2008年02月23日
ロディックの真相!
昨夜のSAPの錦織 v ロディックの第2ラウンドで、ロディックの取った態度についていろいろ噂が流れていますので、ここで真相を追求してみたいと思います。
アメリカのメディアをいろいろ調べてみました。西海岸の新聞、カナダの新聞には詳しくその出来事が書かれており、その情報をもとに私なりにまとめてみたいと思います。日本からは50人ものレポーターが取材に集まったそうですが、その割には、日本のスポーツ紙には、ほとんど詳しいことが書かれておらず、テニスの人気の低さを再認識。負けてしまうと、もう誰も書かなくなるのですね。
では、何がコートで起ったのか?
第1セットで、ロディックとのネットでのヴォレーの応酬があったとき、錦織はロディックのボディーをめがけて打ちました。(ヴォレー戦ではボディーショットは常識なのですが)彼には当たりませんでしたが、それがロディックの感にさわったのです。コートのチェンジオーヴァーのとき、ロディックは錦織にどなりました。
「ボディショットのことに腹をたてていないよ。若者にちょっと俺の存在を見せてやりたかったのさ。次のゲームでもやってみな、といってやったんだ」。。。日本語に訳せばこういう感じになりますが、18才のランキング100番台のティーンエイジャーになめられてたまるもんか、というところでしょうか。ブレイクとロディックは長年デ杯で闘ってきた戦友でもあり、「仕返しは俺の手で」といった気持ちがあったと思います。
錦織をナーヴァスにさせるメンタル作戦は功を奏して、第2セットの錦織は、ミスがますます目立つようになりました。本人もミスが多すぎたことを認めています。負け惜しみでなく、錦織はロディックのことを「思ったほど強くなかった」と親しい仲間にもらしていたそうですが、私たちの目から見ても、技術的には錦織が優っていたという印象を与えました。
「テクニックだけじゃないことを言いたかったのさ。」
特にテニスのような個人競技は、実力半分、メンタル半分のゲームであることを忘れてはいけません。錦織にとっては、この試合は貴重な経験になったと思います。何事にもどうじないタフなメンタルをもってこそ、チャンピオンになれるのです。そのことを、くやしいですが、ロディックは逆におしえてくれたのです。
何万ドルの賞金を賭けて闘うのですから、対戦相手はいろんな作戦をねってきます。この精神攪乱作戦は、ジミーコナーズのアイデアではないかと言われていますが、そこまでしてロディックが逆に闘わなければならなかった意味は大きいと思います。錦織はもういつでもトップ10選手を倒せることを証明したのです。
アメリカのメディアをいろいろ調べてみました。西海岸の新聞、カナダの新聞には詳しくその出来事が書かれており、その情報をもとに私なりにまとめてみたいと思います。日本からは50人ものレポーターが取材に集まったそうですが、その割には、日本のスポーツ紙には、ほとんど詳しいことが書かれておらず、テニスの人気の低さを再認識。負けてしまうと、もう誰も書かなくなるのですね。
では、何がコートで起ったのか?
第1セットで、ロディックとのネットでのヴォレーの応酬があったとき、錦織はロディックのボディーをめがけて打ちました。(ヴォレー戦ではボディーショットは常識なのですが)彼には当たりませんでしたが、それがロディックの感にさわったのです。コートのチェンジオーヴァーのとき、ロディックは錦織にどなりました。
「ボディショットのことに腹をたてていないよ。若者にちょっと俺の存在を見せてやりたかったのさ。次のゲームでもやってみな、といってやったんだ」。。。日本語に訳せばこういう感じになりますが、18才のランキング100番台のティーンエイジャーになめられてたまるもんか、というところでしょうか。ブレイクとロディックは長年デ杯で闘ってきた戦友でもあり、「仕返しは俺の手で」といった気持ちがあったと思います。
錦織をナーヴァスにさせるメンタル作戦は功を奏して、第2セットの錦織は、ミスがますます目立つようになりました。本人もミスが多すぎたことを認めています。負け惜しみでなく、錦織はロディックのことを「思ったほど強くなかった」と親しい仲間にもらしていたそうですが、私たちの目から見ても、技術的には錦織が優っていたという印象を与えました。
「テクニックだけじゃないことを言いたかったのさ。」
特にテニスのような個人競技は、実力半分、メンタル半分のゲームであることを忘れてはいけません。錦織にとっては、この試合は貴重な経験になったと思います。何事にもどうじないタフなメンタルをもってこそ、チャンピオンになれるのです。そのことを、くやしいですが、ロディックは逆におしえてくれたのです。
何万ドルの賞金を賭けて闘うのですから、対戦相手はいろんな作戦をねってきます。この精神攪乱作戦は、ジミーコナーズのアイデアではないかと言われていますが、そこまでしてロディックが逆に闘わなければならなかった意味は大きいと思います。錦織はもういつでもトップ10選手を倒せることを証明したのです。
投稿者 Tennisnakama 00:34 | コメント(5)| トラックバック(0)
偶然にも、同じ時間帯に、私も、自分の短い印象をプログにアップしました。
Keiは、苦い痛い経験をしたと思いますが、次からの試合に生かされる、そして、世界の舞台で活躍するための大事なステップですね。。
ロディックの先制パンチってとこですね。とても面白い記事でしたので、テニス関連では非常に読まれている思われる、テニスカメラマン塚越さんのブログにも、こちらの記事のこと、紹介させていただきました。
http://tennisjp.cocolog-nifty.com/tennis/
(※人間トラックバックみたいですが・・・・)
亀の子iwaさん:嬉しいですね。皆さんに読んでもらえると書きがいがあるので、どんどん紹介してください。
今NYは大雪がふって今日はテニスはお休みです。インドアですが、ドライヴできず、レッスンはキャンセルになりました。よかった。もういい加減疲れきってますから、今日はゆっくりと休みます。
クンが大きく成長するって思えばいいんですね。
「ロディックは逆に教えてくれた」たしかに、私もそう思います!!
いかに私が無理をしてかっこつけたかが分かっていただけるかと思います。