2009年11月29日
巨人の対決:デルポトロvsソダーリング
二人の巨人の対決は期待とおりすざましく見応え十分でした。サーヴの強い二人は、サーヴィスゲームの展開が早く、ラリーの応酬というよりはサーヴの応酬。
デルポトロvsソダーリングは日本では早朝の放送で見逃した方のために、Twitterの実況解説をまとめてみました。読みづらいと思いますが、雰囲気だけでもどうぞ。
デルポ(デルポトロ)とソダ(ソダーリング)の過去対戦は引き分けの1勝1敗。今年はデルポがオークランドで勝っています。昨日のダヴィデンコで負けたとはいえ、ソダはインドアのチャンピオンです。デルポはフェデラーを倒して自信満々。どちらも大男でビッグサーヴ、ビッグフォアハンド。果たして今日はどのような試合をみせてくれるでしょうか?
Del Potro def Soderling: 6-7(1), 6-3, 7-6(3)
第1セット:
第1ゲーム(0-0)ソダS(Sはサーヴ):
コイントスでソダがサーヴを選びました。ソダが有利に試合を展開するには、サーヴの確率を高くし、ラリーを続けない。デルポの方がショットが安定していますのでラリーを続けるとソダにエラーが生じます。ソダは早くも40-0の強いサーヴィスゲーム。緊張しているとは思えない落ち着きです。
第2ゲーム(1-0)デルポS:
40-30 サーヴィスもよく。今のところはデルポも問題なしのサーヴィスゲーム。
第3ゲーム(1-1)ソダS:
ソダのエラーですでに0-40のBP(ブレークポイント) デルポがかなりセーヴしたフォアで今のところロケット弾は出ていない。ソダのエース2本。サーヴィスウィナーでブレークを免れたソダのサーヴは強し。
第4ゲーム(2-1)デルポS:
デルポのウィナーを返したソダの足の速さにびっくり。こんなに速かった? デルポはあくまでもエラーを少なくラリーを長引かせてソダのエラーを狙う作戦。出ました!デルポのロケット弾!今まで観たことのない速さでフォアがコーナーを突き刺さりました。解説者が思わず、「あのファオは光の速度よりも速い!」と表現した解説者の気持ちが分かります。
第5ゲーム(2-2)ソダS:
デルポがクリーンにヒットしています。フォアもバックもスムーズ。ソダのエースです。このサーヴが続くかぎりソダをブレークするのはむずかしい。
第6ゲーム(3-2)デルポS:
デルポが膝をしっかり曲げてバックハンドのインサイドアウトのウィナー。このショットが出て来るとデルポは強い。400 デルポはエースをとってゲームをホールド。
第7ゲーム(3-3)ソダS:
すでに4本のエースでチープポイントを取り続けるソダ。4030最後もサーヴィスウィナー(日本ではノータッチ・エースと呼んでるようですが)
第10ゲーム(5-4)デルポS:
二人のサーヴがよいのでゲームの展開が速い。ソダの得意のフォアのインサイドアウトのウィナーをとりますが、デルポのサーヴが返せません。デルポの1stサーヴの確率はなんと84%にアップ。
第11ゲーム(5-5)ソダS:
エラーを恐れて、二人ともウィナーを狙わないのがちょっと物足りない。セーヴした力で確実性を重要視したショットで安全ラリーが続く。ソダのワイドサーヴは効果がありデルポはとれない。
第12ゲーム(6-5)デルポS:
デルポの2ndサーヴが高くキックしてワイドに。デルポの2ndサーヴはサーヴィスラインぎりぎりを狙うことができ、クウォリティーの点でプロの中でもベストの一人といわれています。あれ?ソダが急にギアアップしてきました。バックのダウンザラインでウィナー。それでは僕もとデルポも全く同じバックのダウンザラインでウィナーをお返ししました!
