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Tennisnakama in New York 世界にテニスの輪を広げたいと願っています。元レポーターのTennisnakamaが、ホットな情報やめずらしい話を、ニューヨークからどんどんお届けします。自由にリンクしてください。(記事はすべて〓tennisnakama.comとなっておりますので、無断掲載はご遠慮ください)

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マリーの意地と戦略

11月21日から3日間にわたってデ杯決勝戦がアルジェンチンで行われますが、デ杯の話に移る前に、ここで私にとって大変興味のあるテーマ、“スポーツマンの意地と戦略”について、皆さんと語り合いたいと思います。これはスポーツマンシップの問題とも深くかかわってくるので素通りできないテーマなのです。

今年のマスターズカップは、波瀾万丈の出来事が次から次へと起こり、大変エキサイティングな大会となりました。特に3人の新人マリー、シモン、ツォンガの活躍など話題に尽きることがありませんでしたが、私にとって大会のハイライトはマリーとフェデラーとの試合でした。クウォリティーの高い劇的な試合という意味でも大会のハイライトでしたが、私にとっては「マリーテニスのあり方」に大変興味をそそられたのです。

マリーはなぜフェデラーに勝たねばならなかったか?
まず、マリーは準決勝入りが決まっていましたので、フェデラーに勝つ必要がなかったのです。(『フェデラーに奇跡起こらず』参照)
準決勝の対戦相手、ダヴィデンコは最高のテニスをしてきていますので、マリーにとってはベストコンディションで戦わなければ勝てない試合です。
もしフェデラー戦でエネルギーを使ってしまえば、準決勝のダヴィデンコ戦は危なくなることはマリーは百も承知でした。それが分かっていながら、なぜ死闘の3セット4-6, 7-6, 7-5をやってまで、フェデラーに勝たねばならなかったのか? 

ジョコヴィッチの作戦
では、同じ立場にあったジョコヴィッチはどのように準決勝に向けて戦ったでしょうか? 
ツォンガとの試合は、すでに準決勝入りが決まっていたジョコにとっては、マリーと同じく勝つ必要のない試合でした。そして彼のスコアは6-1, 5-7, 1-6が物語るように、3セットは省エネテニスで、軽く逃して準決勝のシモン戦に備えたのです。ここで1千万円をツォンガに譲りましたが、大きな獲物6500万円(準優勝)か1億3千万円(優勝)を狙った戦略は賢かったと言えます。

このジョコのやり方に「やっぱりジョコらしいこすい計算だ。すべての試合は正々堂々と最後まで全力でやるべきだ。」という声が上がったもの理解できます。

フェデラーを倒さなければならなかったマリーの意地
死闘をやったマリーに対して、マリーファンの中でも意見が真っ二つに分かれました。
賞賛組は「マリーは自分に不利になると分かっていながら、フェデラーと最後までよく戦った。スポーツマンとしてすばらしい。」
批判組は「マリーは準決勝のチャンスをわざわざ見逃してしまった判断は貧しかった。」

記者会見でマリーはフェデラー戦がいかに大切だったか、以下のように述べています。

「僕にとって対戦相手がジョコヴィッチだろうとダヴィデンコだろうと関係ない。試合に出たら勝ちたいと思うのが当然のことだ。特にフェデラーはテニス史上で最強の選手の一人だ。彼に勝つということは、僕にとってはマスターズカップに優勝することに近い意味をもつんだ。だから僕は110%の力を振り切って頑張った。そのことについて後悔していない。」
「選手のなかには、僕とちがった選択をする選手(ジョコのこと)もいると思うが、僕は自分の選択に満足している。」

もし、マリーが3セット目で次の試合を考えて、手を抜いてフェデラーに負けていたら?

もし、フェデラーが3セット目で自分の腰のコンディションの予防のためにリタイアしていたら? リタイアしなくてもほどほどに戦っていたら?

私たちに感動を呼ぶのは、明らかに自分にとってマイナスと分かっていても、試合を捨てず全身全霊をこめて戦うスポーツマン精神なのです。ですからフェデラーvsマリー戦は私たちに感動を与えてくれたのです。

フェデラーがなぜあれほど世界から尊敬され慕われているか」ここに大きな理由があります。

「ジョコテニス」を支持するか、「マリーテニス」を支持するか、それは個人の価値感の問題です。いろんなテニスがあるからこそ私たちもテニスに魅了されるのですから。

私はマリーのとった「フェデラーに勝つ執念」は正しかったと思います。
マリーのゴールはマスターズカップの優勝ではないのです。「グランドスラムでフェデラーに勝つ」今年のUS Openの恨みを果たしGSタイトルを獲る!という大きな目的があるのです。フェデラーがNo.2であろうと、フェデラーは選手にとっては最高峰のエヴェレスト。このエヴェレストに登頂することがいかに大きな意味をもち自信を与えてくれるか、過小評価してはならないと思います。マリーの戦略はエヴェレストに挑戦することだったのです。



