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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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ナダル、ゲイに大人気

(「フェデラーの謎の男3」に進む前に、appetizerからという感じで、軽く試食してください)

YouTubeでテニス選手を検索していると、セクシーな男性選手のビデオがとても多いことに気がつきます。君はHotだ、Coolだ、Sexyだと、何度も繰り返されるメッセージをみてると、これは女性向けにつくられたものでないことが分かります。 女の直感とでもいいましょうか。(余談ですが、アメリカでは一般的にゲイは男性、レスビアンは女性のことをさし、男女を総括してホモセクシュアルと呼んでいます)

試しにYouTubeを開いて、”hottest tennis players”と英語でサーチしてみてください。ワォ出てくる出てくる。一日中見ていても飽きないほど、いい男、女たちが登場してきます。それも、上半身は裸(早合点しないで。これは男のみ)

では、ゲイの男性から最も熱いラヴコールが送られている男性選手は一体誰でしょう? それはなんといっても、筋肉もりもりの逞しい肉体と、引き締まったヒップラインを誇るナダルではないでしょうか。(ナダルヒップだけを特集したYouTubeは、傑作でした。ナダルが登場する前は、ロディックがゲイの間でピンナップボーイだったとか。)

そこで、www.gay.comに載ったナダルについての記事を簡単に紹介してみたいと思います。

ナダルは袖無しシャツに、タイトなカプリパンツで、突然スーパースターになってしまった。盛り上がった筋肉、オリーヴ色の肌、長い髪をなびかせながら、海賊を思わせるユニフォームでコートを駆け巡る。男性選手のなかで、もっともスタイリストなテニスプレーヤーのナダルは、今のところメトロセクシャルと呼ばれているけれど、ゲイである可能性も多いにあり得る。”僕は今のところ、ガールフレンドには興味がないんだ。それよりもテニスで成功することの方が大切なんだ”と、ナダルも言っているではないか。」 (リンク>> Article by David Thorpe)

ナダルは、”今はガールフレンドをつくる時じゃないんだ”、と言っているのに、個人的な願望からナダルはゲイかも知れないと言いたげな執筆者の記事もおかしい。 ゲイのコミュニティーのなかで,ナダルの他にホットなボーイは、サフィンロディック、F. ロペスなんだそうです。でも彼らって女性のなかでも、群を抜いて人気がありますので、セクシーな男は男女を問わずセクシーなんだと,当たり前の結論に達しました。

以前はアーモンド色の肌をした黒人と白人の混血、ジェイムス・ブレークに人気があったのですが、頭髪を剃ってタコ頭になってからは、マスコミからも姿を消し地味になってしまいました。

それにしても、他のスポーツにくらべて(サッカー選手のベッカーはベッカクですが)、テニスは圧倒的に美男美女が多いですね。 US Openに毎年出かけてますが、若い選手はモデルなのか選手なのか区別がつかないくらい、皆かわいくなってきています。 これは、テニスファンにとっては嬉しい傾向ですが、大変なのは女子選手。トップ10に入っても、K.....や、B.....のようにプレーンガールでは、ペケという時代ですから残酷です。私は時々シャラポヴァみたいと言われます。(ホントです!)でも、よく聞いてみると、ショットの時に出す声のうるさいのが似てるのだそうですが、でも何が似ようが、似てることには変わりはないと思ってます。

投稿者 Tennisnakama  14:04 | コメント(4) | トラックバック(0)

フェデラーの謎の男2

2004年のウィンブルドンの決勝戦を覚えていらっしゃいますか? ロジャー・フェデラー vs アンディ・ロディックの決勝戦です。前年度の勝者フェデラーにとっては、2年連続のタイトル保持を、ロディックにとっては、前年のUS Openに続いてグランドスラムのタイトル2個目を狙って、両者譲れないウィンブルドンのファイナルズです。第2セットまでは、1-1のタイ。しかし、第3セット目になると、フェデラーは2-4でロディックにブレークされ、試合の流れがロディックに傾きかけたそのときです。ぱらぱらと雨が降ってきたのです。