タイブレーク(6-6):デルポがダブルフォルト。勝ち急いでネットにかけ、0-3とソダにリードを許してしまう。デルポのまたネット。0-4 デルポがまたフォアのエラー。めずらしいエラーの連続。集中力が抜けてしまったデルポ。0-5であぶない
。
デルポが急に気の緩んだフォアのショットでエラー。1-6。セットポイントをソダがエースでとりました。デルポがタイブレークでみせた理解のできないダウンはどういうわけなのか?元気が最初からなかったが、エネルギー度を高めなければ第2セットもあぶない。
第2セット:
第1ゲーム(0-0)デルポS:
デルポの不可解なエラーの連続でタイブレークをプレゼントしてもらったソダは、集中力が欠けてきたのかエラーの連発。400でデルポはゲームをホールド。
第2ゲーム(0-1)ソダS:
エースで40-0。圧倒的に強いサーヴィスゲーム。しかしソダにフォアのエラーが増えてきました。
第3ゲーム(1-1)デルポS:
ソダは繰り返しデルポのボディーめがけてリターン。体の大きな選手にはこのショットは有効。デルポはジャムって返球できない。しかし最後はデルポがエースで決め、サーヴィスゲームをホールド。
第4ゲーム(1-2)ソダS:
デルポがフォアをネットにかけてぶつぶつ。フォアをロングしてぶつぶつと文句。どうもネガティヴな感じ。なかなか思うようにゲーム展開ができないことへのフラストレーションからか。フェデラーに見せたあの確固と戦うデルポの気迫がない。
第5ゲーム(2-2)デルポS:
デルポは無理をしなくても、ソダのショットに波があるので、エラーをさそうショットを打てばよし。落ち着きがでてきたデルポは、ここで必要なのはギアアップ。
第6ゲーム(2-3)ソダS:
ソダのサーヴはT字や、スライスでワイドに。デルポはソダのサーヴがなかなか読めない。出ました!デルポの十八番、フォアのロケットウィナーです。40-40 ソダはエースとサーヴィスウィナーを打ってデルポにブレークの機会を与えず。
第7ゲーム(3-3)デルポS:
デルポの得意のフォアのインサイドアウトのウィナー。40-15 ソダのリターンがアウト。お互いにサーヴがよいのでブレークできない。
第8ゲーム(3-4)ソダS:
ソダがエース2本。これで13本のエース。まったく崩れる様子がない。14本目のエース。デルポがめずらしくドロップショットを、そしてロブ。リターンエース。アグレッシヴになったデルポはソダをブレーク。
第9ゲーム(3-5)デルポS:
やっとデルポに火がつきました!しかしソダをブレークしたデルポに対して、ソダも負けじとリターンエースとフォアのウィナーを2本。しかしデルポがアグレッシヴにソダを攻め、ソダはデルポのパワーに押されてアウト。デルポが第2セットをとりました!
第3セット:
第1ゲーム(0-0)ソダS:
TVのスタッツではデルポは今までにたったの2つのエラーしていない?この数は少なすぎると思うけれど。それにくらべてソダは12のエラー。この数は当たっている感じ。ともかくデルポのエラーがすくないことは確か。このままエラーの少ない、しかしアグレッシヴな攻めのテニスをつづければ勝利はデルポに。
第2ゲーム(1-0)デルポS:
デルポのスーパバックハンドの返球。ネットダッシュしたソダにバックのクロスのパッシングショット。すばらしいウィナーです。デルポのショットにヘヴィーでスピードがでてきました。ソダが返球できず。
第3ゲーム(1-1)ソダS:
ソダもショットにパワーが。二人のパワフルなラリーが続きます。ダブルフォルトをしても次のサーヴはエースをとれるソダ。ソダの1stサーヴの確率は71%、デルポは73%。デルポのサーヴが落ちてきましたが、それでも7割台をキープ。
第4ゲーム(2-1)デルポS:
デルポの驚異的なバックハンドのアングルクロスのウィナー!そしてまた驚異的なバックハンドのダウンザラインのウィナー。まるで昔のナダルのように走りまくって、不可能なポジションからコートへ打ち込みます!会場も大喜び。デルポも両手をあげてばんざい!このウィナーの連打でモメンタムがデルポに。
あれほどの巨大なからだから、どこからくるのかあの俊足。
第6ゲーム(3-2)デルポS:
ソダのリターンがよくなりました。しかしリターンできても、ラリーでポイントを失ってしまう。ソダはフォアとバックでエラー。しかしアグレッシヴな攻めをやめず、ついにフォアのクロスでウィナーを取りました。40-40 ソダがデルポの2ndサーヴをアタック。デルポがちょっと油断している間に、ソダが一発勝負のリターンでデルポをブレークしてしまいました。
第7ゲーム(4-2)ソダS:
しかしこのブレークでデルポが目を覚ましたました。インテンシヴにソダにカウンターチャンスを与えずブレークバックに成功!