投稿者 Tennisnakama  00:02 | コメント(30)| トラックバック(0)
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コメント
カキコミ失礼致しますm(__)m
私も「マリーテニス」もとい「フェデラーテニス」を称賛致します!たとえリスクがあったとしても毎試合全身全霊戦う姿はとても美しいと思います。そして、その姿に、プレイにファンは感動と勇気を貰っているのです☆少なくとも私は貰っています(^^)
個人的にマリーはあまり好きではなかったのですが、対フェデラー戦を見て考えが変わりました!フェデラーは…満身創痍でも戦い抜いて…感動しました!
投稿者 みどり 2008/11/18 01:06
私はマリーのテニスを支持します。
そしてそのように、いつでも全力を尽くすテニスを支持します。
マリーがフェデラーに対し、全力で挑んだからこそ、フェデラーが、一度出場すると決めたからにはどうしてもテニスが出来ない体にならない限りリタイアはしないで最善を尽くす、というプレイヤーであったからこそ、あのような最高の試合が生まれたのです。
私は、ジョコがシモンと戦った試合の、最後のレシーブゲームのラスト2pでのボールを追わなかったことに失望しました。
あのあともしもシモンがジョコのサービスゲームをブレイクしたとしたら?
そしてシモンがあの試合に勝ったとしたら?
もちろん、シモンはギリギリの状態でサービスゲームをキープしていたから、勝利するのは難しいとは思いましたが、スポーツは先のことはわかりません。
テニスは特に先の展開で何が起こってもおかしくないスポーツです。
私はナダルのように、一球を返すことに専念する、決して手を抜かない選手が好きです。
一球一球を追いかけること、そのひとつひとつのプレーが勝利に結びつくことなのだと信じています。ボルグとマッケンローの試合を見た日からそういう胸の熱くなるテニスを一試合でも多く見たいと思い、観戦ファンとして戻ってきました。
マリーは打倒ナダルのあと、打倒フェデラーを心に掲げていましたから、とことん戦うと思っていました。マリーとフェデラーの全ての手の内を見せ合うような試合。すごかったなぁ。
脳裏に焼きつく、というのはこういうことを言うのですよね。
投稿者 mw 2008/11/18 01:17
Tennisnakamaさん、昨日からずっと、この事が気になって考え込んでいて、自分からコメントしようかと迷っていましたが・・・
私は、マリーのファンじゃないけど「ジョコとダヴィが決勝」の記事のコメント欄で、上から2つ目の方に対して、Tennisnakamaさんが返されたのを読んで、そうそう~と納得していましたが、上から4つ目の方(同じ方)のコメントにびっくりして・・・どうしてそこまで言う?みたいな。それに対して返された内容にもショックを受けました。(これはTennisnakamaさんなんでしょうか?)
マレー、ダビデンコ戦は、フェデラー戦での疲労のため最初からすごくしんどそうでした。でも、その態度や負けに対して少し言い過ぎでは?と思ったんです。
準決勝入りが決まっているにもかかわらず、どうしてもフェデラーに勝ちたくて、100%以上の力を出し尽くして戦ったマリーは、そんなに馬鹿なんでしょうか?ちょっと言い過ぎじゃないかなと思うんですが。あの時、もし手をぬいてフェデラーに負けていたら、体調が不完全でも最後まで必死に戦おうとしたフェデラーに対して失礼なことだと思うし、フェデラーにとってもそのような勝ちは嬉しいものだとは思えません。
相手が真剣勝負で挑む戦いだからこそ、勝っても負けても納得した結果となって、見ている人にも感動を与えていつまでも心に残るんですよね。

