアが回復。第3セットはフェデラーにモメンタムがシフトしました。サーヴが生命線の試合でした。
フェデラーの記者会見の一部
Q: マリーは今日うまくプレーできなかったと言っていますが、今日の試合のクウォリティーについてどう思いますか?
フェデラー:試合はいつもアップのときやダウンのときがある。だからいつももっとうまくプレーできたはずだ、と考えてしまう。マリーと僕はプレースタイルが違うから、衝突したときは今度はもっとうまくプレーできるとね。だから負けたときは、もっとうまく出来たはずなのにと思ってしまうんだ。僕は今まで何度もその苦い想いを抱いてきたのだから、今日は残念ながらアンディーの番なんだ。
Q:次の対戦者、デルポトロについては?
フェデラー:US Openの決勝はファンタスティックなマッチだった。トーナメントごとに彼は強くなっていってるような気がする。だから木曜の試合は全力をつくして勝ちたいとおもっている。
Q:マリーに第1セットをまけていながら試合に勝ったことは重要なことですか? それともあまり重要でない?
フェデラー:重要でないと思う。第3セットをマリーと戦うときはときどき車輪がはずれてしまうような時がある。今日はアンディの車輪がはずれてしまった。モメンタムをもった者が思い切ってスウィングできる。でももう一人の方は用心してしまう。だから最初が大切なんだ。
投稿者 Tennisnakama 14:44 | コメント(0)| トラックバック(0)
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