レイン・ディレイRain-delayのアナウンスです。雨がどちらの味方をしてくれるのか? これはふたを開けてみないと誰にも分かりません。

アガシの1999年のフレンチ・オープンの決勝戦を思い出します。ウクライナのアンドレイ・メドヴェデヴが最初の2セットをとり、第3セットに入りました。またもやアガシはすぐにブレークされ、もう誰の目にもメドヴェデヴの優勝が明らかだった時、突然雨が降ってきたのです。当時 コーチだったブラッド・ギルバートは、観客席を飛び降りロッカールームに駆け込んで怒鳴ったのです。

「アンドレ!何を考えてるんだ!今までの練習はなんだったんだ!自分のテニスをしろ!今はそれだけを考えろ!」

ギルバートの声に目が覚めたのです。今の自分はメドヴェデヴに振り回されているだけじゃないか!アガシのベースラインからの、ライジングショットの応酬が始まりました。アガシは自分のテニスをやりつづけたのです。結果はいうまでもありません。近代のテニスの唯一のプレーヤー、アンドレ・アガシがグランドスラム4タイトルのすべてを制覇した背景には、このレイン・ディレイがあったのです。

そうそう今はアガシの話ではなく、フェデラーの話でしたね。また脱線しました。でも、レイン・ディレイのもつ重要さが分かっていただけたと思います。あの2004年のウィンブルドンは、フェデラーがまさにレイン・ディレイを巧く活用して、勝利へと導いたよい例でもあります。その作戦は、フェデラーがもっとも信頼する友でもあり、先輩でもあるスイスの銀行家、レト・ストーブリの助言によって生まれたのです。

さあ、その助言とは? また、ストーブリとフェデラーの関係は? 次号をお楽しみに。(リサーチに時間がかかっておりますが、日刊連載をめざしてがんばります)

投稿者 Tennisnakama  09:51 | コメント(2) | トラックバック(0)

フェデラーの謎の男

フェデラーの故郷スイスのバーゼルは、私の実家の町でもあるのです。(正しくは夫の実家ですが)ですから一年に一回は、彼の母親の顔を見にお里帰りをしているのですが、帰省したときは、つい登山が好きな夫とアルプスの山ばかり登っているものですから、フェデラーのことはすっかり忘れておりました。(登山の好きな方は、夫のウェブサイトをご覧ください。趣味で登っていますが、登山のことなら、あらゆる質問にお答えします。日本語でもOK. 私が翻訳しますので)

今年の6月に、またお里帰りをしますが、フェデラーが育ったTennis Club Old Boys に立ち寄ってこようかなと思ってます。そこでフェデラーの少年期を見守ってきたOld Boysに会って、彼の隠されたエピソードを聞けるかもしれませんし。と考えると、今まで退屈になりがちだったバーゼルの町が、にわかに輝いて見えます。

US Openで、練習しているフェデラーを、目の当たりに見た事があります。ハッとするほど“いい男”でありました。ウェイヴィーな髪、足の美しさ、端正な横顔は、写真でみるフェデラーよりも10倍くらい美形で、セクシーです。だんだんと話がそれてきているようですね。”フェデラーの謎の男”の話にもどしましょう。

レト・ストーブリの名が、最近テニス界で浮上してきています。 Who is Reto Staubli?

テレビでグランドスラムを観戦していると、いつもフェデラーのガールフレンドのミルカの側に座っている男性がおりますので、フレンチオープンのときは、注意して見てください。実は、私はこのモデルにしてもよいくらいハンサムで魅力的な男性が、ずーっと気になっておりました。太め目のミルカに愛想がつきて、フェデラーはゲイになっちまったのかしらん、などとたくましい想像力を発揮したこともあるのですが、これは間違い。(フェデラーは、結婚のことを真剣に考えているといってますので)

この謎の男、「ストーブリは、実はフェデラーの秘密のコーチではないか?」と巷のテニスファンの間ではささやかれているのです。フェデラーがトニー・ローチを昨年の5月に突然解雇してから9ヶ月がたちます。全豪オープンを逃がしてしまった今、テニスブロガーたちがうるさく雑音をたてています。

「もう昔の無敵のフェデラーではなくなった!」
フェデラーにはコーチが必要なのか!?」
「でもアドヴァイザーはいるはず。それは誰なのか?」

このミステリー男、ストーブリの話は次回のお楽しみです。

投稿者 Tennisnakama  00:28 | コメント(4) | トラックバック(0)