投稿者 ポコ 2008/11/18 04:54
続きです
ジョコがツォンガ戦で省エネテニスをして悔しくもない負けをしたことは、相手のツォンガにとってはどうなんでしょうか。1000万円もらって喜んでいるとは思えません。ジョコが次の試合のために、体力を残しておく手をぬいたプレーをしているとわかっていても、ツォンガにすればやっぱり全力で自分と
戦ってほしかったはずです。
この記事でも書かれているように、個人の価値の問題で、人それぞれ見方もちがいますが・・・
Tennisnakamaさんも、今回マリーが全力でフェデラーと戦ったことは正しかったとおっしゃっていますが、前の記事の最後の方でジョコに対して書かれている 「チャンピオンにふさわしい貫禄」 というのは・・・???決勝戦のジョコはすばらしいプレーを見せてくれましたが、スポーツマン精神に反してまでも優勝するために、状況に応じて戦略を考え、省エネテニスもする。というのはちょっとおかしいんじゃないかと思うんですが。プロの世界は厳しくてそんな甘い考えじゃだめと言われるかもしれませんが、正々堂々と真正面からぶつかって手にした勝利でないと意味がないと思うんです・・・。
皆から尊敬されなければ真のチャンピオンとはいえないですよね?!
昨日からずっとひっかかっていた気持ちを書けてよかったです。
  (ジョコヴィッチファンの方々、気分を悪くされたらごめんなさい。)
投稿者 ポコ 2008/11/18 05:00
ポコさん、
「マリーの選択がバカだった」について:
私はアメリカおよびイギリスの新聞(オンライン)を10紙ばかり毎日読んでいます。それプラス読んでいる英語のブログの数を合わせると、多分20サイト以上に目を通しています。これらのサイトによせられたコメントをみてみると、マリーに対する賞賛組と批判組の真っ二つに分かれていることがわかり、そのことを説明しました。批判組のなかで「stupid」という表現を使っている人達がいたので、「バカな」と訳しましたが、どうも刺激が強すぎたようですね。ですから表現を少し柔らかくしておきました。

チャンピオンという言葉について:
ジョコヴィッチがダヴィデンコと戦ったあの試合は、ジョコヴィッチが圧倒的に強く、その意味でジョコは「チャンピオンの貫禄」と言ったのです。私のここで言うチャンピオンは単なる勝利者という意味です。ポコさんの意見では、試合を手加減しするような選手はチャンピオンにふさわしくない、ということなのでしょうが、これは時と場合だと思います。負けて勝つという戦法もあるでしょうし。

しかし私もチャンピオンと呼ばれる選手は(ここでは単に優勝者という意味ではなく)全試合に全力を尽くす選手であってほしいと思います。
投稿者 tennisnakama 2008/11/18 08:08
(続きです)私個人としては「コートに入れば最後まで戦い抜く戦士」に魅かれます。しかしそのために多くの選手の怪我が問題になっていますよね。現にナダルの膝は、皆が警告したにもかかわらず彼は自分のテニスを曲げることができなかったのです。アガシはナダルに「そんな過激なテニスをしていたら選手生命が短い」と彼に忠告しました。しかし、ナダルは彼に言ったのです。「僕はこれ以外のテニスを知らないんだ。僕は僕のテニスしかできなんだ」 ですから、まわりから何と言われようとマリーにはマリーの試合しかできなかったのだと思います。

ここで重要なことですが、私たちは(多くのブロッガーも含めて)ジョコが手を抜いたと思っていますが、ジョコに言わせれば全力を尽くしたと言うでしょう。この真相はジョコにだけしかわからないのです。ここでジョコとマリーの立場の違いがあることも忘れてはなりません。ジョコはツォンガに意地でも勝つ必要がなかったのです。

投稿者 Tennisnakama 2008/11/18 08:25
(すみません。長くなります。)
ここで面白い仮説を立ててみましょう。
「もしジョコの対戦相手がツォンガではなく、フェデラーだったら?」
私の予想は、多分ジョコもマリーと同じく最後まで戦ったと思います。何としてでも勝たねばならない選手、それがフェデラーであり、ナダルなのです。理屈では説明できない動物的な征服本能。ボスになるにはボスを倒さねばならない本能。その本能がなければテニス界を征する事はできないでしょう。ですからジョコはフェデラー戦だったら、手を抜く事ができなかったと思います。

もう一つ仮説を立ててみましょう。
「では、もしマリーがフェデラーでなくて相手がツォンガだったとしたら?」 
マリーはフェデラーにみせたあの闘志で、ツォンガ戦を最後まで戦い抜いたでしょうか? 

投稿者 tennisnakama 2008/11/18 08:28
はい、ジョコファンです。でも、同時に、フェデラー、ツォンガ、ロディック、ダビデンコ、新しくシモン、そしてグルビス大好きだし、その次に、ブレイク、ゴンザレス、コールシュライバー、サフィン、ティプサレビッチ、、、、好きで、結局、ほとんど好きです。(日本選手にいくと、錦織、伊藤、添田、鈴木、、、、女子はヤンコビッチ、シブルコワ、イワノビッチ、ウォズニアッキ、麻薬のようなバリトリ(大嫌いだったのに)、、、、)
私は、選手の選択を尊重しま~す。ありのままの選手が好きです!!
投稿者 ゆとびっち 2008/11/18 08:31
Tennisnakamaさんの記事を言ってるのではありませんよ。私の上のほうの↑↑↑のコメントに書いている通り、 「ジョコとダヴィが決勝」 の記事に対してコメントされた人が、「ダビデンコにストレートで負けて、マレーの馬鹿さ加減が分かる試合結果となりました。」 と書かれていたのでそれに対して「そんなに馬鹿なんでしょうか?ちょっと言い過ぎじゃないかなと思うんですが・・・」と言ったんですが。その人は、「マレーは、二度とマスターズ・カップのタイトルを取ることは無いでしょう。それどころか、来年以降は、この舞台に立つことも無いのですから」 と書かれていたので、どうしてそこまで言うの?と思って書いたんですが。
11/15の「ジョコとダヴィが決勝」 の記事に対してのコメントをもう一度読んでもらえませんか?!
チャンピオンという言葉についてはわかりました。
そうですね。真相は本人にしかわからないことですね。自分の意見を言っただけですが、あまり、勝手な想像で言わないほうがいいですね。