第8ゲーム(4-3)デルポS:
デルポがこのままエネルギーレベルを維持できるかどうか?ソダはデルポのボディーにリターンしてデルポがとれない。030 しかしデルポはガッツのあるバックのダウンザラインを打ち放しソダはとれない。極端な角度のワイドのサーヴィスエース。デルポのテンションがアップしてきました!
第9ゲーム(4-4)ソダS:
ソダのサーヴがさらによくなりデルポはとれない。400
第10ゲーム(5-4)デルポS:
それにしてもほとんどの1stサーヴをリターンしてしまうソダのリターン力はすごい。しかしラリーが続かないのが欠点。400でデルポはゲームをホールド。
第11ゲーム(5-5)ソダS:
ソダは2度のダブルフォルト。ぼちぼち固くなってきたソダ。デルポもショットにコミットできない感じ。固い。フォアでアウトしてしまいます。
第12ゲーム(6-5)デルポS:
フォアとバックにエラーが出始めたデルポ。自分を信じて振り切らなければ。ソダはアグレッシヴにエラーを恐れずデルポを攻撃。しかしブレークできない。
タイブレーク(6-6):最初にデルポの見事なバックのダウンザラインのウィナーが決まりました。実にスムーズで美しい。そしてデルポのサーヴィスウィナーで2-0とリード。ガッツのあるデルポのワイドの2ndサーヴのウィナーで3-0。ソダがフォアがウィナーを狙うがアウト。デルポが4-0のリード。
ソダのエースでやっとソダが1ポイントをとりました。デルポのウィナーがネットコードでわずかにアウト。デルポのエースで5-2。長いラリーでソダはウィナーを狙ったがネットにかけてしまいます。6-2でデルポがリード。マッチポイントです!ソダがエースを打って待ったをかけます。
マッチポイント。デルポがエースでマッチポイントをとりました!両手を広げて大声で吠えるデルポ! 一時メンタルのゆるみがありましたが、最後までよく戦い抜きました!
デルポトロvsソダーリングは日本では早朝の放送で見逃した方のために、Twitterの実況解説をまとめてみました。読みづらいと思いますが、雰囲気だけでもどうぞ。
デルポ(デルポトロ)とソダ(ソダーリング)の過去対戦は引き分けの1勝1敗。今年はデルポがオークランドで勝っています。昨日のダヴィデンコで負けたとはいえ、ソダはインドアのチャンピオンです。デルポはフェデラーを倒して自信満々。どちらも大男でビッグサーヴ、ビッグフォアハンド。果たして今日はどのような試合をみせてくれるでしょうか?
Del Potro def Soderling: 6-7(1), 6-3, 7-6(3)
第1セット:
第1ゲーム(0-0)ソダS(Sはサーヴ):
コイントスでソダがサーヴを選びました。ソダが有利に試合を展開するには、サーヴの確率を高くし、ラリーを続けない。デルポの方がショットが安定していますのでラリーを続けるとソダにエラーが生じます。ソダは早くも40-0の強いサーヴィスゲーム。緊張しているとは思えない落ち着きです。
第2ゲーム(1-0)デルポS:
40-30 サーヴィスもよく。今のところはデルポも問題なしのサーヴィスゲーム。
第3ゲーム(1-1)ソダS:
ソダのエラーですでに0-40のBP(ブレークポイント) デルポがかなりセーヴしたフォアで今のところロケット弾は出ていない。ソダのエース2本。サーヴィスウィナーでブレークを免れたソダのサーヴは強し。
第4ゲーム(2-1)デルポS:
デルポのウィナーを返したソダの足の速さにびっくり。こんなに速かった? デルポはあくまでもエラーを少なくラリーを長引かせてソダのエラーを狙う作戦。出ました!デルポのロケット弾!今まで観たことのない速さでフォアがコーナーを突き刺さりました。解説者が思わず、「あのファオは光の速度よりも速い!」と表現した解説者の気持ちが分かります。
第5ゲーム(2-2)ソダS:
デルポがクリーンにヒットしています。フォアもバックもスムーズ。ソダのエースです。このサーヴが続くかぎりソダをブレークするのはむずかしい。
第6ゲーム(3-2)デルポS:
