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ジョコヴィッチの秘密(4)

ジョコビヴィッチの秘密(4)

ミュンヘンでは、元ユーゴスラビアのテニスプロ、ニコラ・ピリックが待っていました。ノヴァクのコーチ、ゲンチックは、ピリックを全面的に信頼して愛弟子、ノヴァクを彼に預けたのです。12才での単身留学には、子供の精神面でのケアがもっとも重視されます。アガシフェデラーも同じ年代で家を離れています。サフィンはロシアからスペインの異国で、とても辛かった当時の経験を述べています。ホームシックとの闘いが、ノヴァクにも待ち受けていました。ピリックはノヴァクを我が子のようにかわいがりました。コーチの愛情とユーモアたっぷりのノヴァクの楽しい性格が手伝って、異国ドイツに溶け込むにも、あまり時間はかかりませんでした。

最初は3ヶ月の期限つきでドイツに留学したノヴァクでしたが、このトライアルは成功に終わりました。今度は本格的な長期留学です。彼のドイツ語が日増しに上達するのと同じように、彼のテニスも日ごとに進歩をとげていきました。

「僕は世界でナンバーワンのテニスプレーヤーになるんだ!」と、コーチ・ゲンチッチに宣言した、あの小さなノヴァクはすでに5フィート10になっていました。そして留学2年後14才で、ジュニア・ヨーロッパチャンピオンの栄誉を、シングルスとダブルスで獲得する偉業を成し遂げたのです。
(続く)

投稿者 Tennisnakama  07:37 | コメント(0)| トラックバック(0)
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