投稿者 ポコ 2008/11/18 12:00
ジョコもマリーも勝つために頑張りました。ジョコも手を抜くつもりで手を抜いたわけじゃないと思うし、ツォンガだって全敗で、上海を去りたくないという意地もあっただろうし、マリーも馬鹿なことはしてはないと思います。(マリーの株は上がった?)
誰かに批判されようが、選手自身納得できたらそれでいいと思います。
ちょっと前まで、少しメンタル的にも落ちていて、結果が残せなかったジョコがここにきて奮起し、最終戦で圧倒的強さを見せて優勝したジョコ。「こすい計算で優勝した」みたいな声があがるなんて・・・せっかく優勝したのに悲しくなるだろうな・・・まあ本人はそんなに気にしてないだろうけど・・
ぜんぜん違う話題ですが、ジョコの彼女って清楚でかわいいですね。噂があった人をみると、もっと派手な人が好きなのかと思ったけど・・ジョコもナダルやフェデラーみたいに意外と一途?なんか好感もてました。
投稿者 kako 2008/11/18 12:07
Tennisnakamaさん
初めて、コメントします。
いつも鋭い観察力に感心しながら、楽しくブログを拝見させていただいております。
私は、12日の試合から準決勝まで、上海の現地で試合を観戦してきました。
今まで、テレビだけでフェデラーのプレイを観ていたときは、
「フェデラーって、うますぎて、プレイもスマートすぎてつまんない。」と思っていました。
でも、実際に間近で彼のプレイを観て、過去のトッププレーヤーや解説者たちが声をそろえて
「フェデラーのプレイは、芸術だ。すばらしい!」という意味が分かりました。
素人が見ても「フェデラーのテニスは別格だ!」と思ったし、つまらないどころかずっとずっと観ていたいほど美しく、強かった。
その別格(私はナダルのファンなので彼も別格だと思っているが)であるフェデラーに勝つことに
意味がある、と思うマレーの気持ちは分かるし、マレーだけじゃなく、他のどの選手もそう思っていると思います。実際、フェデラーVSマリーの試合の盛り上がりは、他の試合とは比べ物になりませんでした。特に二人のファンでもない私もコートチェンジごとにトレーナーを呼んで腰の治療を受けながらも、数回のデュースを戦い抜いたフェデラーやここで取られてもまだ、負けるわけじゃないのに
あきらめなかったマリーの姿に感動しましたし、そこにいた人たち全員が彼らのプレイに魅了されたのは事実です。
私は、「どんな一球もマッチポイントのように打ってくる」と他の選手に言わしめたナダルのプレイが好きです。