デルポが膝をしっかり曲げてバックハンドのインサイドアウトのウィナー。このショットが出て来るとデルポは強い。400 デルポはエースをとってゲームをホールド。
第7ゲーム(3-3)ソダS:
すでに4本のエースでチープポイントを取り続けるソダ。4030最後もサーヴィスウィナー(日本ではノータッチ・エースと呼んでるようですが)
第10ゲーム(5-4)デルポS:
二人のサーヴがよいのでゲームの展開が速い。ソダの得意のフォアのインサイドアウトのウィナーをとりますが、デルポのサーヴが返せません。デルポの1stサーヴの確率はなんと84%にアップ。
第11ゲーム(5-5)ソダS:
エラーを恐れて、二人ともウィナーを狙わないのがちょっと物足りない。セーヴした力で確実性を重要視したショットで安全ラリーが続く。ソダのワイドサーヴは効果がありデルポはとれない。
第12ゲーム(6-5)デルポS:
デルポの2ndサーヴが高くキックしてワイドに。デルポの2ndサーヴはサーヴィスラインぎりぎりを狙うことができ、クウォリティーの点でプロの中でもベストの一人といわれています。あれ?ソダが急にギアアップしてきました。バックのダウンザラインでウィナー。それでは僕もとデルポも全く同じバックのダウンザラインでウィナーをお返ししました!
タイブレーク(6-6):デルポがダブルフォルト。勝ち急いでネットにかけ、0-3とソダにリードを許してしまう。デルポのまたネット。0-4 デルポがまたフォアのエラー。めずらしいエラーの連続。集中力が抜けてしまったデルポ。0-5であぶない
。
デルポが急に気の緩んだフォアのショットでエラー。1-6。セットポイントをソダがエースでとりました。デルポがタイブレークでみせた理解のできないダウンはどういうわけなのか?元気が最初からなかったが、エネルギー度を高めなければ第2セットもあぶない。
第2セット:
第1ゲーム(0-0)デルポS:
デルポの不可解なエラーの連続でタイブレークをプレゼントしてもらったソダは、集中力が欠けてきたのかエラーの連発。400でデルポはゲームをホールド。
第2ゲーム(0-1)ソダS:
エースで40-0。圧倒的に強いサーヴィスゲーム。しかしソダにフォアのエラーが増えてきました。
第3ゲーム(1-1)デルポS:
ソダは繰り返しデルポのボディーめがけてリターン。体の大きな選手にはこのショットは有効。デルポはジャムって返球できない。しかし最後はデルポがエースで決め、サーヴィスゲームをホールド。
第4ゲーム(1-2)ソダS:
デルポがフォアをネットにかけてぶつぶつ。フォアをロングしてぶつぶつと文句。どうもネガティヴな感じ。なかなか思うようにゲーム展開ができないことへのフラストレーションからか。フェデラーに見せたあの確固と戦うデルポの気迫がない。
第5ゲーム(2-2)デルポS:
デルポは無理をしなくても、ソダのショットに波があるので、エラーをさそうショットを打てばよし。落ち着きがでてきたデルポは、ここで必要なのはギアアップ。
第6ゲーム(2-3)ソダS:
ソダのサーヴはT字や、スライスでワイドに。デルポはソダのサーヴがなかなか読めない。出ました!デルポの十八番、フォアのロケットウィナーです。40-40 ソダはエースとサーヴィスウィナーを打ってデルポにブレークの機会を与えず。
第7ゲーム(3-3)デルポS:
デルポの得意のフォアのインサイドアウトのウィナー。40-15 ソダのリターンがアウト。お互いにサーヴがよいのでブレークできない。
第8ゲーム(3-4)ソダS:
ソダがエース2本。これで13本のエース。まったく崩れる様子がない。14本目のエース。デルポがめずらしくドロップショットを、そしてロブ。リターンエース。アグレッシヴになったデルポはソダをブレーク。
第9ゲーム(3-5)デルポS:
やっとデルポに火がつきました!しかしソダをブレークしたデルポに対して、ソダも負けじとリターンエースとフォアのウィナーを2本。しかしデルポがアグレッシヴにソダを攻め、ソダはデルポのパワーに押されてアウト。デルポが第2セットをとりました!