投稿者 deco 2008/11/18 18:24
つづきです。長々とすいません。
でも、アガシの意見も理解できます。
彼らにとって、テニスは「仕事」です。家族がいれば、家族はもちろん、コーチもスタッフも養わなければならない、テニスが好きならできるだけ長く現役でいたいかもしれない、毎年、年末には多くのトップ選手は疲れきって、故障を抱えながら戦っている。
その中でいかに体力を温存したり、全力を尽くしたりしながら、1年のスケジュールをこなし、より多くの勝利を得ることが出来るか、ということを考えられる選手じゃないと長くトップに留まることは難しいんじゃないかと思います。
いつでも全力のナダルが好きだし、手を抜くナダルの試合なんて見たくないけど、結局、故障して、欠場して、せっかく彼のプレイを観るのを楽しみに上海まで行ったファンたちを心からがっかりさせる
結果になってしまったのも事実です。
個人的にもマスターズカップが来年からイギリスで開催されることが決まったことでもう二度とナダルを間近で観られないかも知れないと思うと悲しいです。
身勝手ですが選手が全力で戦う姿は観たいけど、なるべく怪我をせず、長く現役でいて欲しいと言う気持ちも多くのテニスファンが抱いているのではないでしょうか。
そういう意味でナダルは戦士で、ジョコはエンターティナーだな、ま、どっちもありだな・・と個人的には思います。後は好みの問題かな、、、と。
なんか、本文やみなさんのコメントからちょっと話がズレてしまいました。すいません。
投稿者 deco 2008/11/18 18:27
decoさん、ようこそいらっしゃいました!
貴重な現地の報告ありがとうございます。選手の怪我の問題は深刻ですね。解決策は体がきついときは、無理をしないでほどほどにプレーするのではなく、試合の数を少なくするしかないと思います。フェデラーが前にストックホルムを欠場しましたね。あのときはフェデラーは戦えないコンディションではなかった。でも今後のスケジュールを考えてやめたのですが、このようにこれからは選手のスケジューリングを真剣に考えるときがきています。しかし現実は、ATPツアーの試合に加えて、エクジビション、チャリティーなど選手には過酷なスケジュールが組まれていて、ランキング、金銭的な問題、社会的責任など、簡単に試合を減らせとは言えない事情があります。ナダルの膝の怪我はかなり重い怪我だといわれています。もし全豪にもでれなくなったら、本当に悲しいことです。
投稿者 Tennisnakama 2008/11/18 20:10
ツォンガの本音に迫るのにどこまで参考になるかわかりませんが、ジョコヴィッチ戦後の彼のコメントを紹介します。
「やられっぱなしでいられるかという気持ちもありましたし、自分にはまだやれるとも思いました。マスターズカップで世界第3位の選手を破ったというのは僕のキャリアにとって素晴らしいことだと思います。今思うのは、準決勝に進むためにその前に一試合でも勝っておきたかったということ。でも、今日の勝利は自信になったし、単にテニスをする喜びを持ち続けるために重要だと思います。マスターズでは全力を尽くすと言ってきましたし、自分ではそうできたと思います。最初の2試合だってそんなに悪くなかった。残念ではあるけれど、気分はいいです。今はこの会場を静かに去って、休息を取り、来年また頑張れるように英気を養います。笑顔で立ち去りますよ。今年は素晴らしいシーズンでした。今年の自分のプレイに誇りを持っています。これからも頑張ろうって思えます。少し休んで、来年もっと強くなってやろうって思いますよ。今年僕と僕のチームそして僕の家族に起こったことは、どれもこれも素晴らしかった。お金では買うことのできないくらい素晴らしいものです」
投稿者 alala 2008/11/18 20:42
また、彼のコーチはこう言っています。「彼はこのマスターズでたくさんのことを学んだ。100%の状態でなくてもいい試合はできるんだということを。この最後の試合は彼の一年を象徴しています。最初から最後までコートに立ち全力を尽くす。今日の試合を「勝っても意味のない消化試合」とあきらめてしまうことだってできた。でも彼はそうしなかった。これは彼の今の精神状態を表していると思いますね。最善を尽くし、どんな小さなチャンスでもものにして勝利に結びつけようとしています。あともう少しのエネルギーがあったら、準決勝に行けたかもしれないと思うと残念です。けれど、今年は信じられないような一年でした」
私もラファのような一試合入魂、いや一球入魂のテニスが大好きです。だからマレーの選択を讃えたいですし、その翌日の彼の疲れきった表情には驚いたし心が痛かったです。まあ、いろんな考え方の選手がいるから面白いということもありますよね。でもどの選手もそれぞれ自分の選んだ選択を受け入れ、それを今後の課題へのポジティブな材料にしているのだなあ、と思いました。私はそんな選手たちから勇気を得ます!
投稿者 alala 2008/11/18 20:45
decoさん&alalaさんに一票!です。
色々な考え方があり、プレースタイルも様々で、一人の選手でも 時期や条件によって姿勢が変わってくるのも、観戦の楽しみでもありますよね。(楽しみな時もあれば、寂しい時もありますが・・。)
自分で選択し、その結果を受け入れ、今後の課題へのポジティブな材料にする・・・、こういう姿勢
自分も見習いたいなと思います。 
いずれにしても、今回のような熱戦を見れて、幸せだなぁ、テニス好きで良かった!と思いました。
個人的には マレーの チンタラやってるように見えて 実はものすごく気持ちが強そうなところが
大好きになりました♪ (私はラリーを続ける勇気が無くて 打ち急いでしまうので・・・。)
投稿者 kuma 2008/11/18 21:45
初めましてです。
早速ですがジョコビッチが本気でなかったと何故あなた達がわかるんですか??
体調とかがすぐれなかっただけかもしれませんし。。。
それに、準決勝進出が決まってるのに本気で戦って大事な試合で力を出し切れなかったのはかなり失敗だと思います。なんか本末転倒と言うか・・
まぁ、会見でも言ってたようにそれを決めるのは本人のマレーなので文句はありませんが。。
でも、それでジョコビッチがマレーと比較されてジョコビッチはスポーツマンらしくないとか言うのは
おかしいと思います。
ジョコビッチにはジョコビッチのやり方があって彼はマスターズカップを純粋に獲りたかったんだと思います。
で、それで実際ちゃんと優勝してるワケですし。
マレーのやり方もマレー自身が決めたので僕は何の文句もありません。
だからジョコビッチのやり方も批判しないで欲しいと思います。
てか、本人の意志なんだし僕らがとやかく言う必要ないのでは?
決めるのは選手ですし。
その結果マレーは準決勝負け、ジョコビッチは優勝。
今回はジョコビッチが成功した。
でも次回はマレーのやり方が成功するかもしれない。
そんな一回の出来事でそこまで選手の品格を決められるのはおかしいと思います。
投稿者 vamos 2008/11/18 21:46
vamosさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
私のブログがいろんな意見の交換の場に使われてとても嬉しく思います。そして皆さんがとても冷静に意見交換されていることもすばらしいと思います。
「意見の違いを知ることによって自分の世界を広げる」
これは私のモットーです。そして私のブログのモットーは、世界のテニス情報と傾向、オピニオンをできるだけ中立な立場から伝えることを基本に、私個人の意見を付け加えるようにしています。
ここでしばしば誤解されるのは、世界の情報を伝えたつもりが、私の個人的な意見ととられることです。これは私の書き方のあいまいさからくることも多いと思いますので、これからは他人の意見と自分の意見を明記することに留意したいと思います。
これからもコメントお待ちしていますね。

投稿者 Tennisnakama 2008/11/18 22:26
はじめまして。
ブログ楽しんで読ませてもらっています。マスターズカップ、準決勝、決勝を見てきました。
マリーは、ダブルスの準決勝が始まる昼前から会場で見かけました。
選手出入り口ででまちいりまちをしているファンにサインをしたりと、機嫌がよさそうでした。
フェデラーとの試合で疲れてはいても、上り調子ですごいプレイを見せてくれるのかなと期待しました。
準決勝と決勝を見に行った私としては、フェデラーは予選で消え、そのフェデラーに勝ったマリーは疲労のためベストコンディションでないというのは、非常に残念ではありました。
次の日会場にあった号外には、準決勝で負けたマリーとシモンに関連して、"Beating Roger Federer is obviously a dangerous businesss." というコメントが載っていました。
しかし、ダビデンコは素晴らしいテニスをしていたと思います。私の連れは、今回でダビデンコファンになり、決勝ではダビデンコの応援をしていました。準決勝の2試合はとても面白い試合でした。
やっぱり生観戦はやめられないですね。。待ち時間も多いし、事前にチケットをとってもどの選手の試合が見られるか分からず賭けみたいなところはありますが、それを補って余りある感動があります。
投稿者 Tomrin 2008/11/19 00:21
kumaさん、「自分で選び、受け入れ、次につなげる」。これって、難しいけど大切なことだなーっていつも思います。私はテニスを好きになって、戦っている選手たちからそれを教えてもらいました。本当に「テニス好きでよかった!」っていうkumaさんに共感します。
それから、decoさんのフェデラーに関する記述が、私がベルシーで感じたそのまんまだったのでびっくりしました!私も実際にフェデラーの試合を見て、驚愕してうっとりしてしまったナダルファンです!本当にフェデラーのテニスは「別物」。ナダルのテニスだって別物だけど、フェデラーのは怪しいまでに「別物」。まるで美しいものにとりつかれちゃったみたいな気分になって、「あ~、ずっと見ていた~い」ってなっちゃうんですよね。まさにdecoさんが書いていた通りなんです!
来年は10月12日から上海でマスターズ1000をやるみたいですよ。ラファを間近で見られるチャンスありです!!来年は怪我なく頑張って欲しいですね!!
投稿者 alala 2008/11/19 00:21
はじめまして、いつも楽しく拝見させてもらっています。 HIROといいます。
様々な考えがありどの意見が正しいとは言えません。
ラウンドロビン フェデラー対マレーこれがすばらしい試合だったのは、言うまでもありません。
しかし、現地にて準決勝 決勝を見た私にとって、例えフェデラーに勝つことが第一目標であったとしても、そして翌日疲れがあったとしてもマレーには準決勝でもう少し気合を入れて試合をしてほしかった。
フェデラーに勝ち、翌日マレーのプレーを見ようと楽しみにしていた、私にとっては気の抜けたプレーにも見えたため残念でした。
当日、前日フェデラーに勝ってるんだから気の抜いたプレーするなと言わんばかりの会場の空気を感じてしまいました。