第3セット:
第1ゲーム(0-0)ソダS:
TVのスタッツではデルポは今までにたったの2つのエラーしていない?この数は少なすぎると思うけれど。それにくらべてソダは12のエラー。この数は当たっている感じ。ともかくデルポのエラーがすくないことは確か。このままエラーの少ない、しかしアグレッシヴな攻めのテニスをつづければ勝利はデルポに。
第2ゲーム(1-0)デルポS:
デルポのスーパバックハンドの返球。ネットダッシュしたソダにバックのクロスのパッシングショット。すばらしいウィナーです。デルポのショットにヘヴィーでスピードがでてきました。ソダが返球できず。
第3ゲーム(1-1)ソダS:
ソダもショットにパワーが。二人のパワフルなラリーが続きます。ダブルフォルトをしても次のサーヴはエースをとれるソダ。ソダの1stサーヴの確率は71%、デルポは73%。デルポのサーヴが落ちてきましたが、それでも7割台をキープ。
第4ゲーム(2-1)デルポS:
デルポの驚異的なバックハンドのアングルクロスのウィナー!そしてまた驚異的なバックハンドのダウンザラインのウィナー。まるで昔のナダルのように走りまくって、不可能なポジションからコートへ打ち込みます!会場も大喜び。デルポも両手をあげてばんざい!このウィナーの連打でモメンタムがデルポに。
あれほどの巨大なからだから、どこからくるのかあの俊足。
第6ゲーム(3-2)デルポS:
ソダのリターンがよくなりました。しかしリターンできても、ラリーでポイントを失ってしまう。ソダはフォアとバックでエラー。しかしアグレッシヴな攻めをやめず、ついにフォアのクロスでウィナーを取りました。40-40 ソダがデルポの2ndサーヴをアタック。デルポがちょっと油断している間に、ソダが一発勝負のリターンでデルポをブレークしてしまいました。
第7ゲーム(4-2)ソダS:
しかしこのブレークでデルポが目を覚ましたました。インテンシヴにソダにカウンターチャンスを与えずブレークバックに成功!
第8ゲーム(4-3)デルポS:
デルポがこのままエネルギーレベルを維持できるかどうか?ソダはデルポのボディーにリターンしてデルポがとれない。030 しかしデルポはガッツのあるバックのダウンザラインを打ち放しソダはとれない。極端な角度のワイドのサーヴィスエース。デルポのテンションがアップしてきました!
第9ゲーム(4-4)ソダS:
ソダのサーヴがさらによくなりデルポはとれない。400
第10ゲーム(5-4)デルポS:
それにしてもほとんどの1stサーヴをリターンしてしまうソダのリターン力はすごい。しかしラリーが続かないのが欠点。400でデルポはゲームをホールド。
第11ゲーム(5-5)ソダS:
ソダは2度のダブルフォルト。ぼちぼち固くなってきたソダ。デルポもショットにコミットできない感じ。固い。フォアでアウトしてしまいます。
第12ゲーム(6-5)デルポS:
フォアとバックにエラーが出始めたデルポ。自分を信じて振り切らなければ。ソダはアグレッシヴにエラーを恐れずデルポを攻撃。しかしブレークできない。
タイブレーク(6-6):最初にデルポの見事なバックのダウンザラインのウィナーが決まりました。実にスムーズで美しい。そしてデルポのサーヴィスウィナーで2-0とリード。ガッツのあるデルポのワイドの2ndサーヴのウィナーで3-0。ソダがフォアがウィナーを狙うがアウト。デルポが4-0のリード。
ソダのエースでやっとソダが1ポイントをとりました。デルポのウィナーがネットコードでわずかにアウト。デルポのエースで5-2。長いラリーでソダはウィナーを狙ったがネットにかけてしまいます。6-2でデルポがリード。マッチポイントです!ソダがエースを打って待ったをかけます。
マッチポイント。デルポがエースでマッチポイントをとりました!両手を広げて大声で吠えるデルポ! 一時メンタルのゆるみがありましたが、最後までよく戦い抜きました!
投稿者 Tennisnakama 16:13 | コメント(0)| トラックバック(0)
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