投稿者 HIRO 2008/11/19 00:42
Tomrinさん、いらっしゃい! いいですね、生観戦ですか! このレベルの試合はどの試合をとっても見応えがありワクワクしますね。ダヴィデンコが調子のいいときは、テンポの速い惚れ惚れするテニスなのですが、波があるため今だにGSのタイトルがとれてませんね。サーヴとメンタルの強化をして一度はGSで優勝してほしいですね。

HIROさん、はじめまして。 マリーのグダグダの態度は昔から有名だったのですが、やはり観ていて見苦しいですね。疲れたとき、スペーダは自分の名前を呼び,太ももを叩き、ジャンプしたり、それはそれは、自分を奮い立たすためにあらゆる努力をして勝った試合をおぼえています。疲れたときは気持ちもダウンになります。気持ちをアップする方法は、選手によって異なるでしょうけれど、やっぱり側でみていて、もう少し何とかならなかったの?といいいたいですね。これはスコアの問題ではないのです。立ち向かっていく心の問題だと思います。その点では、フェデラーをやっつけたマリーはすでに気持ちが頂点を登りつめていて、ダヴィデンコ戦では下山に向かっている感じでした。
投稿者 Tennisnakama 2008/11/19 03:37
alalaさん、ツォンガとコーチのコメント、読みました。ツォンガの気持ちを勝手な憶測で書いたけど、
世界第3位の選手を破ったことが自分のキャリアにとって素晴らしいことだと思っていることや、全力で戦えたことで、会場を笑顔で去ることができる。。。ツォンガは、相手がどうだこうだとか(?)そういうことではなく、いかに自分がその試合を全うすることが出来たか・・・・・・勝手にごちゃごちゃ相手のことを言ってる次元ではありませんでした。
選手それぞれのやりかたがあり、それは選手本人が決めることで、私達がとやかく言う権利なんてなくって(vamosさんのおっしゃる通り)、いろんな選手がいるからこそ、私達の観戦も楽しくなるんですね。選手の気持ちややり方に意見や考えを持つのは自由だけど、自分の憶測だけで決めつけたように書いたのはよくありませんでした。ジョコヴィッチファンの方、ごめんなさい。。。
投稿者 ポコ 2008/11/19 10:14
いつも楽しく拝見させて頂いてます☆ すこし私見を・・・
マスターズカップに出れるほどの選手であれば、その事実だけで、すでに私の想像を絶するほどの努力の積み重ねとか、いろんなことに対する犠牲とか、出ているその試合に対するフォーカスとか、をその選手はしてるんだと思います。
なので、私から見たその日のプレーの印象(手を抜いてるとか抜いてないとか)は勿論ありますが、
実際それはどう評価されるべきなのかということは、軽はずみに判断できないなあ・・・と思います。
でも勝手ながら、見た目の印象であーだこーだ言うのは好きです。

私は、ジョコビッチがあくまでマスターズカップ優勝にこだわったという姿勢が見せてくれたことがうれしかったです。トップランカーとしての使命感みたいなものを感じました。
ナダルは欠場、フェデラーは出てるものの調子がいまいち、新しく台頭してきている選手たちの勢いがすごい、という状況の中で、「(グランドスラムに匹敵する)マスターズカップのような大きなトロフィーは、トップの選手たちがそう簡単に下位のプレーヤーにとられちゃいけないんだ!ランキング1位、2位のやつらがダメなら、おれが獲るしかない!」みたいな。
もちろん今回の状況は、ジョコにとっては大きなチャンスでもあったわけですが、逆にこの状況で獲れなかったら当然「ジョコは何をやってるんだ?やはりナンバーワンにはなれない器か・・・」と言われてしまう可能性が高いわけで、そういうプレッシャーもあったと思います。
投稿者 こりお 2008/11/19 14:02
私もはじめてコメントさせていただきます。
「ジョコテニス」を支持するか、「マリーテニス」を支持すると書かれてますが、一見同じ消化試合に見えて、ジョコとマリーは置かれた状況が違います。ジョコの場合は自分の勝敗で誰かの勝ち抜けが決まるわけじゃない完全な消化試合。一方のマリーはシモンとフェデラーどちらかの勝ち上がりに影響します。
どっちにしても私はこういう両極端な振り分けで選手をとらえたくありません。負け試合の最も少なかった頃のフェデラーにさえ、全身全霊とは言い難い、集中の切れ間はありました。ジョコとマリーも、状況によりいつもさまざま。がっかりさせられることもあれば、感動することもある。二人ともいい選手であり、途上です。
まだラウンドロビンの、ましてや消化試合の戦い方に慣れていないのかもしれませんし。マリーは精一杯戦ってフェデラーに勝ちきり、あっぱれでした。準決勝は残念でしたが、何か学ぶものがあれば、次にいかすでしょう。
ジョコビッチは9月から2連敗中のツォンガに、1stセットではネットへ先に仕掛けるなどあれこれ試しながらうまく行きそうだったのに、ちょっとしたエラーなどで、徐々にツォンガを勢いづかせてしまった。2セットで勝てたかもしれなかっただけに、ファイナルセットは準決勝に気持がいってしまったかのような残念な戦いぶりでした。多くの者が想像するように、終盤のフィジカルにいつも不安があるから無理したくなかったのかもしれません。でも、最初は勝つ気で臨んでいたと思います。
投稿者 lon 2008/11/19 14:08
(長くなってすみません続きです)
世界のテニス掲示板などでは選手のプレーぶりから態度、コメントなど一挙手一投足の善し悪しが細かにチェックされ、叩かれています。批評精神を満たすのは楽しいけれど、こんなのばかりでは息が詰まってしまう。
過酷なスケジュールで、ツアーはフィジカルの耐久レースのようになりつつありますが、メンタル面でも相当なタフネスと支えがないと選手は大変でしょう。
メディアやweb上の煽り記事をうのみにしない冷静な目をもつようにこころがけ、私はもうすこしおおらかにテニス観戦したいです。今年のマスターズカップは例年以上に面白かった!選手たちに感謝
投稿者 lon 2008/11/19 14:13
ポコさんが、「ツォンガはどう思っていたのかな」と書いているのを読んで興味がわき、記事を探してみました。そして、みんな与えられた機会に自分たちなりの考えで臨み、それを自分のために生かそうと必死でがんばっているんだな、と感じさせられました。でもファンとしては、選手どうしの心理戦をはたで見ていてあれこれ想像するのも楽しいですよね!とにかく私は、世界トップレベルの負けず嫌いたちが、清々しいまでのガチンコ勝負をする様を見るのが楽しくて仕方ありません!
投稿者 alala 2008/11/19 14:33
こんにちわ!はじめまして皆様。 私も生観戦してまいりました。(準決勝2試合と決勝)
いつもテレビ等で見ている角度と違う席でしたので、
とても新鮮で、また驚き、楽しかったです。
準決勝のマリーは私からは、なんだか「悲壮」な空気が出ていました。
あかんもうあかんみたいな感じです。
ちょっと見ていて胸が痛いというか、走っていって叱咤激励したい気持ちになりました。
これは私の主観ですので、マリーの胸の内はフツフツと熱かったのかもしれません。
(自分も愛想良くせねば!とニコニコしていたつもりが
ヘラヘラして不真面目な!と言われた事があり、難しいなと思います)
何度かラケット投げつけようとして、しばらく間があっておろしてみたり(笑)
カーーーッと表に出るタイプの人じゃないんですかね。きっと。
そんなふうに見える人がフェデラーとの戦いに勝つ!と執念を燃やしたのは
なんかいいと思います。
しかし相手のデンコさんの動きはシャープですばらしく
マリーが体調万全でも厳しかったのでは?とも思います。
ほんとにすごい選手たちが集中して試合をするというのは
難しく、すごいことですね。
投稿者 るー 2008/11/19 15:03
(長くなってすみません)
決勝のジョコもほんとすごかったですが
あまりに最初一方的だったので
途中からデンコさんへの応援がはげしくなり
2セット目ゲームをうばった際にはものすごい歓声で
ちょっとジョコがアウェイな空気になってました。
(すごい盛り上がりだったので、固かったデンコさんの顔がフッと緩んだ姿が
大型ビジョンに映ると、それにまた喜んで反応!って感じでした。 )
その間ジョコは首をすくめ、なんでやねんという顔をしてましたが
めげずに(当たり前か?!)決めて優勝カップを手にしてました。
ジョコ応援ファミリーも見れましたし、本当に楽しかったです。

私は見るだけテニスなのですが、来年もいろいろな試合を見て楽しみたいですし
(できれば生で)、もっといろいろな見方ができれば楽しみが広がりますので
tennisnakamaさん 海外メディアの情報も含めてお聞かせください。 よろしくお願いします。
投稿者 るー 2008/11/19 15:07
こりおさん、lonさん、 るーさん、ようこそいらっしゃいました!コメントありがとうございます。 
私のブログはできるだけ束縛のない自由なブログでありたいと思います。ですから、
「言っちゃいけないこと」は「罵りの言葉」のみ。あとは自由な発想で意見や感想を述べていけるブログにしたいと思います。つまり、ジョコが手を抜いたと感じればそれを書く、マリーの作戦が失敗したと感じればそれを書く。それがブログの面白さです。彼らは何億という報酬をもらっているプロです。近所のおじさんのテニスを批判するのとは違います。「変だな」と思えば堂々と批判し、「すばらしい」と思えば堂々と賞賛したいと思います。
投稿者 Tennisnakama 2008/11/19 19:52
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